結果の原因は自分にある、起業家に大切な心構え#3~株式会社Liberty代表 三上結香さん~

起業家
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今回は、株式会社Liberty代表取締役の三上結香さんにインタビューさせていただきました。

第3弾では、三上さんの起業に対する考え方について、さらに深くお聞きしていきます。

大学3年生の時に世界学生環境サミットin京都の実行委員を務める。
その後アルゼンチンに1年間留学、留学先でもボランティアや課外活動に積極的に取り組む。
その中で自分のキャリアの軸を見つけ、帰国後はNTTコミュニケーションズ株式会社に就職。
社会人1年目で起業を決意。
会社の仕事と並行しながら準備を進め、株式会社Libertyを設立。
現在は、代官山にてエシカル・サステイナブル・ヴィーガンをコンセプトにしたセレクトショップ「style table DAIKANYAMA」を運営しながら、経営コンサルティング、人材育成、ベンチャー企業の立ち上げ、講演など幅広く活動中。

経営者として大切にしていること

ーーー起業するために必要なスキルやマインドセットはありますか?

私の周りの経営者は、すべての結果の原因は自分にあると捉えて、謙虚に学び続けていらっしゃる方が多いです。

同じビジネスモデルでも、うまくいく人とうまくいかない人がいます。だから、結果を作るのはビジネスモデルではないということを学びました。

今の結果を選択しているのは、自分です。

人は1日に5000回選択すると言われていますが、そのすべての選択を決めているのも自分です。

良し悪しに関わらず、今の結果を受け入れて、さらによくなるためにと謙虚に学び、行動し続ける人が、長期的に世の中で繁栄していく経営者になると思っています。

また、自分が身銭を切って、リスクを取ることは大事にしていますね

現在は、社内起業などのチャンスが多いので、いろいろチャレンジすると良いとは思いながらも、真の経営をやるなら、自分が身銭を切ることは大事だと感じています。

自分でお金を出すと胃がキリキリすることも正直ありますが、それでこそ自分が成長できると思っています。

起業して本当に結果を作っていきたいのであれば、自分でリスクを取ることは大切だと思います。

今後のビジョン

ーーー今後のビジョンはどのようにお考えですか?
style tableというブランドを通して、エシカル消費を世の中に広めていきたいです。

ありがたいことにstyle tableの理念に共感する方が増えて、商業施設への出店の引き合いも増えてきました。その期待に応えるべく、チームのみんなでブランドをより良いものに育てていきます。

お店の数が増えれば増えるほど、エシカル消費の機会がより増えていきます。

そうやって一人一人が自分のことも周りのことも地球環境のことも考えて、優しい選択ができるようなお手伝いをしたいです。

また、店舗が増えることは、それだけ雇用を生み出すことにもつながります。経営者として雇用を生み出し、売上をあげて利益を出す。留学経験を通して描いた、経済を通して世の中のお役に立ちたい、という想いを形にし続けたいと思っています。

また、現在はstyle tableのお店とは別に、新規事業の立ち上げも準備しています。

Libertyという社名は日本語に訳すと「自由」という意味です。

人々が「自由」に自己実現することが、世の中の発展に直結していると信じています。

だからこそ、私自身がそれぞれの自己実現のきっかけになりたいですし、お役に立てることがあれば何でもやらせてもらおうと思っています。

ゆくゆくは、成し遂げたいことがある人のために資金提供をしたり、そのような人たちが集まる場を創り出したりして、お互いのビジョンがより実現しやすい環境を提供したいですね。

やりたいことがたくさんあるので、一生ワクワクしながら仕事していると思います。

起業を考えている学生へ

ーーー最後に、実際に起業を考えている学生に向けてアドバイスをお願いします。

私は、起業とは手段の一つだと思っています。

あくまでも自己実現の手段の一つにしか過ぎず、就職することとあまり変わりません。

起業を決めると、どんな事業をやろうかと起業する前のプロセスに目を向ける方が多いかと思います。

しかし、起業した後の人生の方がはるか長いです。

なので、今すでにやりたいことがあって、覚悟が決まっている方は早く形にするチャレンジをされるといいかと思いますが、まだ何も決まっていない方は、起業した先に自分がどうなっていきたいか明確にすることを大切にしてください。

将来のことを考えるとき、「美容師になりたい」「ネイリストになりたい」「起業したい」など、「将来=職業や仕事」だと考える人が多い印象があります。

しかし、海外では、職業ではなく仕事を通して自分がどうなりたいのか、どういう状態を手に入れたいのか、という「その先」を描く人が多いように感じます。

「将来=仕事もプライベートも含めた人生そのもの」です。

「悩んでいる」ということは、現状に満足できていないという向上心の表れかもしれません。

そうだとしたら、目先の選択肢をみる前に、「1回きりの人生でどうなりたいのか」を描いてみると、より視野が広がるのではないかと思います。

ご縁を大事に、お互いに頑張りましょう。

 

いかがでしたでしょうか?

第3弾では、起業について詳しくお伺いしました。

起業を考える学生には参考になったのではないでしょうか?

次回の記事もお楽しみに。

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