アフリカの魅力を若い世代へ 国際協力にとらわれるな〜ALL ABOUT AFRICA 稲川雅也さん〜

本日は、大学生時代に「ASANTE PROJECT」や「ALL ABOUT AFRICA」などのアフリカに関する団体を創設し、現在は「Tokyo Africa Collection」 の副社長として、アフリカの魅力をたくさんの人に届けるべく活動されている稲川雅也さんにインタビューしてみました。

そんな彼の想いや活動について聞いていきます!

プロフィール
1995年 神奈川県出身
Tokyo Africa Collection 副代表(株式会社東京アフリカコレクション取締役副社長)
アフリカウェブメディア
ALL ABOUT AFRICA代表
フリーとしてアフリカ旅発信やイベント登壇も精力的に取り組む
学生時代にタンザニア教育支援の
学生団体ASANTE PROJECTを創設、代表を務める
2019年アフリカ10ヵ国縦断達成

目次
1.国際協力を始めたきっかけ
2.国際協力に縛られるな
3.かっこいいアフリカを伝える

 

1.国際協力を始めたきっかけ

ーー国際協力を始めたきっかけを教えてください

20歳の時に独りでタンザニアに行ったことがきっかけです。

幼いころから海外には関心がありましたが、とりわけ裕福な家庭ではなかったため海外旅行に行ったことがありませんでした。

大学生になったら行こうと決めており、人生初海外は東南アジアでのバックパック。

その後「アフリカへ行きたい」と思い、初アフリカとして訪れたタンザニアで人の暖かさに触れその国を大好きになりました。

しかし、それと同時に教育制度やインフラなどが整っていないことにも気づき、大好きな国のために何かしたいと思い、始めたのが「ASANTE PROJECT」という教育支援ボランティア団体です。

ーーどのような経緯で現在の活動を行うことになりましたか?

大好きな国のために何か貢献したいと思って始めた「ASANTE PROJECT」でしたが、資金調達のためにアフリカのかわいそうな部分ばかりを伝え、関心を集めている自分自身に気付きました。

そのことが私のアプローチを変える大きなきっかけとなりました。

支援のためのファンディングでは、ネガティブなアフリカを前面に出すことによって関心とお金を集めていたのですが、私が実際に見たアフリカの姿はパワフルで希望に溢れる力強い姿だったのです。

そこで「魅力的なアフリカ」を伝えることで関心とお金を集めたいと思ったことが現在の活動の始まりで、いかにそれをアフリカに関心のない層まで広げられるかが私のテーマとなりました。

その中で重要だと思うアプローチが「大衆的なモノとの掛け算」だと思い、ファッションでアフリカ観を変える「Tokyo Africa Collection」や誰もが気軽に発信できるプラットフォーム「ALL ABOUT AFRICA」を設立しました。

ーーなぜ起業家になることを選んだのか、意思決定の判断基準を教えてください。

海外に行ったことが大きなきっかけとなりました。

例えば、アフリカでは明日のために生きている人が多くいます。
私よりも若い人が自分で作ったアクセサリーを売り生計を立ててたりする。

生活は豊かではないかもしれないけれど“生きる”ということにおいて精神的自由度が高いと感じました。

それに比べて日本は、とても少ない選択肢の中で生きていると思います。
小中高を経て大学へ進学し就職する。
知らないうちになんとなく「これが普通なんだ」と思い込んでいました。

しかし、実際のところ大学はもちろん行くもいかないも自分次第であります。

私の通った私立大学の学費は一年間で100万円以上、一つの授業だけで約5000円以上費やされているわけですが、大半の学生が寝ている授業もあります。

その割にお金のない私たちはランチの50円の差に悩むわけです。

もし一年間でその100万円を自由に使えたら。
今寝ている時間もその5000円を有効に使えたら。

そんなことを考え始めたらいてもたってもいられなくなり、コスパの悪い(自分の場合)大学にいくことをやめ、好きなことに熱中することにしました。

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