教育問題に関する取り組みを広告・PRしたい!
しかし、どのような方法があるのかわからない、、、
このようなお悩みにお答えするために事例や広告することのメリット・デメリットをお伝えします。
※【企業様向け】教育問題への取り組みをPRしませんか?
目次
教育問題とは
教育問題は言葉の通り、教育上で発生する問題のことです。
ただそもそも教育とはなんでしょうか。教育とは「教え育むこと」ですが、文科省によるとこの目的は「一人一人の国民の人格形成と国家・社会の形成者の育成」の2点であるとされています。
つまり、国民の人格を形成し、社会を担う力を持った人を育むために行われるのが教育であると言えます。
そしてこの中で起こる問題が教育問題です。
教育問題に取り組む企業の広告・PR事例
atama plus株式会社
塾や予備校向けにAIを用いた学習システムを提供しているベンチャー企業です。
2020年度の日本e-Learning大賞を受賞しています。
atama+ EdTech研究所のブログでの発信や意識調査の取り組みなど積極的な情報発信を通して企業ブランディングを行っています。
株式会社すららネット
株式会社すららネットは、e-learning学習教材「すらら」および関連サービスの研究・企画・開発と販売、「すらら」を活用した教育機関向けのコンサルティングを行っている会社です。
すらら 国際デジタル算数コンテストなどコンテストの開催や保護者に向けたセミナーの開催など様々な取り組みを通して、教育問題への取り組みを行っています。
教育問題に関する取り組みを広告・PRする4つのメリット
イノベーションが生まれやすい
多様な価値観を持つ人材が集まることで、イノベーションが生まれやすい環境となります。
女性ならではの視点や海外の文化、障がいのある方の抱える不便などから、新たな課題やアイディアが生まれるでしょう。
離職率の低下
社会課題への取り組みをPRすることは、離職率の低下にもつながります。
会社に誇りを持ち社会に貢献している実感をより得られるため、退職したいと考える人も減るでしょう。
企業のイメージアップ
教育問題への取り組みが促進された企業は、企業イメージもよくなるでしょう。
社内の取り組みを社外にPRすることでイメージアップになります。
ステークホルダーとの関係の強化
株主や従業員との関係の強化も期待できます。
世界のESG投資の割合が35%を超えており、この数字は年々上昇していくことが考えられています。
株主の視点に立っても教育問題に取り組むメリットは大きいです。
また、近年では、企業の社会貢献性を就活や転職の軸に置く求職者が増えており、採用への影響も避けられないでしょう。
教育問題への取り組みを広告・PRするときのデメリットとリスク
教育問題への取り組みを広告する上では、リスクにも注意が必要です。
SDGsウォッシュのようにならないように気をつけましょう。
SDGsウォッシュとは、実態以上にSDGsに取り組んでいると見せかけることです。
ウォッシュを疑われてしまうと、社会問題への取り組みを全く行っていない企業よりも評価が下がってしまう可能性が高いです。
具体的には、不買運動や取引の打ち切りなどが起こりうります。
さらに、世界のESG投資の割合が35%を超えているため、株価の暴落も可能性としては考えられます。
≫SDGsウォッシュとは?事例や影響、就活生が見ているポイントを解説
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【企業様向け】教育問題への取り組みを広告・PRしませんか?
この記事の監修者
吉田宏輝
COCOCOLOREARTH代表、社会活動家。
COCOCOLOREARTHでは、社会課題解決を軸にした就職・転職活動を支援するインタビューメディアの代表として、100人以上の社会活動家にインタビュー、記事執筆やイベント登壇などを行う。