社会貢献を耳にする機会が増えてきたけど、結局何なんだろう??

このように思ってこのサイトを訪れたのではないでしょうか?

社会貢献とは、個人や企業、団体が社会を良くするための行動です。

かなり抽象的な言葉であり、明確な定義もなされていません。

この記事では、社会貢献という言葉について、詳しく解説していきます。

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社会貢献とは

そもそも社会貢献とはなんでしょうか?

社会貢献とは、個人や企業、団体が社会を良くするための行動です

具体的には、ボランティアや慈善活動、寄付などが挙げられます。

しかし、明確な定義があるわけではありません。

あなたにとっての社会貢献とは何なのか、言語化することをおすすめします。

例えば、COCOCOLOREARTHが掲げる社会貢献の定義は、経済成長を優先しすぎたことによってもたらされる問題に取り組むことです。

この機会にあなたにとっての社会貢献を考えてみてください。

社会課題とは?定義や事例、取り組む企業、あなたができることを紹介


SDGsと社会貢献

SDGsとは、2015年に国連サミットで採択された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。

「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称として知られています。

SDGsは、17の目標・169のターゲットから構成されます。

最近では、社会貢献活動は、SDGsに取り組むこととほぼ同義語となっています。

SDGsとは 生まれた背景と私たちができること


企業が取り組む社会貢献の種類

CSR活動

CSRとは、企業が組織活動を行うにあたって担う社会的責任のことで、「corporate social responsibility(企業の社会的責任)」の頭文字をとって「CSR」と呼びます。

最近では、大企業だけではなく、中小企業も力を入れて取り組んでいます。

また、CSRと似た言葉にCSVがあります。

CSVとは、Creating Shared Valueの頭文字を取ったもので、意味合いとしてはソーシャルビジネスに近いです。

メセナ活動

メセナとは、企業が資金を提供して、直接的な見返りを求めず、文化・芸術活動を支援することです。

欧米でのメセナ活動は、1960~1970年かけて広がり、日本では少し遅れて、1988年に企業メセナ協議会が発足しました。

バブル景気の頃には、派手なメセナ活動が盛んに行われていましたが、バブル崩壊後は規模が縮小していました。

近年では、CSRやSDGsの流れから、企業が行う社会貢献活動の1つと考えられています。

≫メセナとは?支援する理由や具体例、フィランソロピーとの違いを解説 (volosyokugyo.com)

ソーシャルビジネス

ソーシャルビジネスとは、社会的企業とも呼ばれており、営利の追求だけではなく社会的な問題解決を目指す企業のことです。

その領域は、国際協力や教育、環境福祉など、多岐に渡ります。

最大の特徴は、寄付金などの外部資金に頼らず自社で事業収益を上げることで持続可能な社会課題の解決を目的としている点です。

一般的な企業は利益を上げることを最優先としていますが、ソーシャルビジネスは利益だけではなくビジネスで社会課題を解決することの両立を目的としています。

また、社会的企業の定義には、様々な定義があり、統一されたものはありません。

≫ソーシャルビジネスとは?様々な定義や歴史、具体例を解説!!


個人ができる社会貢献

ボランティアに参加

まず思い浮かぶのはボランティアではないでしょうか?

国内最大級のボランティア紹介サイトactivoではたくさんの紹介があります。

1日だけの参加ができる募集もあるので、一度参加してみてください。

また、ソーシャルグッドな活動に取り組む人をソーシャルセクターと呼びます。

≫ソーシャルセクターとは?収入事情や探すうえでのポイントを解説

フェアトレード商品の購入

最近では、多くのお店でフェアトレード商品が見られるようになりました。

商品には公式のラベルがついており、オンラインでの購入も可能です。

例えば、フェアトレードオンラインショップのfair selectでは世界中からフェアトレード商品を取り寄せてオンラインで販売しています。

Amazonでフェアトレード商品を探す

寄付をする

寄付をすることで、あなたが課題に感じている問題に取り組むことができます。

例えば、Give Oneでは寄付先を300以上紹介しています。

独自の審査で選ばれた寄付先なので安心して募金活動ができます。

エシカル消費を心掛ける

エシカル消費とは、地域の活性化や雇用などを含む、人・社会・地域・環境に配慮した消費行動です。

そもそも、エシカル(ethical)とは、直訳で「倫理的な」という意味があります。

一人一人が社会課題に気付き、日々の消費を通して、その課題の解決のために自分は何ができるのかを考えてみましょう。

エシカル消費とは?企業が取り組む重要性やメリット、事例を解説!
エシカル消費に取り組む企業10選!ベンチャー企業を中心にご紹介

環境負荷の低い食材の使用

窒素は農作物の成長において最も必要な栄養素の一つです。

現状では、合成窒素肥料が多く使われており、河川に流れて水質汚染の原因となっています。

そのため、合成窒素肥料が使われていない食材の購入も効果的です。

その他にも、バーチャルウォーターフードマイレージなども意識しましょう。

再生可能エネルギーの使用

特に発電ではたくさんのCO2が排出されています。

そのため、家庭の電力を再生可能エネルギーを使用する電力会社に切り替えることでこの問題に取り組むことができます。

再生可能エネルギーを使用する電力会社には、さすてな電気自然電力ハチドリ電気、Looopでんきなどがあります。

気候変動に取り組む企業10選!~ベンチャー企業を中心にご紹介~

電力会社を再生可能エネルギーに切り替える

誰かと議論してみる

あなたが誰かにSDGsのことを発信し、議論していくことで、周りの行動や意識が変わるかもしれません。

話す内容は、何でも大丈夫です。

もしかするとあなたの家族や友人は、SDGsという存在すら知らないかもしれません。

≫ソーシャルグッドとは?個人ができることや取り組む企業を解説

社会貢献を仕事にしたい!

働き方が多様化している今、社会貢献への関わり方も多様化しています。

100人以上の社会活動家のキャリアを取材してきたCOCOCOLOREARTHが、社会貢献を仕事にする9つの選択肢を解説します。

この記事を読めば、あなたに合った関わり方が見つかるでしょう!

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