「環境問題に関わる仕事がしたい」「環境系の企業に就職・転職したい」と考えているなら、まず具体的な企業を知ることが最初の一歩です。

この記事では、エシカルなモノづくり・水環境・サーキュラーエコノミー・再生可能エネルギーの4領域から、環境問題に本気で取り組む企業を10社厳選して紹介します。

各社の事業内容・取り組みの特徴を具体的に解説しているので、就職・転職先を探す際の参考にしてください。

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環境問題に取り組む企業一覧

環境問題に取り組む企業を一覧で紹介します。

企業 主な領域タグ 事業内容
株式会社ユーグレナ #エシカル #バイオ燃料 微細藻類ユーグレナ等の食品/化粧品、研究・バイオ燃料実証
サラヤ株式会社 #エシカル #衛生 衛生・環境・健康領域の製品/サービス、持続可能な調達
生活協同組合連合会グリーンコープ #エシカル #省資源 共同購入/共済、再配達削減・省資源化、地域福祉
ラッシュジャパン合同会社 #エシカル #プラ削減 パッケージ削減・倫理的調達、ナチュラルコスメ
株式会社大川印刷 #環境配慮印刷 #再エネ 環境配慮素材・インキ・電力を活用した印刷事業
フジクリーン株式会社 #水環境 #浄化槽 浄化槽・排水処理機器の開発/製造/保守
株式会社JEMS #サーキュラー #資源循環 廃棄物/資源循環のIT・BPO、可視化・追跡・認証対応
株式会社サティスファクトリー #サーキュラー #調達 資源循環・環境調達の企画/運用支援
株式会社Looop #再生可能エネルギー #PPA 太陽光等の発電・PPA・自家消費ソリューション
株式会社UPDATER #再生可能エネルギー #電力トレーサビリティ 再エネ電力小売・トレーサビリティ基盤

エシカル商品で環境問題に取り組む企業

エシカル商品で環境問題に取り組む企業を紹介します。

株式会社ユーグレナ

https://www.euglena.jp/

株式会社ユーグレナは、微細藻類「ユーグレナ(ミドリムシ)」を活用した食品・化粧品の開発・販売と、バイオ燃料の研究開発を行う企業です。

「人と地球を健康にする」をパーパスに掲げ、ヘルスケアとエネルギーの両軸で社会課題の解決を目指しています。

バイオ燃料では、飛行機の燃料にもなるSAF(持続可能な航空燃料)の開発・実証を進めており、脱炭素の実現に向けた取り組みを続けています。

マレーシアでは商業規模での燃料製造プロジェクトも動いており、国内外での事業拡大が続いています。

株式会社ユーグレナの創業理由や事業内容を詳しく見る

サラヤ株式会社

https://www.saraya.com/

サラヤ株式会社は、医療・福祉施設から食品工場・一般家庭まで、幅広い場面で使われる衛生・洗浄製品を開発・販売する企業です。

「衛生・環境・健康」を事業の柱に置き、環境配慮型の台所用品・洗濯用品なども展開しています。

原料調達では、持続可能なパーム油の認証制度(RSPO)に参画し、熱帯林の保全にもつながる取り組みを続けています。

インドネシアのボルネオ島での環境保全活動も行っており、調達・製品・啓発を通じて、日常の消費と環境保護をつなごうとしている企業です。

サラヤ株式会社の創業理由や事業内容を詳しく見る

グリーンコープ

https://www.greencoop.or.jp/

グリーンコープは、西日本を中心に16の生協・約43万人の組合員で構成される生活協同組合グループです。

安心・安全な食品や日用品の共同購入に加え、福祉・子育て支援・生活困窮者支援など、地域のくらしを幅広くサポートしています。

環境面では、2027年までに事業所のカーボンニュートラル達成を目指しており、再配達削減や省資源化にも取り組んでいます。

地域に根ざした活動を通じて、安心・安全と環境保全の両立を実践している組織です。

採用はこちらから

ラッシュジャパン合同会社

https://www.lush.com/jp/ja

ラッシュジャパン合同会社は、英国発のナチュラルコスメブランド「LUSH(ラッシュ)」の日本法人です。

動物実験を行わず、動物実験をしないサプライヤーからのみ原材料を調達する方針を掲げています。

包装材のいらない「ネイキッド(裸のまま)」商品の開発など、プラスチックを使わない製品設計にも積極的です。

日常のコスメ選びが環境や動物への配慮につながるよう、製品づくりの全体を設計しているブランドです。

ラッシュジャパン合同会社の創業理由や事業内容を詳しく見る

株式会社大川印刷

https://www.ohkawa-inc.co.jp/

株式会社大川印刷は、使う素材・インキ・電力すべてに環境配慮を組み込んだ「環境印刷」を掲げる印刷会社です。

工場の電力は再生可能エネルギーでまかない、印刷工程の脱炭素化を進めています。

石油系溶剤を使わない「ノンVOCインキ」を採用するなど、有害物質の排出削減にも取り組んでいます。

環境負荷を下げながら高品質な印刷を実現しており、サステナブルな印刷調達を考える企業の選択肢になっています。

株式会社大川印刷の創業理由や事業内容を詳しく見る

水問題に取り組む企業

水問題に取り組む企業を紹介します。

フジクリーン株式会社

https://www.fujiclean.co.jp/

フジクリーン株式会社は、「美しい水を守る」というコンセプトを掲げ、水環境の改善に取り組む浄化槽業界のリーディングカンパニーです。

浄化槽とは、トイレや台所、洗濯などの水をきれいな水にかえる環境装置です。

各国のニーズに合わせた浄化槽の普及は、SDGsの6番目のゴール”安全な水とトイレを世界中に”繋がります。

2024年5月には、国交省が災害時の上下水道の復旧において、下水道の代替として「浄化槽」を選択肢とした方針を示し、注目を集めています。

また、製造面ではCO2・廃棄ロス削減にも取り組んでいます。

今後も、世界中に浄化槽を普及させていくため、新卒・中途採用に力を入れています。

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サーキュラーエコノミーに取り組む企業

サーキュラーエコノミーに取り組む企業を紹介します。

株式会社JEMS

https://www.j-ems.jp/

株式会社JEMSは、「環境×IT」をコンセプトに環境経営課題を抱える企業や自治体の業務効率化や、廃棄物管理におけるコンプライアンス・ガバナンスの支援、災害復興支援を行う企業です。

また、脱炭素社会の実現に向けて、環境情報企業として資源循環の最適化や、サーキュラーエコノミーの実現に向けたITソリューション、情報管理サービスを提供しています。

「経済活動と地球環境の共生」というパーパスを掲げ、ITで環境問題に挑んでいます。

実際に、企業のCO2排出量を算定する機能や、循環型サプライチェーン実現のためのトレーサビリティシステムの開発など、事業として環境問題に取り組んでいます。

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株式会社サティスファクトリー

https://www.sfinter.com/

株式会社サティスファクトリーは、「環境社会創造企業」を掲げ、廃棄物の資源化やサーキュラーエコノミーの実装を支援する企業です。

廃棄物の活用可能性を調査し、用途設計から関係者間の調整まで担うことで、構想で止まりがちな資源活用を実際のプロジェクトへ動かします。

自治体・企業と連携しながら、廃棄物を出す側・処理する側・活用する側の三者をつなぐハブ役として機能しています。

「捨てる」から「活かす」へ発想を転換し、国内資源を国内で循環させる仕組みづくりに取り組む企業です。

株式会社サティスファクトリーの創業理由や事業内容を詳しく見る

再生可能エネルギー等で環境問題に取り組む企業

再生可能エネルギー等で環境問題に取り組む企業を紹介します。

株式会社Looop

https://looop.co.jp/

株式会社Looopは「エネルギーフリー社会の実現」を掲げ、再生可能エネルギーの普及に取り組む企業です。

法人向けに、太陽光発電の導入設計から建設・運用保守まで一気通貫でサポートしています。

再エネを「つくる・コントロールする・届ける」まで自社で担うことで、企業が脱炭素を進めやすい環境を整えています。

電気代の安定化と排出削減を同時に進めたい企業にとって、実績・体制ともに頼れる選択肢のひとつです。

株式会社Looopの創業理由や事業内容を詳しく見る

株式会社UPDATER

https://minden.co.jp/

株式会社UPDATERは「顔の見える電力」を掲げ、どの発電所の電気を使ったかを企業が確認・証明できる仕組みを提供する企業です。

独自プラットフォーム「ENECTION2.0」では、発電と消費を30分単位でマッチングし、その記録をブロックチェーンで管理しています。

「使った再エネ電力を証明したい」という企業のニーズに応え、再エネ利用の透明性と信頼性を高めています。

電力の”見える化”を普及させることで、環境価値が正しく評価される市場をつくろうとしている企業です。

株式会社UPDATERの創業理由や事業内容を詳しく見る

環境問題に取り組む企業一覧でもっと会社を見る

サステナビリティに特化した人材エージェント

サステナビリティに特化した人材エージェントをご紹介します。

※ここから先プロモーションが含まれます

エコリク

エコリクは、サステナビリティに特化した転職エージェントです。

30年の実績を持つ転職エージェントが豊富な求人情報と専門的なキャリアサポートを提供。

サステナブル社会の実現に貢献する多彩な企業やグリーンジョブとの出会いを創出し、キャリアを支援しています。

公式サイトはこちら
(登録無料)

株式会社リバースネット

株式会社リバースネットは、サステナビリティ・ESGに特化した転職エージェント「サスキャリ」を運営しています。

サスキャリは、サステナビリティ分野における事業推進・コンサル・金融・サステナビリティ推進などのポジションに特化した、国内最大級の転職サイトです。

この記事で紹介した企業以外にも、サスティナビリティに取り組む企業に出会えるかもしれません。

公式サイトはこちら
(登録無料)

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企業が環境問題に取り組む意義とメリット5選

企業が環境問題に取り組む意義とメリットを5つ解説します。

1. 企業イメージの向上

環境問題への取り組みを対外的に発信することで、消費者・求職者・投資家からの評価が高まります。

特に若い世代は企業の社会姿勢を購買・就職の判断基準にする傾向が強く、環境への取り組みは採用競争力にも直結します。

2. ステークホルダーとの関係強化

世界のESG投資残高は年々増加しており、機関投資家が企業の環境対応を投資判断の基準にするケースが標準化しています。

株主・取引先・従業員に対して、環境への取り組みを示すことは、長期的な信頼関係の構築につながります。

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3. 離職率の低下・採用力の向上

「会社の仕事が社会に貢献している」という実感は、従業員のエンゲージメントを高め、離職率の低下につながります。

また、社会課題への取り組みを就職・転職の軸とする求職者が増えており、環境系企業は優秀な人材を引きつけやすくなっています。

4. コスト削減

省エネ・省資源・廃棄物削減・サプライチェーンの見直しは、直接的なコスト低減につながります。

再生可能エネルギーの自家消費(PPAモデル等)は、中長期的なエネルギーコストの安定化にも寄与します。

5. イノベーションの創出

環境制約への対応が、新技術・新ビジネスモデルの開発を促進します。

サーキュラーエコノミーやカーボンクレジット、グリーン素材など、環境起点のビジネスが新市場を生み出す事例が世界中で増えています。

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動画で環境問題に取り組む企業を知る

動画でも環境問題に取り組む企業を紹介しています。

よくある質問(FAQ)

環境問題に取り組む企業についてよく寄せられる疑問をまとめました。

Q1. 環境問題に取り組む企業にはどんな種類がありますか?

A. 環境問題に取り組む企業は、大きく4つの領域に分けられます。

①エシカル・サステナブルな製品を作る企業(コスメ・食品・日用品など)、②再生可能エネルギー(太陽光・風力・バイオ燃料など)に関わる企業、③廃棄物削減・資源循環(サーキュラーエコノミー)に取り組む企業、④水環境・大気・生態系の保全に関わる企業です。

大手企業からスタートアップまで規模も多様で、自分のスキルや関心領域に合わせて選ぶことができます。

Q2. 環境系企業に就職・転職するには何が必要ですか?

A. 必ずしも理系・専門職の資格が必要というわけではありません。

営業・マーケティング・広報・バックオフィスなど、文系職種の求人も多くあります。

重要なのは「環境問題や社会課題への関心」「なぜこの企業でなければならないかを説明できる志望動機」です。

サステナビリティ特化の転職エージェント(エコリク・サスキャリなど)を活用すると、非公開求人も含めた選択肢が広がります。

Q3. 環境問題に取り組む大手企業はありますか?

A. あります。

この記事で紹介したユーグレナ・サラヤ・ラッシュ・Looopなどは業界では知名度の高い企業です。

また、大手総合企業(商社・素材メーカー・エネルギー会社など)もCSR・ESGの観点から環境部門を強化しており、総合職として環境関連の仕事に関わるルートもあります。

ococキャリアの環境問題に取り組む企業一覧では、より多くの企業を確認できます。

Q4. 環境ビジネスに取り組む企業が増えている理由は何ですか?

A. 主に3つの理由があります。

①2050年カーボンニュートラル目標など国内外の規制・政策が強化されていること、②ESG投資の拡大により、投資家が環境への対応を企業評価の指標にするようになったこと、③消費者・求職者が企業の環境姿勢を選択基準にするようになったことです。

環境対応は「コスト」から「競争力の源泉」へと位置づけが変わりつつあり、取り組みの遅れがリスクとなる時代になっています。

まとめ

この記事では、環境問題に取り組む企業を10社紹介しました。

  • エシカル商品:ユーグレナ・サラヤ・グリーンコープ・ラッシュ・大川印刷
  • 水環境:フジクリーン
  • サーキュラーエコノミー:JEMS・サティスファクトリー
  • 再生可能エネルギー:Looop・UPDATER

この記事で取り上げられなかった企業を探したい方は、社会課題に取り組む企業データベース「ococキャリア」をご覧ください。

その他の企業紹介ページ

〇環境関連

環境問題に取り組む企業10選!
エシカル消費に取り組む企業10選!
サステナブルに取り組む企業10選!
気候変動に取り組む企業10選!
フードロスに取り組む企業10選!
農業問題に取り組む企業10選!

〇地域関連

地方創生に取り組む企業10選!
まちづくりに取り組む企業10選!
災害・防災に取り組む企業10選!

〇福祉関連

福祉問題に取り組む企業10選!
ヘルスケアに取り組む企業10選!
教育問題に取り組む企業10選!
介護の問題に取り組む企業10選!

※企業の選定基準について
企業の選定基準については、「事業内容」「企業風土」「創業理由」の3つを軸に、COCOCOLOR EARTH独自の基準によって企業を評価・掲載しています。基準の中には、企業のミッション・ビジョンや第三者機関による認証、IR/サスティナビリティレポートの内容、直接のインタビューなどが含まれます。

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