エシカル消費に取り組む企業に就職・転職したい!
そう思っていても、どんな企業が取り組んでいるかわかりにくいですよね。
そんなお悩みを解決するため、エシカル消費に取り組む企業をご紹介します!
≫エシカル消費とは?企業が取り組む重要性やメリット、事例を解説!
※【企業様向け】エシカル消費への取り組みをPRしませんか?
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目次
株式会社Liberty
株式会社Libertyは、代官山にてエシカル・サステナブル・ヴィーガンをコンセプトにしたセレクトショップ「style table DAIKANYAMA」を運営しています。
style table DAIKANYAMAでは、「エシカルな」消費行動を通して世の中に貢献しています。
サラヤ株式会社
サラヤ株式会社は、世界の衛生・環境・健康に関わる革新的な商品とサービスを提供する企業です。
具体的には、医療や福祉、食品工場やオフィス・公共施設などの衛生管理に関わる各種洗浄・消毒剤の他、環境に配慮した台所用品や洗濯用品、健康食品等の商品を取り扱っています。
直接的には、原料生産地の一つであるマレーシア・ボルネオ島での生物多様性保全活動や岡山県西粟倉村の健全な森づくりの支援などを行っています。
ラッシュジャパン合同会社
ラッシュは1995年にイギリスで設立されたハンドメイド化粧品、バス用品メーカーの多国籍企業です。
ラッシュの製品は、動物実験をしていないと確認できた企業からのみ仕入をするなど、7つの倫理的指針が掲げられています。
Mpraeso合同会社
Mpraeso合同会社は、ガーナにチョコレート工場を持ち、「MAAHA CHOCOLATE」というチョコレートを販売する企業です。
栽培支援や規格外・廃棄予定等の農作物の買取など農業支援事業を行っており、ガーナ政府と交渉し、品質の高いカカオ豆を高価格で買取ができる制度を確立しました。
また、収益の多くは地域の医療や教育のサポートに還元されるシステムを構築しています。
https://maaha-chocolate.shop/pages/company
株式会社大川印刷
株式会社大川印刷は、1881年に創業され、再生可能エネルギー100%での印刷を可能として、ゼロカーボンプリントに取り組むなど積極的な「環境印刷」に取り組んでいる会社です。
配送では、より環境負荷の少ない電気自動車やディーゼル車を、インクには環境負荷の少ないノンVOCインキを、用紙にはエコ用紙を使用しています。
また、様々な環境団体とともに、環境に配慮した取り組みを行っています 。
株式会社Perma Future
https://permafuture2050.wixsite.com/official
P株式会社Perma Futureでは、「あなたと地球を美しくする健康茶EARTH MIND」という健康茶ブランドを立ち上げ、販売しています。
自給自足で限りなく環境負荷の低い暮らしをしている、エコビレッジと呼ばれるコミュニティと協力して、地球環境に配慮した製造を行っています。
株式会社BOTANIC
都内にフラワーショップを3店舗を構える株式会社BOTANICでは、D2C※サービス「Lifft」をスタートさせました。
オーダーに応じて採花し、廃棄ロスを削減し適正価格で商品を提供しています。
※D2C:自ら企画、生産した商品を小売店などを挟まず、ダイレクトに消費者と取引する比較的新しい販売方法。
≫ロスフラワー(フラワーロス)とは?廃棄の条件や現状、購入できる4社の取り組みを解説
株式会社東京バル
株式会社東京バルは、「食卓から社会へ還元を」をテーマに、週1回から始めるプラントベース生活をサポートする「EASY VEGAN」と、サステナブルワインとヴィーガンおつまみの専門ショップ「My Best Cellar」などの運営する企業です。
EASY VEGANでは、代替肉のえんどうミートやビーガンチーズ、オートミールクッキーなどを販売しています。
株式会社EARTHRISE
EARTHRISEは、「ジュエリーの影に潜む紛争や児童労働、搾取、環境破壊といった〔負の連鎖〕ではなく、ジュエリーの背景にある素材の物語やつくる人、つける人の想い、美しい自然を未来につむいでゆくこと」をモットーにしています。
途上国の小規模コミュニティーと協力し、フェアトレードの素材を仕入れたり、技術向上の支援をしたりしています。
株式会社HASUNA
HASUNAの創業者である白木夏子さんは、インドの鉱山の劣悪な環境下で働く子どもたちの姿に衝撃を受けました。
美しいジュエリーの裏にそんな悲劇があってはならないという思いから、このブランドを立ち上げたそうです。
自ら訪問して労働環境を確かめ、過程の透明性が高い素材調達にこだわっています。
≫エシカルジュエリーとは?その背景やおすすめのブランドを紹介!
エシカル消費とは
エシカル消費とは、消費者が各自にとっての社会的課題の解決を考慮したり、そうした課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行うことです。
電通が実施したエシカル消費 意識調査2020によると、エシカル消費は全体の54.0%が企業イメージの向上につながると回答しており、企業と消費者をつなぐビジネスチャンスという結論が出ています。
また、株式会社メンバーズが実施した「気候変動と企業コミュニケーションに関する生活者意識調査」によると約7割(66.7%)は「価格が同等もしくは 1 割程度割高でも気候変動に配慮した商品を選ぶ」と回答。
さらに、購入者の9割(96.3%)は「継続して購入したい」と回答し、気候変動に配慮した商品の購入者は満足度が高いことが伺えます。
これらのデータから、エシカル消費への需要が高まっていることがわかります。
最後に
今回の記事では、就職・転職におすすめのエシカル消費に取り組む企業を10社紹介しました。
この記事で取り上げられなかったエシカル消費に取り組む企業はたくさんあります。
また、ココカラアースでは、社会課題に取り組む方々のインタビュー記事を掲載しています。
この機会にぜひご覧ください。
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※企業の選定基準について
企業の選定基準については、「事業内容」「企業風土」「創業理由」の3つを軸に、COCOCOLOREARTH独自の基準によって企業を評価・掲載しています。
基準の中には、企業のミッション・ビジョンや第三社機関による認証、IR/サスティナビリティレポートの内容、直接のインタビューなどが含まれます。
【企業様向け】エシカル消費への取り組みをPRしませんか?

この記事の監修者
吉田宏輝
COCOCOLOREARTH代表、社会活動家。
COCOCOLOREARTHでは、社会課題解決を軸にした就職・転職活動を支援するインタビューメディアの代表として、100人以上の社会活動家にインタビュー、記事執筆やイベント登壇などを行う。