ごみ問題に取り組む企業に就職・転職したい!
そう思っていても、どんな企業が取り組んでいるかわかりにくいですよね。
そんなお悩みを解決するため、ごみ問題に取り組む企業をご紹介します!
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目次
ごみ問題とは?
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ごみ問題とは、ごみに関わる問題の総称です。
具体的には、以下のようなごみの問題を指すことが多いです。
- 一般ごみ
- 産業廃棄物
- 災害ごみ
- 不法投棄
- 焼却
- 埋め立て
- ごみ処理場
- 海洋プラスチックごみ
このように、ごみを処理する工程における問題についてもごみ問題として扱われることが一般的です。
≫ごみ問題とは?このままだとどうなる?現状や問題点、企業の取り組みを解説
リバー株式会社
リバー株式会社は、120年以上の歴史を持つ、廃棄物処理とリサイクルを専門とする総合環境企業です。
東証プライム上場企業・TREホールディングスの一員として、国内の廃棄物処理業界において大きな事業規模を誇っています。
「地球を資源だらけの星にしよう。」という企業理念のもと、長年培ってきたリサイクル技術とネットワークで、廃棄物を資源として有効活用し、循環型社会の実現を目指しています。
HP:https://www.re-ver.co.jp/
ムゲン・サービス株式会社
ムゲン・サービス株式会社は、ごみ回収業を主な事業とする企業です。
環境問題にも積極的に取り組んでおり、地域に密着したサービスを提供することで高い評価を得ています。
近年、ごみ問題は深刻化しており、土壌や水質汚染、大気汚染など、さまざまな環境問題を世界各地で引き起こしている現状です。
同社は廃棄物を分別し、リサイクル可能な資源を回収することで、環境負荷の低減に貢献しています。
HP:https://mugenservice.co.jp/
fabula株式会社
fabula株式会社は、ゴミ問題という社会課題に対して、廃棄物処理に関する新たな視点と技術でアプローチしている会社です。
「ゴミから感動をつくる」をビジョンに掲げ、食品廃棄物などを加工してさまざまな製品を製作しています。
単にゴミを減らすだけでなく、ゴミ問題をクリエイティブな視点で捉え、新たな価値を生み出すことで、サステナブルな社会の実現や意識改革を目指しています。
HP:https://fabulajp.com/#vision
株式会社フィルズ
株式会社フィルズは、使い捨てプラスチック容器の削減を目指し、持参した容器にドリンクやフードの中身だけを販売・購入できるプラットフォームを提供している企業です。
「中身だけ」というユニークな視点からのアプローチは、環境問題に関心を持つ消費者のニーズに応え、新しいビジネスモデルを構築しています。
単なるサービスにとどまらず、人々の消費行動や価値観を変える可能性を秘めています。
HP:https://www.go.fills.app/
株式会社JOYCLE
株式会社JOYCLEは、「資源と喜び(JOY)が循環(CYCLE)する社会を創造する」ことをミッションとして掲げています。
従来のごみ処理方法である焼却や埋立ではなく、発生源で直接ごみを資源化する分散型のインフラ構築により、輸送コストや環境負荷の大幅削減を目指しています。
従来のゴミ処理システムが抱える課題に焦点を当て、ゴミ問題の解決に新たなアプローチをもたらしています。
HP:https://joycle.net/
石坂産業株式会社
石坂産業株式会社は、「自然と美しく生きる」をコーポレートスローガンに掲げ、廃棄物処理事業を核に、資源循環型社会の実現を目指しています。
2050年には現在の2倍に増えると見込まれている地球上の廃棄物。
ごみをごみにせず、資源としてリサイクルすることで、大量に生産し、消費し、廃棄するという悪循環を、持続可能な循環に切り替える試みに取り組んでいます。
HP:https://ishizaka-group.co.jp/
フルカイテン株式会社
フルカイテン株式会社は、需要予測と在庫分析を行うクラウドサービスを提供する会社です。
利益と在庫の最適バランスを実現し、社会問題である大量生産・大量廃棄を抑制します。
また、フルカイテン株式会社が持つ販売データは、世界中の在庫を最適化するための研究開発に活かされています。
HP:https://corp.full-kaiten.com/
株式会社REMARE
株式会社REMAREは、海洋プラスチック製品の企画、製造、販売を行う会社です。
廃棄プラスチックを再資源化し、開発した素材を内装材、建材、プロダクトに変換する事業を行っています。
この取り組みによって廃棄プラスチックの焼却、埋め立てにかかるCO2排出量の削減、産廃費用削減をします。
HP:https://www.remarematerial.com/
株式会社Returnable
株式会社Returnableは、廃タイヤチップ由来のバイオマス燃料精製事業を中心とした事業を行う企業です。
「持続可能な社会の実現を目指し、グローバルな視点で社会に貢献する」という理念のもとに設立されました。
HP:https://www.returnable.co.jp
株式会社Returnableの事業内容や創業理由を詳しく見る
株式会社ピリカ
株式会社ピリカは、ごみ拾い促進プラットフォームの運営やごみ分布調査サービスなどを提供する企業です。
2011年に京都大学の研究室から生まれ、「科学技術の力であらゆる環境問題を克服する」というビジョンを掲げています。
ごみ拾い促進プラットフォームでは、ポイ捨てごみ問題の解決に向けてサービスを運営し、これまで2億以上のごみが拾われています。
最後に
今回の記事では、就職・転職におすすめのごみ問題に取り組む企業を10社紹介しました。
この記事で取り上げられなかったごみ問題に取り組む企業はたくさんあります。
ほかのごみ問題に取り組む企業を知りたい方は、社会課題に取り組む企業のデータベース「ココキャリア」をご覧ください。
また、ココカラアースでは、社会課題に取り組む方々のインタビュー記事を掲載しています。
この機会にぜひご覧ください。
※企業の選定基準について
企業の選定基準については、「事業内容」「企業風土」「創業理由」の3つを軸に、COCOCOLOREARTH独自の基準によって企業を評価・掲載しています。
基準の中には、企業のミッション・ビジョンや第三社機関による認証、IR/サスティナビリティレポートの内容、直接のインタビューなどが含まれます。
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この記事の監修者
吉田宏輝
COCOCOLOREARTH代表、社会活動家。
COCOCOLOREARTHでは、社会課題解決を軸にした就職・転職活動を支援するインタビューメディアの代表として、100人以上の社会活動家にインタビュー、記事執筆やイベント登壇などを行う。