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【株式会社マザーハウス 内定者】新卒で国際協力を仕事にするためには○○が大切~稲葉汐美~

実際に受けた社会的な企業とは?

ーーーこの軸では当てはまる企業がかなり少ないと思うのですが、いかがでしたか?

そうですね。この軸だとマザーハウスを含めて4社しか見つからなかったです。

それ以外の企業では、雇用創出と関連のある人材系の企業や途上国に事業所がある大企業を受けていました。

ーーー人材系の企業や途上国に事業所がある大企業に対して、途上国に行きたい思いは伝わりづらいと思います。この点を踏まえてどのように面接をしていましたか?

先ほど挙げた軸に当てはまらない企業に対しては、途上国に行きたいということは、言わないようにしていました。

なので、ガクチカでは、カンボジアやLiDの話はせずに、留学や部活の話をするようにしていました。

最終的には、軸に当てはまる企業が選考に進んでいったので、人事の方にはわかってしまうんだなと思いましたね。

ーーーちなみにこの軸に当てはまる4社はどんな企業ですか?

株式会社では、マザーハウス・株式会社リジョブ・株式会社ユーグレナの3社です。

マザーハウスはアパレル、リジョブは人材、ユーグレナは食品や化粧品の事業をしており、一見バラバラに見えると思います。

しかし、社会課題解決をするために事業を行っていることは共通しています。

そしてあとの1つは、国際協力を仕事にする時に一番頭に浮かびやすいJICAですね。

特別な原体験やスキルがない中で内定をもらえた理由

ーーーその中で、マザーハウスに入社することにした決め手はなんですか?

山口社長の著書『裸でも生きる』の中で語られていた、会社への思いや商品1つ1つに対する思いに共感したことです。

最後の面接でも、そのことについてお話させていただきました。

もともとファッションが好きだったことも理由に含まれますが、山口社長の思いに共感したことが一番の決め手ですね。

ーーー特別な原体験やスキルがない中で内定をいただけた理由なんだと思いますか?

私も気になって、私のことをよく知る大学の教授に聞いてみたんです。

教授は「たぶん君はパッションだね。」と言っていました。

実際に、面接中に感情が高まって、周りの音が聞こえなくなる瞬間があったりしました。

なので、思いやパッションが理由なのかなと思います。

助けるではなく、可能性を引き出す

ーーーこれから働く中で、大切にしたい考えや価値観があれば教えてください。

現地の人を助けるという意識ではなく、可能性を引き出して仲間として頑張ることができたら良いなと思っています。

カンボジアで起業している方の商品を販売したときに、「彼らが優秀だから手伝ってもらってるんだ」とおっしゃっていました。

根底には現地の方のためにという思いもあるはずですが、この考えにとても共感しました。

マザーハウスも、「かわいそう」ではなく、商品自体に魅力を感じて手に取ってほしいという思いを持っています。

なので、私もこの思いをもって働きたいと思います。

目標は生産により近い現場で働くこと

ーーーこれからのキャリアビジョンについてどうお考えですか。

取り組みたい社会課題がまだ明確ではなく、あまり考えられていませんが、とにかくマザーハウスで全力で働きたいです。

マザーハウスでは、生産により近い現場で働きたいと思っています。

そのためにも、まずは店舗で経験を積み、店長やエリアマネージャーを目指していきたいです。

就活をする学生へ応援メッセージ

ーーー最後に社会貢献を軸に就活をする学生へ応援メッセージをお願いします。

何か専門性があるわけでも、特別な原体験もない、解決したい具体的な社会課題もない地方大学生でも、一歩踏み出すことで社会貢献に関わることができています。

ソーシャルな業界で働いている方は皆さん優しいので、何もわからない状態でも優しく受け止めてもらえます。

実際、私は受け止めていただきました。

少しでも興味があるのであれば、恐れずにイベントに参加したり、夢を口に出したりして、夢を諦めないでください。

ライタープロフィール

COCOCOLOR EARTH代表 吉田 宏輝(よしだ こうき)
「ボランティアを職業にする」というビジョンをもとに活動中
個人ブログ:ボランティアを職業にする人.com
Twitter:ボランティアを職業にする人

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