エシカルを7つのテーマに表現して、新しい消費行動の基準を#1~株式会社Liberty代表 三上結香さん~

起業家

今回は、株式会社Liberty代表取締役の三上結香さんにインタビューさせていただきました。

第1弾では、三上さんがエシカル消費を提案する上で大切にされていることをお伝えします。

大学3年生の時に世界学生環境サミットin京都の実行委員を務める。
その後アルゼンチンに1年間留学、留学先でもボランティアや課外活動に積極的に取り組む。
その中で自分のキャリアの軸を見つけ、帰国後はNTTコミュニケーションズ株式会社に就職。
社会人1年目で起業を決意。
会社の仕事と並行しながら準備を進め、株式会社Libertyを設立。
現在は、代官山にてエシカル・サステイナブル・ヴィーガンをコンセプトにしたセレクトショップ「style table DAIKANYAMA」を運営しながら、経営コンサルティング、人材育成、ベンチャー企業の立ち上げ、講演など幅広く活動中。

style table DAIKANYAMA~エシカル消費の提案~

ーーー現在はどのような活動をされていますか?

株式会社Libertyは、代官山にてエシカル・サスティナブル・ヴィーガンをコンセプトにしたセレクトショップ「style table DAIKANYAMA」を運営しています。

style table DAIKANYAMAでは、「エシカルな」消費行動を通して世の中に貢献しています。

ーーーstyle table DAIKANYAMAでは、どのような想いでエシカル消費を提案されていますか?

自分にも家族にも、そして地球にもやさしい選択ができる場を作りたい、という想いでエシカル消費を提案しています。

私は以前から、社会課題に興味関心はありましたが、課題を認識しても、それを日々の生活にどのように取り入れれば良いのかを疑問に思っていました。

『エシカル』という言葉も最近では耳にすることが増えましたが、具体的に何をすればいいのかがわからない、という声もよく聞きます。

そこで注目したのが、生活に欠かせない「消費行動」です。

お買い物するときの基準を『エシカル』かどうか、つまり、人々や地球環境に良いかどうか、に変えていく。 それを、お店にオシャレでかわいいものを揃えることで、無理なく続けられる。

普段、社会課題やエシカル・サステイナブル・ヴィーガンといったことを意識したことがない人でも、かわいいなと思って購入すると、結果的に自分や周りの人、地球環境にとってやさしい選択ができることを意図してお店作りをしています。

だからお店に置いてあるものは、コスメやフード、ライフスタイル雑貨など、日頃身近に使っているものばかりです。

自分へのお買い物はもちろん、大事な人へのプレゼントにもオススメしています。

ーーーどのような基準で商品をセレクトされていますか?

『エシカル』という言葉にはさまざまな意味が含まれるため、style tableでは下記の7つのテーマで表現しました。

1. J:JAPAN MADE ジャパンメイド
2. O:ORGANIC オーガニック成分配合
3. C:CLIMATE CHANGE 気候変動対応
4. P:PLASTIC FREE プラスチックフリー
5. V:VEGAN ヴィーガン
6. F:FAIR TRADE フェアトレード
7. N:NATURAL 天然由来成分配合

お店のポップにはマークが付いており、商品がどのテーマのエシカルに当たるのか一目でわかるようにしています。

style tableというブランドは私が一人で立ち上げたわけではなく、理念に共感する方々とチームを組んで一緒に立ち上げてきました。

私自身はその中で代官山の店舗を経営させて頂くに至ったのですが、商品の選定や仕入れから店頭での販売まで、専門家の方々の力を借りながら仕事ができていることが本当にありがたいと感じています。

ご縁を大切に

ーーー三上さんが活動をする上で、意識されていることをお聞きしたいです。

一言で言うと「ご縁」ですね。

大前提、仕事は人との繋がりで成り立っていると思います。

お客様や出会った方にまた会いたい、またお店に来たいと思っていただけるように意識しています。

自分のお店で提供できないものがあったとしても、

「あそこのお店に行ったらありますよ」
「この前こういう話聞きましたよ」

など、お店に来て物を買うだけではなく、プラスアルファを提供することを大事にしています。

ーーーご縁が大切だと思ったきっかけはありますか?

今まで人に恵まれてきたなと感じています。

学生の時に3カ月バックパッカーをしていたのですが、一度も一人で旅行したことがありません。

すぐに現地で友達を作り、その友達と一緒に旅をしていました。

スリや危ない目に一度も遭ったことがなく、いつも人に助けてもらってきました。

当時、卒業旅行で訪れた南米でチリ人の友達ができて、「チリに来た時には泊めてあげるよ」と言ってくれたんです。

「本当かな」と思いながらもチリに着いた時に連絡してみると、真っ先に来て家に泊めてくれたり、家族ぐるみでごはんに連れて行ってくれたりしました。

今でも連絡を取っていて、先日私の誕生日だったのですが、チリのお母さんからお祝いの連絡がきました。

一つの出会いで人生は、大きく変わる可能性もあります。

人とのご縁は大事にしようとその時から思っていましたね。

お店のページはこちらから

ーーー次回予告

学生時代、学生サミットやWorld Shiftに参加したり、バックパックで旅をしたりと活発に活動されていた三上さん。

なんと、アルゼンチン留学も経験されています。

次回は三上さんがアルゼンチン留学を通して得た経験についてお聞きしていきます。