※本記事は、Bioworks株式会社様からの情報提供で作成しております。

Bioworks株式会社(本社:京都府相楽郡、代表取締役 CEO:今井行弘、以下 Bioworks)は、執行役員CSuO(最高サステナビリティ責任者)職を新設し、2023年11月1日付けで田原純香が就任いたしました。

執行役員CSuO(最高サステナビリティ責任者)職 新設の背景

Bioworksは「あたらしい豊かさの種を蒔く」をミッションに掲げ、素材の研究開発から得られた技術や知見を背景とするプランニング、プロデュースによって、地球と人類がともに健やかに生きられる未来を生み出していく、マテリアル・クリエイション・カンパニーです。

昨年のフランス・パリで開催された世界最高峰の国際テキスタイル見本市Première Vision Paris(プルミエール・ヴィジョン・パリ)の出展をきっかけに、欧州ブランドをはじめとする繊維業界のサステナビリティをリードするグローバル企業との取引が始まり、今後も来年度のPremière Vision Parisへの出展や、海外でのサプライチェーンの構築など、グローバルな事業展開をさらに推進してまいります。

サステナビリティ対応への重要性が世界的に高まる中で、サステナビリティに関連する基盤構築と、適切な事業運営及び、企業価値を最大化するための仕組みを整えるため、この度の執行役員CSuO(最高サステナビリティ責任者)職の新設にいたりました。

PlaX™️繊維を軸としたグローバルなマテリアル・クリエイション・カンパニーとして、新しい社会の実現と環境循環を素材から創り出していきます。

 

執行役員CSuO 田原純香コメント

はじめまして、この度Bioworksの執行役員CSuOを拝命いたしました田原です。

私はこれまで、前職メルカリでの経験や、ESG経営コンサルタントとしての経験を通じて、サーキュラーエコノミーの持つ可能性と、その実現に向けた日本ならではのハードルの高さを痛感してきました。その中で見えた一つの仮説は、「良いもの」の基準や価値観そのものをアップデートできるようなイノベーションの必要性です。Bioworksの開発した新素材はまさに、繊維素材の「良し悪し」の基準をアップデート可能性があると考えています。この可能性を最大限に活かし、世界における次なるスタンダードを構築する企業へと進化させられるよう、CSuOとして全力で支援して参りますので、よろしくお願いいたします。

 

《略歴》 田原 純香(たばら すみか)

Accenture、及び A.T. kearneyにて経営戦略コンサルタントとして、製造業をはじめとする多業種の企業に対して、コスト削減や成長戦略立案、新規事業の立ち上げ支援などを行なったのち、Interbrandにてブランド戦略のコンサルティングに従事。

2018年、メルカリ社長室にてリスク管理プロジェクト、ESGプロジェクト、ブランディングプロジェクトの立ち上げ、戦略策定から組織化までリードした後、Sustainability teamにて統括リードとしてサステナビリティレポート作成やマテリアリティ毎の施策立案・実行などを実施。

2022年に、個人事業としてESG経営・パーパスブランディングコンサルタントとして独立し、2023年に法人化。主にスタートアップ企業に向けてパーパス、ミッション・ビジョン・バリューの言語化、サステナビリティ経営やESG経営の取り組み・ブランディングのコンサルティングを行う。

 

Bioworksについて
Bioworksは2015年に設立したスタートアップです。ポリ乳酸新素材「PlaX™️」の研究・開発を背景とするプランニング・プロデュースによって地球と人類がともに健やかに生きられる未来を生み出していくマテリアル・クリエイション・カンパニーとして、持続可能な循環型社会の実現を目指します。

 

■ Bioworks株式会社
代表取締役CEO :今井行弘
本社 :京都府相楽郡精華町光台1-7けいはんなプラザラボ棟7F
設立 :2015年
資本金 :17億7,285万円(資本準備金含む)/ 2023年9月時点
事業内容 :改質ポリ乳酸コンパウンド(PlaX™️)及び製品の製造、販売、資源循環を促進する事業等
URL :https://www.bioworks.co.jp/