青年海外協力隊から今がある 〜開発コンサルタント 小林義則さん〜

今回は青年海外協力隊として活動された小林義則さんにお話を伺いました!
ザンビアでの協力隊の活動・帰国後の小林さんの開発コンサルタントのお仕事に迫ります。

目次
1.“自分から動いた”協力隊
2.開発コンサルタント業界の生の声
3.国際協力=学び合い

1.“自分から動いた”協力隊

ーーー本日はよろしくお願いします!まず初めに、青年海外協力隊に応募したきっかけを聞かせてください。

協力隊に入る前は日本の食品メーカーで働いていました。

小さなころから歴史が好きだったこともあり、海外で働くことに興味はありました。しかし、なかなか食品メーカーでは海外との関わりがなくて、モヤモヤしていました。

そんな中でたまたま青年海外協力隊の存在を知ったんです。

「自分をボランティアとして試したい」
「途上国で働いて困っている人のために仕事をしたい」

という思いを叶えるきっかけになるぞと。それで普通に迷わず応募しました。

応募した職種は、食品メーカーで勤めていた経験を活かして食育支援・健康支援に関わるものにしました。

ーーー具体的にどのような活動をされていましたか?

アフリカのザンビアで、食習慣を改善するためのプロジェクトをしていました。

日本では毎日同じものを食べるということは多くないと思います。だけど、アフリカっておかずのレパートリーがとにかく少ないんですよ。
主食は決まっていて、おかずにお肉があればいいほうで、なおかつ手に入る野菜も少ないんです。バランスの良い食事だとは言えないんですよね。

それを改善するためにキノコやお米を農家さんに配ってモニタリングしながら、どんな風に料理や加工をしたら食卓が彩り豊かになるか提案しました。

 

ーーーそういった活動の中で、乗り越えるのに苦労したことはありましたか?

相手との信頼関係づくりです。

僕は前任の隊員がいない現場に赴任しました。だから、相手は日本人の扱い方や私の能力がよくわからないんですよね。
その状況を乗り越えるために信頼関係づくりから始めました。

だけど、僕には自分の仕事の能力を発揮できる機会があまりなくて、信頼を得ることに苦労して「何しに来たんだろう」って始めの半年はモヤモヤしていました。

最終的には、自分から沢山農家を訪問したことで、農家さんからの連絡が徐々に増えるようになりました。お仕事と仲間の数がどんどん増えて、それからは活動がとても楽しかったです。
現地の人と週末にご飯を食べたことも沢山ありましたし、今でも連絡を取っています。

 

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