フリーランスで社会課題解決~今を生きる国際協力師 原貫太さん~

2.「今を生きる」~原さんの哲学とは~

―――原さんはどんな考えを持って、国際協力をしているんですか?

まず面白いこと、新しいことをやるのはフリーランスになった重要な基準になっています。

最近の自分のモットーは「今を生きる」にしています。とにかく未来や過去を考えずに、今何をやるかを考えています。

例えば、キャリアプランを考えて、5年後こうなっている、だから今はこうするなど、そういうのは全く考えなくなりました。

 ―――では、ビジョンはもっていないのですか?

「作りたい理想の世界像」という意味でのビジョンは持っていないですね。

ただ、「妄想する」ことは大事かなと思っています。

一年後はYouTubeの登録者が1万人くらいいて、異色の存在になっている。

数年後は、今活動するウガンダよりも厳しい現状化にあるコンゴ民主共和国でも活動している。

そういった数年後の妄想はありますが、決まりきったビジョンはないです。

シンプルに今目の前にあるやりたいことがあって、そこにコミットしたいです。今やりたいことだけに集中して生きたほうが幸せになれると思います。

理想とする社会とかそこでの自分の役割は、一生同じものでなくてもいいと思ってて、起業した時は「不条理のない世界を作る」ということを本気で思っていました。

今は恐らく心の奥底にはありますが、それを普段から意識していることはないです。ただ、「新しいワークスタイルを築きたい」という想いが、今の自分が仕事を続けている大きな原動力かなと思います。

しかし、この言い方ができるのは、フリーランスだからかもしれません。組織で働く際にはビジョンは大切だなと思います。

それは、チームのメンバーと目線を併せるのに必要だし、そういう意味では、組織にはビジョンが必要だと思います。 

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