「飢餓をゼロに」に取り組む企業に就職・転職したい!
そう思っていても、どんな企業が取り組んでいるかわかりにくいですよね。
そんなお悩みを解決するため、「飢餓をゼロに」に取り組む企業をご紹介します!
※【企業様向け】飢餓をゼロにの取り組みをPRしませんか?
掲載を希望される企業様はこちらをご覧ください。
目次
株式会社グリーンエース
株式会社グリーンエースは、生産地で廃棄される規格外農産物を活用し、農産物加工品を製造・販売する企業です。
同社は、地域農業の活性化とフードロス削減を目指し、栄養価や香りを損なわずに野菜を粉末化する独自技術を活用しています。
また、一般消費者向け商品開発だけでなく、企業と連携したアップサイクル事業も展開し、持続可能な社会の実現を目指しています。
HP:https://greenase.jp/
株式会社フードロスバンク
株式会社フードロスバンクは、フードロス問題解決に向けた取り組みを推進しています。
日本国内では、年間約600万トンの食品ロスが発生し、食糧が廃棄されています。その一方で、世界では約8億人が飢餓に苦しんでいる状況です。
株式会社フードロスバンクは「多様性を尊重し」「循環性があり」「持続可能である事」を理念に、食品ロス削減を通じて、社会課題や環境問題の解決を図っています。
HP:https://www.foodlossbank.com/
株式会社レット
株式会社レットは、訳あり食品を購入できるアプリ「Let(レット)」を運営し、食品ロス削減に貢献しています。
また、放牧畜産の環境負荷や世界的なタンパク質不足に対応するため、代替プロテインや培養肉などのイノベーティブフードの開発にも注力。
農家と協力し、スマート農園の運営も試験的に行い、最先端技術を活用した未来の農業モデルの確立を目指しています。
「テクノロジーで食の未来をつくる」をビジョンに掲げ、フードテック企業として成長しているのです。
HP:https://corp.let.jp/
株式会社インターホールディングス
株式会社インターホールディングスは、独自の真空技術を活用し、サステナブルな社会の実現を目指しているスタートアップ企業です。
食品の鮮度を大幅に保つ技術により、食品ロス削減や循環型社会の実現という、社会的な課題解決に貢献しています。
「環境価値と経済価値が両立する社会を創る」をビジョンに掲げ、環境問題解決に貢献するだけでなく、企業の収益性向上にもつながるビジネスモデルを提案しています。
HP:https://www.inter-hs.com/
株式会社インターホールディングスの事業内容や創業理由を詳しく見る
株式会社StockBase
株式会社StockBaseは、企業が保有する期限間近の災害備蓄品や余剰ノベルティなどを、必要とする支援団体へ寄付するためのマッチングプラットフォーム『StockBase』を運営する企業です。
2021年に創業された同社は、企業の廃棄物削減と支援団体の物資不足という2つの社会課題の解決を目指しています。
『企業の“もったいない”を誰かの“ありがとう”にする』をコンセプトに、地域社会の循環型経済の推進に貢献しています。
HP:https://www.stockbase.co.jp/
ASTRA FOOD PLAN株式会社
ASTRA FOOD PLAN株式会社は、過熱水蒸気技術を用いた食品乾燥装置の開発・販売を行うフードテックベンチャー企業です。
年間約600万トンといわれる国内のフードロスには、食品残渣や規格外作物が含まれておらず、実際はもっと多くの「食べられるもの」が廃棄されています。
ASTRA FOOD PLAN株式会社は、これまで捨てられていた食品残渣をアップサイクルし、循環型のサプライサイクル構築を目指しています。
HP:https://www.astra-fp.com/
ASTRA FOOD PLAN株式会社の事業内容や創業理由を詳しく見る
合同会社クアッガ
合同会社クアッガは、食品ロスを削減する事業を行っています。
主軸の事業は、”rebake”というパンをお取り寄せができるECサイトの運営です。
rebakeでは、毎月数十トンの廃棄になってしまうパンを、全国のパン好きの家庭に割安でお届けしています。
代表のインタビュー記事を読む
https://cococolor-earth.com/interview-yuya-saito/
デイブレイク株式会社
デイブレイク株式会社は、特殊冷凍テクノロジー×ITで食品流通の課題解決を行うFoodTech系企業です。
主に、冷凍ノウハウを活用し、生産者の支援やフードロスの削減を推進する事業を行っています。
株式会社ロスゼロ
ロスゼロは、世界中から「もったいない」にまつわるヒト・モノ・コトが集まるプラットフォームを目指す企業です。
食品加工メーカーに特化し、規格外品や製造余剰品を生活者につなげるプラットフォーム「ロスゼロ」を運営しています。
また、ロスゼロは収益の一部を途上国の教育支援に充てています。
株式会社クラダシ
クラダシは、フードロス・食品ロス削減に貢献する、日本初・最大級の社会貢献型ショッピングサイトKURADASHIを運営しています。
日本で最もフードロスを削減する会社をビジョンに掲げ、フードロス削減×気軽にできる社会貢献の架け橋となることで、すべての人に地球課題に向き合う機会を提供しています。
最後に
今回の記事では、就職・転職におすすめの「飢餓をゼロに」に取り組む企業を10社紹介しました。
この記事で取り上げられなかった「飢餓をゼロに」に取り組む企業はたくさんあります。
ほかの「飢餓をゼロに」に取り組む企業を知りたい方は、社会課題に取り組む企業のデータベース「ココキャリア」をご覧ください。
また、ココカラアースでは、社会課題に取り組む方々のインタビュー記事を掲載しています。
この機会にぜひご覧ください。
※企業の選定基準について
企業の選定基準については、「事業内容」「企業風土」「創業理由」の3つを軸に、COCOCOLOREARTH独自の基準によって企業を評価・掲載しています。
基準の中には、企業のミッション・ビジョンや第三社機関による認証、IR/サスティナビリティレポートの内容、直接のインタビューなどが含まれます。
この記事の監修者
吉田宏輝
COCOCOLOREARTH代表、社会活動家。
COCOCOLOREARTHでは、社会課題解決を軸にした就職・転職活動を支援するインタビューメディアの代表として、100人以上の社会活動家にインタビュー、記事執筆やイベント登壇などを行う。