まちづくりに関する取り組みを広告・PRしたい!
しかし、どのような方法があるのかわからない、、、
このようなお悩みにお答えするために事例や広告することのメリット・デメリットをお伝えします。
※【企業様向け】まちづくりへの取り組みをPRしませんか?
目次
まちづくりに取り組む企業の広告・PR事例
株式会社LIFULL
LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、安心と喜びをさまたげる社会課題を、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズです。
関係人口創出を目的に 「農業体験プログラム」の開催や「空き家活用」を軸とした移住者の採用サポートなどを行う過程をうまくPRすることで、企業の認知力を高めています。
株式会社タウンキッチン
株式会社タウンキッチンは、郊外や地方のまちづくりと創業支援を行う企業です。
自社のオウンドメディア「リンジン」やワークゼミ&コンテストの開催など積極的にまちづくりの取り組みをPRしています。
≫まちづくりに取り組む企業10選!
≫空き家問題に取り組む企業10選!
まちづくりに関する取り組みを広告・PRする4つのメリット
イノベーションが生まれやすい
多様な価値観を持つ人材が集まることで、イノベーションが生まれやすい環境となります。
女性ならではの視点や海外の文化、障がいのある方の抱える不便などから、新たな課題やアイディアが生まれるでしょう。
離職率の低下
社会課題への取り組みをPRすることは、離職率の低下にもつながります。
会社に誇りを持ち社会に貢献している実感をより得られるため、退職したいと考える人も減るでしょう。
企業のイメージアップ
まちづくりへの取り組みが促進された企業は、企業イメージもよくなるでしょう。
社内の取り組みを社外にPRすることでイメージアップになります。
ステークホルダーとの関係の強化
株主や従業員との関係の強化も期待できます。
世界のESG投資の割合が35%を超えており、この数字は年々上昇していくことが考えられています。
株主の視点に立ってもまちづくりに取り組むメリットは大きいです。
また、近年では、企業の社会貢献性を就活や転職の軸に置く求職者が増えており、採用への影響も避けられないでしょう。
まちづくりへの取り組みを広告・PRするときのデメリットとリスク
まちづくりへの取り組みを広告する上では、リスクにも注意が必要です。
SDGsウォッシュのようにならないように気をつけましょう。
SDGsウォッシュとは、実態以上にSDGsに取り組んでいると見せかけることです。
ウォッシュを疑われてしまうと、社会問題への取り組みを全く行っていない企業よりも評価が下がってしまう可能性が高いです。
具体的には、不買運動や取引の打ち切りなどが起こりうります。
さらに、世界のESG投資の割合が35%を超えているため、株価の暴落も可能性としては考えられます。
≫SDGsウォッシュとは?事例や影響、就活生が見ているポイントを解説
関連記事:SDGsの取り組みをPR・マーケティングする方法とは?事例や効果をご紹介
【企業様向け】まちづくりへの取り組みを広告・PRしませんか?
この記事の監修者
吉田宏輝
COCOCOLOREARTH代表、社会活動家。
COCOCOLOREARTHでは、社会課題解決を軸にした就職・転職活動を支援するインタビューメディアの代表として、100人以上の社会活動家にインタビュー、記事執筆やイベント登壇などを行う。