限られた時間の中で、大学院に関連する知識や研究に必要な情報をどのように効率的に集めるか、多くの社会人大学院生が悩むポイントです。

特に海外大学院に進学する場合は、情報収集が大きな壁になるでしょう。

本記事では、社会人大学院を経験した方のインタビュー記事の抜粋を紹介します。

社会人大学院インタビュー①~IMさん_サセックス大学~
社会人大学院インタビュー②~小宮陽菜さん_リーズ大学~
社会人大学院インタビュー③~松丸里歩さん_ロンドン大学ゴールドスミス校~
社会人大学院インタビュー④~坂本さゆりさん_IE Business School~
社会人大学院インタビュー⑤~河村泰志さん_サセックス大学~

社会人大学院経験者 IMさんの「情報の悩み」インタビュー抜粋

Q: 参考にしていた情報源を教えてください。

A:周囲に相談できる経験者の方がたくさんいたので、そこで色々話を聞いていました。
他には、大学院進学エージェントを活用していました。

Q: 次のキャリアを決める際、どのような情報を参考にしましたか?

A: 元々、難民支援や人材関連のキャリアを考えており、あまり迷いはありませんでした。

また、日本での就職活動のやり方は前職での経験から知っていましたので、特に相談する必要はありませんでした。

大学院在学時からクラスメイトとジョブフェアに参加し、どういった企業があるのか、どのようなツールを使っているのかを共有しました。

社会人大学院インタビュー①~IMさん_サセックス大学~


社会人大学院経験者 小宮陽菜さんの「情報の悩み」インタビュー抜粋

Q: 情報収集にはどのような手段を使いましたか?

A: Keystoneなどの検索サイトやSNSを利用しました。

また、各大学の説明会にも参加しましたが、最終的には自分で情報を集めることが多かったです。

特に英語での検索が重要で、日本語だけでなく英語でも情報を探しました。

Q: 出願書類はどのように準備しましたか?

A: 5校に出願ししました。準備した書類は、Personal Statement、推薦状(各大学1~2名分)、語学試験の証明書、卒業証明書、履歴書(CV)です。また、大学によってはインタビュー(面接)も必要でした。

Q: Personal Statementの作成には誰かにサポートしてもらいましたか?

A: はい、エージェントを利用すると添削がついてくる場合もありますが、私は学部の大学の先生やネイティブの友達にサポートをお願いしました。

Q: 出願関連の情報はどこから得ましたか?

A: パーソナルステートメントに関しては、調べるとパーソナルステートメントに関しては同じ専門領域の人の例文が見つかり、それを参考にしてバックグラウンドや必要な内容を把握しました。

社会人大学院インタビュー②~小宮陽菜さん_リーズ大学~


社会人大学院経験者 松丸里歩さんの「情報の悩み」インタビュー抜粋

Q: 大学院進学に向けた情報収集はどのように行いましたか?

A: 主に留学エージェントのサポートを利用しました。特にbeoの登録制サポートが役立ちました。

奨学金に関しては、エージェントのサポートが利用できないというルールがありました。

そのため、必要な書類はwebで確認しながら、大学の同期や友人に壁打ちをしたり、アドバイスをもらったりして、書類の内容を仕上げていきました。

Q: 志望校選びの際に重視したポイントは何ですか?

A: 自分に合った校風や都市の環境、コースの内容を重視しました。

ロンドン大学ゴールドスミス校はアートとポリティカルな視点を兼ね備えた校風が特徴で、伝統的というよりややラディカルなところもありますが、そうした点が自分に合っていると感じました。

コース自体も他の大学院とは一線を画したユニークな内容だったので、第一志望として選びました。

また、ロンドンでの生活も大きな魅力の一つでした。

Q: 次のキャリアに向けた情報収集はどのように行っていますか?

A: まだ具体的には決まっていませんが、イギリスに残り、卒業ビザ(Graduate Visa)を取得して仕事を探すことを考えています。

社会人大学院インタビュー③~松丸里歩さん_ロンドン大学ゴールドスミス校~


社会人大学院経験者 坂本さゆりさんの「情報の悩み」インタビュー抜粋

Q:進学に関する情報はどのように集めましたか?

A:学校の説明会に参加したり、在校生や卒業生に直接コンタクトを取り、学校やプログラムについての詳細を聞くようにしていました。

また、IE Business Schoolの卒業生が知り合いだったこともあり、リアルな情報を得られました。

Q: 志望校を選ぶにあたって使った情報収集の手段を教えてください。

A: 各学校の公式サイトや在校生のブログを見て、自分に合う学校を探しました。

具体的には、国籍の比率やグループディスカッションの有無、得意領域(ファイナンスなど)、雰囲気を確認し、最終的にIE Business Schoolに決めました。

オンラインと、現地授業が3回あるというハイブリッドなカリキュラムで、世界ランキングトップという、学びの質が高い点も重要な点でした。

また、IEはベンチャーキャピタル(VC)や起業に強いプログラムがあることも魅力でした。

Q: 次のキャリアを決めるにあたって、どのような情報を参考にしましたか?

A: 授業やサーチファンドでのインターンシップで得た経験が次のキャリアを考えるのに役立ちました。

また、IEでは日本のコミュニティが強く、飲み会などでポストMBAのキャリアについて先輩方から話を聞く機会も多かったです。

社会人大学院インタビュー④~坂本さゆりさん_IE Business School~

社会人大学院経験者 河村泰志さんの「情報の悩み」インタビュー抜粋

Q: 志望校を選ぶにあたり、どのような情報収集を行いましたか?

以下のような順序で情報収集を行っていました。

序盤(探す): Best Masters Degrees & Masters Programs 2024を参考にしました。

中盤(絞る): BEO主催の大学院イベントで実際に大学の担当者から話を聞きました。

終盤(決める): エクセルを使って比較表を作成し、場所、ランキング、インターン(プレイスメント)機会、学費、宿泊施設、入学条件、特徴などを詳細に比較しました。

Q: 周囲に相談できる経験者はいましたか?

はい、大学や高校の同期に相談していました。

Q: 留学先の同級生は次のキャリア選びに役立ちましたか?

新卒の就活とは少し異なるので、あまり参考にはなりませんでした。

特に日本人以外の学生は、就職活動を始めるタイミングが遅い傾向にあります。

私自身は、LinkedInや転職エージェントを活用して次のキャリアを探していました。

Q: 出願に必要だった主な準備物を教えてください。

Personal Statement(500ワード)、推薦状2枚、語学試験証明書、卒業証明書、履歴書(CV)が必要でした。

資料作りは、ウェブサイトやYouTubeを参考にし、例文を基に自分で作成しました。また、同じ大学院を修了した高校の同級生に添削をお願いしました。

社会人大学院インタビュー⑤~河村泰志さん_サセックス大学~


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