NPO起業でヒーローを育てる~「経営」×「国際協力」の考えとは~ NPO法人 The Peace Front共同代表 新谷佑也さん

今回は、学生時代に国際協力の魅力に惹かれ、現在は「経営」×「国際協力」をコンセプトにNPO法人The Peace Front代表として活動している新谷佑也さんにお話を伺いました!

目次
1.国際協力のきっかけと今
2.国際協力で「起業する」という決断
3.国際協力に必要なマインド

 

1.国際協力のきっかけと今

 ―――国際協力を始めたきっかけを教えてください

高校時代に野球部を引退し、ニュージーランドでホームステイをしたことが国際協力や平和について考えるきっかけです。

その当時、ニュージーランドでは日本の捕鯨の問題が報道されており、それが日本と全く逆の視点での報道であったことに衝撃を受け、世界は広いなと、自分の全く知らないところに全く知らない意見や考えがあることを知り、自分の普段見ている報道はなんとフィルターのかかったものだろうと悔しくなりました。

大学時代は東南アジアを中心に世界を飛び回り、日本のニュースや報道に映らないリアルにある、人間を豊かにするエッセンスを探して、人に会うことを繰り返しました。

そこでたまたま会う人の多くが現地で国際協力をして活躍しており、気が付くとその人たちの心の美しさや素敵さにハマっていた、これが国際協力をするきっかけとなっています。


―――現在、どんな活動をされていますか?

私がやっている事業は、プラットフォームコミュニティの構築とスタディツアーの開催の2つです。

コミュニティ事業は、国際協力や社会課題解決、平和構築に情熱を持っている若者・大学生をターゲットにサービスを作っています。

学生がそれを仕事にするために決定的に必要な能力は経営と仮説を立てました。

「自分の出したいソーシャルインパクトに対してどういった戦略が必要なのか」「いくらあれば食べていけるのか」
「誰にニーズを調査すればその課題が解決されるか」

そういった基本的な生きていくことと社会課題を解決する力が身につくサービスです。

なので、「経営」×「国際協力」のコミュニティでは、国際協力の知識のインプットと、経営の知識のインプットの二軸を回しています。

スタディツアー事業は、カンボジア、デンマーク、ルワンダと販路を3つ持っています。

そこは「世界一の環境から学ぶ」というテーマをもとにツアーを作っています。

カンボジアにおいて言うと、日本人の社会起業家、NPOや企業がたくさんいるため、最先端のソーシャルビジネスを学ぶには世界一だろうと考えています。

デンマークは、幸福度や教育が世界一といわれているので、主に教育や世界のエコシステム作りをテーマにツアーを回しています。

2019年夏に初めてチャレンジするルワンダは、虐殺の歴史から、平和構築のメッセージも強いです。
この歴史から復興を遂げていく国からは、学ぶことが多いと考えています。

これまで1年半で計6本ツアーを回し、延べ106名を海外に連れて行っています。

カンボジアツアーで農村に訪れる道中

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