※本記事は、株式会社ゼロボード様からの情報提供で作成しております。
「スポーツの力で社会を変える」日本初のコミュニティを運営する一般社団法人 Sport For Smile (東京都新宿区;代表理事 梶川三枝)とGHG(Greenhouse Gas,温室効果ガス)排出量算定・可視化ソリューション「Zeroboard」を提供する株式会社ゼロボード(東京都港区;代表取締役 渡慶次道隆)は、日本スポーツ界の気候変動問題への対応を加速する「Sport For Smile プラネットリーグ(SFSPL)」が主宰する「エリートプログラム」を通して、世界基準の先進的なサステナビリティ活動に取り組むプロスポーツクラブを支援することを発表いたします。
SFSPL が新たに始動する「エリートプログラム」は、COP24でUNFCCC(国連気候変動枠組条約)とIOC(国際オリンピック委員会)が連携して立ち上げた「Sports for Climate Action Framework」(「スポーツを通じた気候行動枠組み」、以下「スポーツ気候行動枠組み」)への署名に向けて、国連が期待する「スポーツの力」、ファンへの影響力が最も大きいと想定されるプロリーグ1部所属クラブを対象としています。
ゼロボードは脱炭素経営支援のリーディングカンパニーとして、国連グローバルコンパクトに署名、日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)に参画するなど、気候変動という人類共通の課題を解決するため、つながりを拓き、社会の可能性を広げていくことをミッションとしています。今般、「スポーツの力」を活用して消費者の行動変容と市民の連帯を生み出す「Sport For Smile プラネットリーグ(SFSPL)」に賛同し、「エリートプログラム」のストラテジックパートナーとして、プロスポーツクラブに同社サービスを無償提供することで合意しました。
「エリートプログラム」参画団体には、GHG排出量算定・可視化サービスの他、環境関連NPOや専門家、海外のサステナビリティリーダーによる限定ワークショップへの参加機会やメディアパートナーからの取材特典等も提供されます。
「行動の10年(Decade of Action)※」において要となる2024年、Sport For Smile が持つ世界スポーツ界のサステナビリティコミュニティでのネットワークやリソースも最大限に活用し、ゼロボード社の知見とアセットを提供し、日本スポーツ界のサステナビリティ・トップランナーをともに支援いたします。
※行動の10年 SDGsが国連で採択されてから5年経過した2020年、国連は目標達成年である2030年までの10年間を「行動の10年」とし、取り組みを加速させていくことを世界中の人々に呼びかけた。
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株式会社ゼロボード 代表取締役 渡慶次道隆コメント
「気候変動という人類共通の課題に立ち向かうため、すべての国・地域の人々が連帯しなければならない現在において、分断と憎しみの連鎖を発生させる事態が世界各所で続いています。そんな中にあって、人間の尊厳や多様性、フェアネスといった価値に気付かせ、何よりも、人々を勇気づけ、1つにすることができるスポーツの力は、私たちの希望でもあります。この度、Sport For Smile 様との提携によって、スポーツを通じた気候変動へのアクションに貢献できることを、ゼロボード社員一同、大変嬉しく、また誇りに思っています。」
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一般社団法人 Sport For Smile 代表理事 梶川三枝コメント
「“地球沸騰”の時代において、スポーツ団体が気候変動問題に対して行動を起こす必要性と期待はますます高まっています。1シーズンで8割のファンの意識変革を可能にする”スポーツの力”の価値と可能性に対するゼロボード様のご理解は大変貴重で、この度のパートナーシップは、日本スポーツ界が世界と連帯し気候変動問題に立ち向かう勇気を与え、本当に必要な行動をとるための原動力となるものと信じています。SDGsの最重要課題の解決に向けて、ともに尽力させて頂けることを大変光栄に思います。」
「エリートプログラム」概要については、2月1日(木)夜に開催予定の「Sport For Smile プラネットリーグ3周年記念ウェビナー」(※1)にて、IOCと国連が連携実施する世界スポーツ界のハイレベルサミット”Sport Positive Summit” CEOも登壇のうえ、世界スポーツ界の情勢にも触れながら公開発表予定です。「エリートプログラム」の参画枠は、すべてのプロリーグを含む少数精鋭の設定で、年度内を目途として、CO2排出量計測を必須要件として募集します。
※1:Sport For Smile プラネットリーグ3周年記念ウェビナー
https://planetleague20240201.peatix.com/view
*「スポーツ気候行動枠組み」について
2018年12月にCOP24で始動した、UNFCCCとIOCを中心に世界スポーツ界が一丸となって気候変動問題に対し行動を起こすための枠組み。2021年のCOP26までにParis 2024組織委員会、FIFA(世界サッカー連盟)やFIBA(世界バスケットボール連盟)等の世界スポーツ連盟やNBAゴールデンステート・ウォリアーズやMLBニューヨーク・ヤンキース、英プレミアリーグのアーセナル等の世界トップのプロクラブ等、280以上のスポーツ団体が署名。COP26 で発表された2つの新基準(2030年にCO2排出量50% 削減、2040年正味排出量ゼロ)には、日本からBリーグ1部所属の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、アルバルク東京、群馬クレインサンダーズが署名。
*Sport For Smile プラネットリーグについて
「Sport For Smile プラネットリーグ」は、2021年より始動した日本スポーツ界の気候変動対応推進プロジェクトで、トップレベルのプロスポーツクラブを主な対象とし、気候変動を中心とした環境問題に連帯して取り組むための情報やリソース、ネットワークを提供することを目的としています。国連「スポーツ気候行動枠組み」署名手続き支援も提供しながら、具体的な行動を起こすための実務セミナーやネットワーキングイベント等を定期的に実施しています。主宰する一般社団法人 Sport For Smile は、スポーツ界でのサステナビリティを推進する世界トップレベルのイニシアティブ “Sport and Sustainability International” の創立団体で、ディレクターの梶川三枝は BBC Green Sport Awards審査員も務めています。
URL:https://planetleague.sport4smile.com/
*一般社団法人 Sport For Smile について
「スポーツの力で社会を変える」日本初のプラットフォームで、“スポーツから最も遠い人々にスポーツを届ける”ことを理念に、国連や世界銀行、各分野のアライアンス団体等と連携して活動を展開しています。SFSPLの他、2019年にHEROsアワードを受賞したDV経験のある子ども達を支援する「スポーツメンタリング」も企画運営、また東京2020公式サイドイベントなど、メガスポーツイベントでの啓発キャンペーン等を実施しています。
設立:2018年6月8日(2010年7月活動開始)
URL:https://www.sport4smile.com/
事業内容:スポーツを通した社会変革活動
*株式会社ゼロボードについて
社名 :株式会社ゼロボード|Zeroboard Inc.(https://zeroboard.jp)
所在地 :東京都港区三田三丁目5-27 住友不動産三田ツインビル西館10階
代表者 :代表取締役 渡慶次 道隆
設立 :2021年8月24日
事業内容 :GHG(温室効果ガス)排出量算定・可視化ソリューション「Zeroboard」の開発・提供/サステナビリティ経営に関するコンサルティング/ユーザーコミュニティ「All Aboard!」の運営
<本件に関するお問い合わせ>
一般社団法人 Sport For Smile
Sport For Smile プラネットリーグ運営事務局
Email: planetleague2024@sport4smile.com
株式会社ゼロボード
広報
Email: pr@zeroboard.jp
情報元サイト:PR TIMES
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この記事の監修者
吉田宏輝
COCOCOLOREARTH代表、社会活動家。
COCOCOLOREARTHでは、社会課題解決を軸にした就職・転職活動を支援するインタビューメディアの代表として、100人以上の社会活動家にインタビュー、記事執筆やイベント登壇などを行う。