社会問題はテーマが多すぎて、何を選べばいいかわからない…
そんな悩みを持つ学生は多いのではないでしょうか。
この記事では、大学生・高校生・中学生それぞれに向けて、レポートで書きやすく、かつ面白い社会問題テーマを合計20選紹介します。
テーマの選び方から調査方法まで解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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そもそも社会問題とは?
社会問題とは、一般的にその社会を構成する人々によって認識され、その解決が望まれる状況や状態を指します。
具体的には、環境問題・福祉問題・貧困問題・教育問題・人権問題などが含まれます。
東京大学で教授を務める社会学者・赤川学氏は、著書「社会問題とは何か」で以下のように定義しています。
“社会問題は、はじめから客観的に存在するのではなく、『社会問題がある』と定義し、クレイムを申し立てる社会成員の活動(クレイム申し立て活動)によって構築される”
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レポートで書きやすい社会問題テーマの選び方
レポートで書きやすいテーマには、3つの共通点があります。
以下の基準でテーマを選ぶと、調査から執筆までがスムーズに進みます。
関心が持てるテーマを選ぶ
自分が興味を持てるテーマを選ぶことが最も重要です。
関心があるテーマは、調査を進める過程で困難に直面しても、モチベーションを維持しやすくなります。
さらに、個人的な関心からテーマを選ぶことで、問題に対して独自の視点を発見する機会が増えます。
一般的な視点では見落とされがちな側面に気づくことができ、それをレポートに取り入れることで読者に新しい洞察を提供できます。
自分が当事者・身近に当事者がいる問題を選ぶ
自分自身が当事者である、または身近に当事者がいる社会問題をテーマにすることもおすすめです。
実体験に基づく情報をレポートに反映させることで、読者に対して強い印象を残し、説得力を高めることができます。
当事者としての視点から問題を分析することで、実際に役立つ解決策を考案しやすくなります。
データや文献が豊富なテーマを選ぶ
レポートの質を高めるには、信頼できるデータや先行研究が必要です。
文部科学省・厚生労働省・総務省などの公的機関の統計データが存在するテーマは、根拠を持って論じやすく、書きやすいテーマといえます。
また、Google Scholar・CiNii(国立情報学研究所)などの学術データベースで検索してヒット件数が多いテーマは、参考文献も豊富で執筆しやすいです。
大学生に身近な!面白い社会問題テーマ20選【2026年最新版】
大学生が身近に感じやすく、レポートで書きやすい面白い社会問題テーマを20選紹介します。
それぞれのテーマに「なぜ書きやすいか」の理由と、参考リンクを掲載しています。
生物多様性の危機
生物多様性の危機とは、人間活動や気候変動の影響により、世界中で多くの種が絶滅の危機に瀕している問題です。
世界では42,459種もの生物が絶滅の危機にあり、日本だけでも3,772種もの絶滅危惧種が存在します。
外来種・環境汚染・気候変動が主な要因で、私たちの食卓にも影響を及ぼしています。
データが豊富で、身近な動植物との関連で書きやすいテーマです。
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気候変動・地球温暖化
気候変動とは、温室効果ガスの増加によって地球の平均気温が上昇し、気候パターンが変化する現象です。
環境省によると、陸と海上を合わせた世界平均気温は、1880年から2012年の期間に0.85℃上昇しています。
気候変動による二酸化炭素の増加は、産業革命前後を比較すると革命後は40%も増加しています。
国際的なデータが豊富で、カーボンニュートラルや再生可能エネルギーなど政策とも絡めて論じやすいテーマです。
参照:地球温暖化の現状と原因、環境への影響|COOL CHOICE
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海洋プラスチック問題
海洋プラスチック問題とは、地球規模で広がっているプラスチックによる海洋汚染の問題です。
世界中で問題となっている海洋プラスチックゴミの量は合計1億5,000万トン以上で、年間約800万トンが新たに流出していると推定されています。
日本では、2〜6万t/年のプラスチックごみを陸上から海洋に流出していると考えられています。
私たちの日常消費行動と直結するテーマで、具体的な解決策(エコバッグ・マイボトル等)まで書きやすいです。
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フードロス(食品ロス)
フードロスとは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことで、日本では年間約523万トンにのぼります(農林水産省・2022年度)。
これは、日本人1人あたり毎日お茶碗1杯分のご飯を捨てている計算です。
世界では約8億人が飢餓に苦しむ一方で、先進国では大量の食品が廃棄されているという矛盾が問題となっています。
学食・コンビニ・家庭の廃棄など、大学生が身近に実感しやすく、フードシェアリングアプリなどの解決策とあわせて論じやすいテーマです。
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AI・生成AIと社会
AIとは、人間の知的活動をコンピュータが模倣する技術で、2022年以降のChatGPTの普及により教育・雇用・著作権など社会の幅広い分野に影響を与えています。
大学では「AIでレポートが書けるなら学習の意味は?」という問いが生まれ、各大学がAI利用ルールの策定に追われています。
雇用面では、AIによる業務自動化で消える職業・生まれる職業が注目されており、2030年代には現在の仕事の約49%がAIに代替可能との試算もあります(野村総合研究所)。
2026年現在の最旬テーマで、文献・ニュース記事が豊富。就職活動との接点からも書きやすいです。
ジェンダー平等・LGBTQ+
ジェンダー平等とは、性別を問わず全ての人が平等な権利・機会・待遇を持てる社会を目指す概念です。
世界経済フォーラムの「ジェンダーギャップ指数2024」によると、日本は146カ国中118位と主要先進国の中で最下位クラスです。
また、LGBTQ+(性的少数者)に対する理解増進法が2023年に施行されたものの、同性婚の法的認定は未対応のままで、議論が続いています。
賛否両論が明確で議論が活発なテーマのため、レポートで「問い」を立てやすく、面白い切り口が多いです。
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メンタルヘルス・心の問題
メンタルヘルスとは、精神的な健康状態のことで、近年は大学生のうつ病や適応障害が社会問題として注目されています。
文部科学省の調査によると、2022年度に大学などを中途退学した学生のうち精神疾患が原因は約30%で、コロナ禍以降に増加傾向にあります。
SNS依存による孤独感の増加、就活ストレス、奨学金返済への不安などが若者のメンタルヘルスに影響しています。
大学生自身が当事者になりやすいテーマで、当事者視点のレポートに説得力が出ます。
奨学金問題
奨学金問題とは、大学卒業後も長期にわたる返済が続く奨学金ローンが、若者の生活・キャリア・結婚・出産の選択に影響を及ぼしている問題です。
日本学生支援機構(JASSO)によると、大学生の約50%が奨学金を利用しており、平均借入額は324万円にのぼります。
返済できずに滞納する卒業生も多く、「奨学金という名の借金」が社会問題として議論されています。
自分自身が当事者である大学生も多く、具体的なデータと体験が融合したレポートが書けます。
SNS依存・フェイクニュース
SNS依存とは、SNSを使わずにいられない状態のことで、日常生活や学習、人間関係に支障をきたすほどの使用が問題となっています。
総務省の調査では、10〜20代のSNS利用時間は1日平均3時間以上で、TikTokやInstagramへの依存が報告されています。
また、フェイクニュース(偽情報)はSNSで急拡散しやすく、2024年の選挙やウクライナ情勢でも誤情報が社会を混乱させました。
大学生の日常と直結するテーマで、自分の体験をデータと組み合わせて論じられます。
いじめ問題
いじめとは、生徒・児童が心理的・物理的な攻撃により精神的苦痛を感じているものです。
文部科学省の調査によると、2022年度のいじめ認知件数は68万件超と過去最多を更新し、ネットいじめも増加しています。
いじめが不登校・自殺につながる深刻なケースも多く、学校・家庭・社会全体の問題として議論されています。
誰もが経験しうる身近なテーマで、文部科学省のデータが豊富なため論拠を立てやすいです。
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不登校
不登校とは、生徒が病気・経済的な理由ではなく、年間30日以上欠席することを指します。
文部科学省の調査によると、2022年度の不登校児童生徒数は約30万人と過去最多を更新しました。
コロナ禍での学校閉鎖・生活リズムの乱れが一因とも指摘されており、オンライン授業やフリースクールなど新しい学びの形が議論されています。
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外国人労働者・技能実習制度
外国人労働者問題とは、日本で働く外国人に関わる賃金・人権・在留資格などの課題の総称です。
厚生労働省によると、2023年の日本の外国人労働者数は約205万人と過去最多です。
特に技能実習制度は「強制労働・人権侵害」として国際社会から批判を受け、2023年に廃止が決定・「育成就労制度」への移行が進んでいます。
多文化共生・グローバル化の文脈で書けるため、国際系・社会学系のレポートに向いています。
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ヤングケアラー
ヤングケアラーとは、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子どもです。
株式会社日本総合研究所の調査では、家族の世話をしていると回答した小学生は6.5%という結果でした。
ヤングケアラーは学業・友人関係・キャリアに深刻な影響を受けており、社会的支援の不足が問題となっています。
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子どもの貧困
子どもの貧困とは、経済的に困窮した家庭で育つ子どもが、食事・教育・体験などの機会を十分に得られない状態のことです。
厚生労働省の「国民生活基礎調査(2021年)」によると、日本の子どもの相対的貧困率は11.5%で、約6〜7人に1人が貧困状態にあります。
食事の機会が不足する「こども食堂」の問題や、教育格差がキャリアに与える影響など、多角的に論じられます。
ヤングケアラー・奨学金問題とも関連するため、複合的な社会問題として深く掘り下げられます。
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夫婦別姓
夫婦別姓とは、結婚後も夫婦がそれぞれの姓を維持できる制度のことで、日本では現在法律上認められていません。
法務省の世論調査(令和3年)では、選択的夫婦別姓制度の導入を支持する人が28.9%、現行制度の改善を希望する人が42.2%と、合わせて7割以上が現行制度に課題を感じています。
2024年には最高裁が夫婦同姓制度を「合憲」と判断したものの、国際社会との乖離も指摘されており議論が続いています。
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フェアトレードとエシカル消費
フェアトレードとは、途上国で生産された商品を適正な価格で購入することで、生産者の生活向上と持続可能な生産を支援する貿易の仕組みです。
私たちが購入するコーヒー・チョコレート・衣料品の多くは途上国の低賃金労働に支えられており、消費行動が世界の社会問題と直結しています。
フェアトレード認証品の購入・エシカルファッションの選択など「消費者にできること」まで論じやすいテーマです。
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少子高齢化問題
少子高齢化とは、出生率の低下(少子化)と平均寿命の上昇(高齢化)が同時進行することで、社会保障・労働力・経済成長に深刻な影響を与える問題です。
日本では2022年まで12年連続で総人口が減少しており、2022年の出生数は初めて80万人を下回りました。
年金・医療・介護の財源不足や、地方の過疎化・労働力不足など、幅広い切り口で論じられます。
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限界集落・消滅集落
限界集落とは、65歳以上の人口比が50%以上で高齢化が進み、共同体の機能維持が限界に達している状態です。
消滅集落とは、かつて住民が住んでいたものの、人口が0になった集落のことです。
現在も消滅集落になりかけている集落は6万3,237集落にのぼります(総務省調査)。
都市と地方の格差・地方創生政策との関連で論じやすく、地域経済学・社会学系のレポートに向いています。
参照:総務省「過疎地域における集落の状況に関する現況把握調査」
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難民問題
難民問題とは、難民となった人の保護や救済に関する問題のことを指します。
2022年現在、日本での難民認定申請者数は3,772人で、認定率は約2%と世界有数の難民受け入れ国と比較して極めて低い水準です。
ウクライナ危機以降、日本でも難民・避難民受け入れの議論が活発化しており、国際的な視点から日本の立場を論じられます。
参照:令和4年における難民認定者数等について(出入国在留管理庁)
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国際協力とSDGs
国際協力とは、国際社会全体の平和と安定、発展のために、開発途上国・地域の人々を支援することです。
SDGsの17目標は国際協力の枠組みと直結しており、2030年の達成期限まで残り数年となった現在、日本の取り組みの現状を評価するテーマが注目されています。
JICA・NGO・企業のCSR活動など、幅広い視点から切り込めるうえ、自分のキャリアとも結びつけて論じられる点が特徴です。
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中学生・高校生向け!身近で書きやすい社会問題テーマ4選
中学生・高校生向けに書きやすい社会問題テーマとは、身近なデータがあり、自分の言葉で意見を述べやすいものです。
ここでは特に書きやすい4テーマを紹介します。
海洋プラスチック問題(中学・高校生向け)
海洋プラスチック問題は、具体的な数値データ(年間800万トンの流出)が豊富で、私たちの日常行動との関連が書きやすいテーマです。
「私がコンビニでビニール袋を断るとどう変わるか」という身近な視点から論じられます。
国語・社会・理科いずれでも取り上げやすく、授業で習った内容と結びつけやすいです。
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少子高齢化問題(中学・高校生向け)
少子高齢化は「なぜ子どもが減っているのか」「社会はどう変わるのか」という問いを立てやすいテーマです。
国勢調査などの公的データが豊富で、グラフ・表を活用したレポートにも向いています。
将来の年金・社会保障制度との関連で、自分の将来と結びつけて書けるのが特徴です。
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フードロス(食品ロス)(中学・高校生向け)
フードロスは給食・家庭・コンビニなど中高生の日常生活と直結しており、当事者意識を持って書けるテーマです。
農林水産省・消費者庁のデータが充実しており、「日本人が毎日お茶碗1杯分の食料を捨てている」という分かりやすい事実から書き始められます。
解決策(フードドライブ・消費期限の見直し等)まで具体的に書けるため、まとめやすいです。
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SDGsと社会問題(中学・高校生向け)
SDGs(持続可能な開発目標)とは、2015年に国連が採択した、2030年までに達成すべき17の国際目標のことです。
中学・高校の授業でSDGsをレポートテーマにする学校が増えており、「フードロス=SDGs目標12」「海洋プラスチック=SDGs目標14」など、すでに紹介したテーマをSDGsの枠組みで論じることもできます。
SDGsレポートでは「目標の現状」「日本の達成度」「私たちにできること」という3段構成がまとめやすく、政府・国連の公式報告書も豊富に入手できます。
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世界の社会問題から選ぶ面白いテーマ
世界の社会問題をテーマに選ぶと、日本国内だけでは得られないスケールの大きい視点でレポートを書けます。
国際社会のデータ・国連機関の報告書など信頼性の高い情報源が豊富で、学術的なレポートに仕上げやすいです。
気候変動と気候正義
気候変動による被害は、温室効果ガスをほとんど排出していない途上国に集中するという「気候正義(Climate Justice)」の問題があります。
バングラデシュの洪水・アフリカのサヘル地帯の干ばつ・太平洋島嶼国の水没など、具体的な事例が豊富です。
「なぜ排出していない国が被害を受けるのか」という問いから、先進国の責任・賠償問題まで幅広く論じられる面白いテーマです。
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世界の貧困・格差問題
世界の貧困問題とは、経済的困窮により食料・医療・教育などの基本的ニーズが満たされない状態が世界規模で存在する問題です。
世界銀行によると、1日1.90ドル未満で生活する「極度の貧困」状態にある人口は約7億人(2020年)にのぼります。
一方で世界の富の約50%を上位1%の富裕層が所有するという格差も記録的な水準で、「なぜ格差は縮まらないのか」という問いが面白いテーマになります。
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難民問題と国際的責任
難民問題とは、紛争・迫害・環境破壊などで母国を離れ、第三国での保護を求める人々(難民)に関わる問題です。
UNHCRによると、2023年時点で世界の難民・国内避難民の数は1億1,700万人を超え、過去最多を更新しています。
「先進国はどこまで難民を受け入れるべきか」というテーマは賛否両論があり、議論型レポートに最適です。
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社会問題に関するレポート作成で活用できる調査
社会問題に関するレポート作成で活用できる調査を紹介します。
COCOCOLOR EARTHの社会問題意識調査
社会課題解決を軸にした就職・転職活動を支援するインタビューメディアCOCOCOLOR EARTHは、社会問題に関する意識調査を読者に対して実施しました。
≫2024年注目の社会問題ランキングを公開!〜社会問題に関する意識調査〜
ソーシャルキャリアと就活に関する意識調査
COCOCOLOR EARTHは、社会貢献を目指す若者(学生、若手社員)のキャリア意識に関する調査を実施しました。
https://cococolor-earth.com/social-career-research
エシカル消費 意識調査2022
株式会社電通は、エシカル消費全体に対する認知度・共感度・実践意欲について、業界別(食品・日用品・衣料品など11業種)の消費者意識の傾向を調査しました。
https://www.dentsu.co.jp/news/item-cms/2022021-0620.pdf
社会問題に取り組む企業3選
社会問題に取り組む企業とは、自社の事業を通じて社会課題の解決に貢献している企業のことです。
レポートで企業の取り組み事例を引用すると、具体性が増し説得力のあるレポートに仕上がります。
≫社会問題に取り組む企業10選!就職・転職におすすめの社会課題解決企業を紹介
株式会社ユーグレナ
株式会社ユーグレナは、ユーグレナ(和名:ミドリムシ)を使い、ヘルスケア・ビューティーケア商品を開発している企業です。
「ユーグレナGENKIプログラム」では、バングラデシュの子どもたちに栄養豊富なユーグレナクッキーの配布を行い、より多くの人が健康で過ごせる社会を実現しています。
また地球温暖化対策のため、2025年までにバイオ燃料の商業生産体制の構築を目指しています。
株式会社LITALICO
株式会社LITALICOは「障害のない社会をつくる」ことをビジョンに掲げ、障害者雇用と教育の課題に取り組む企業です。
雇用面では、スキル向上のワークショップや求人開拓を通して、障害のある方の支援をしています。
教育面では、ソーシャルスキル・学習教室を展開し、個性に合わせた学びを提供しています。
リタワークス株式会社
リタワークス株式会社は、社会課題をビジネスで解決するITサービス事業を提供する企業です。
NPO運営のためのファンドレイジングツールの提供や、NPOのウェブデザイン・ブランディングまで手掛けています。
2030年までに「あしたがよくなる」社会を実現するため、あらゆるソーシャルビジネスに挑戦しています。
社会問題の情報収集はどんな方法がある?
社会問題の情報収集にはどんな方法があるのでしょうか。
COCOCOLOR EARTH独自のアンケート結果をもとに紹介します。
SNSが最も多く、次いで本・雑誌、ニュースサイトという結果になっています。
アンケート結果からも、基本的な情報収集はスマホで完結できるでしょう。
社会問題を深く考察する場合は、現場で活躍する方のイベントに参加したり、自身が現地に訪れて体験することが重要です。
調査期間:2023年11月9日〜12月19日
調査対象:COCOCOLOREARTHの読者
調査方法:インターネット上でのアンケート
回答数:50人
質問項目:関心のある社会問題を3つまで選んでください(複数回答)
2024年注目の社会問題ランキングを公開!〜社会問題に関する意識調査〜
よくある質問
Q1. 社会問題レポートで書きやすいテーマはどれですか?
書きやすい社会問題のテーマは「自分が関心を持てる」「公的データが豊富」「身近に当事者がいる」の3条件を満たすものです。
具体的には、フードロス・いじめ問題・少子高齢化・海洋プラスチック・SNS依存などが書きやすいテーマとして挙げられます。
これらは文部科学省・農林水産省・環境省などの公的機関が定期的にデータを発表しており、論拠を立てやすいです。
大学生であれば奨学金問題・メンタルヘルス・AI と社会など、当事者目線で書けるテーマも説得力が増します。
まずは自分の日常生活で「なぜこうなっているんだろう?」と感じた疑問をテーマの出発点にするのがおすすめです。
Q2. 社会問題の面白いテーマとはどのようなものですか?
面白い社会問題テーマとは、「賛否両論があり議論できる」「2026年の最新トレンドと絡んでいる」「自分の日常と直結している」という要素を持つテーマです。
2026年現在、特に面白いテーマとして注目されているのは、AI・生成AIと社会(就職・教育への影響)、気候正義(排出していない国が被害を受ける矛盾)、ジェンダー平等(選択的夫婦別姓・LGBTQ+)などです。
「面白い」テーマは、問いを立てやすく、レポートで自分の意見を展開しやすい特徴があります。
「なぜAIが普及しても格差は縮まらないのか」「なぜ日本のジェンダー指数は低いのか」など、「なぜ」から始まる問いがレポートの軸になります。
テーマを選んだら、まず問いを1文で書いてみることがレポート作成の最初のステップです。
Q3. 中学生・高校生が書きやすい社会問題テーマはどれですか?
中学生・高校生が書きやすい社会問題テーマは、身近なデータがあり自分の言葉で意見を述べやすいものです。
特に書きやすいテーマとして「海洋プラスチック問題」「フードロス(食品ロス)」「SDGsと社会問題」「少子高齢化」の4つが挙げられます。
海洋プラスチックは「年間800万トンが海に流出」という具体的なデータがあり、私たちの買い物行動との関連で書きやすいです。
フードロスは給食・家庭・コンビニなど身近な体験から書き始められ、農林水産省のデータも豊富です。
SDGsはフードロスや気候変動など他のテーマをSDGsの目標番号と結びつけて論じることができ、学校の宿題にも使いやすいです。
Q4. 社会問題レポートを書くときのコツを教えてください。
社会問題レポートを書くコツは「問いを立てること」「信頼できるデータで裏付けること」「自分の意見を明確にすること」の3つです。
まず「なぜフードロスはなくならないのか」「AIは雇用を奪うのか」など、1文の問いをレポートの中心に据えます。
次に文部科学省・厚生労働省・国連機関など公的機関のデータや、Google Scholar・CiNiiの学術論文で根拠を示します。
最後に「自分はこの問題についてどう考えるか」という自分の立場を明確にし、データと照らし合わせて意見を展開します。
情報収集はSNSだけでなく、現場のイベント・NPOの報告書・当事者へのインタビューなども活用すると、オリジナリティの高いレポートに仕上がります。
まとめ
社会問題レポートのテーマ選びについて、以下のポイントを押さえましょう。
- 書きやすいテーマの3条件:関心が持てる・当事者に近い・データが豊富
- 大学生向け20選の傾向:環境・AI・ジェンダー・メンタル・国際問題が面白い
- 中学生・高校生向け:フードロス・海洋プラスチック・SDGs・少子高齢化が書きやすい
- 世界の社会問題:気候正義・貧困格差・難民問題がスケールの大きいテーマ
- レポートのコツ:問いを立て → データで裏付け → 自分の意見を展開
社会問題は、学生が「難しい・遠い話」と思いがちですが、日常の疑問や体験がそのままテーマになります。
気になる問題を見つけたら、ぜひ自分なりの「問い」を立ててレポートに挑戦してみてください。
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この記事の監修者
吉田宏輝
COCOCOLOREARTH代表、社会活動家。
COCOCOLOREARTHでは、社会課題解決を軸にした就職・転職活動を支援するインタビューメディアの代表として、100人以上の社会活動家にインタビュー、記事執筆やイベント登壇などを行う。
