※本記事は、株式会社イー・ロジット様からの情報提供で作成しております。

Eコマース領域におけるBPOサービス及びコンサルティングサービスを提供する株式会社イー・ロジット(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:谷辻昌也)は、クライアント企業のSDGsへの取り組みをサポートするため、2023年12月より、従来の梱包資材から、レンゴー株式会社(以下、「レンゴー社」とする。)が開発する段ボールの表ライナ(*1)部分が古紙100%となるSEW(=Smart Eco White)の梱包資材に切り替えてまいります。

  • 背景と目的

EC・通販市場がまだそれほど大きくなかった頃、クライアント企業の商品をお預かりする中で、配送に関する品質が課題の一つでした。この課題を解決する方法として、当社は設立当初から、梱包作業時から配送時まで商品を丁寧に扱っていただけるように、一般的な茶色ではなく、あえて傷や汚れが目立つ白色の段ボールを、当社の標準的な梱包資材として使用してまいりました。その後、EC・通販市場の規模は右肩上がりで伸び続け、オンラインショッピングが日常となった現在、直面する梱包資材のゴミ問題に対し、当社でもSDGsの観点から社会と環境に貢献できることはないかを考えた結果、まずは梱包資材を見直すことに踏み切りました。
この度、レンゴー社が開発した、SEWという古紙100%でできた原紙が表ライナ部分に使用されている資材へと切り替えることにより、当社の設立当初から持つ配送品質へのこだわりは変えず、環境に配慮された白系の段ボールへと生まれ変わります。また、今回のSEWの資材を使用することをきっかけに、使用頻度の高い形状に集約し、資材コストの適正化にも配慮いたしました。
現在使用している梱包資材は、在庫がなくなり次第、順次新しいSEWの資材に切り替えていき、クライアント企業へSEWの資材のご提案も進めてまいります。環境に配慮された資材へと切り替えることは、当社のクライアント企業が社会的責任を果たすためのサポートに繋がり、需要はますます高まっていくと予想しております。当社は今後も、社会や環境に貢献し、クライアント企業の取り組みをサポートできるよう、努めてまいります。

  • 第三の段ボールライナ、SEW(=Smart Eco White)の特徴 (情報提供:レンゴー社)

SEWはレンゴー社が時代のニーズに合わせて開発した、第三の段ボールライナです。SEWは表ライナ部分に古紙100%でできた原紙が使用されており、環境に配慮されているのはもちろん、強度や色合いなどにもこだわられています。
⑴最適な強度でコスト設計に貢献
 強度はKライナ(*2)と同等のままコストを抑えられる可能性がある
⑵無漂白・無着色
 サステナブルな社会づくりへの貢献に繋がる
⑶時代に合った新しい風合いのライナ
 茶・白ライナとは異なる表現で、ブランドの魅力や世界観を表現する印刷が可能
*1 ライナ:段ボールの表・裏に使用する段ボール原紙、それぞれ表ライナ・裏ライナと呼ぶ
*2 Kライナ:クラフトライナの略

【レンゴー株式会社 企業概要】
「ゼネラル・パッケージング・インダストリー」=GPIレンゴーのつくり出す多彩なパッケージング・ソリューションの全てが、物流と暮らしの豊かさを支え、そのイノベーションは社会的課題の解決へとつながっています。自ら未来をデザインし、新たな市場を創出するクリエイティブな「パッケージプロバイダー」として、あらゆる産業の全ての包装ニーズに対し、総合的なソリューションでお応えします。

社名      レンゴー株式会社
代表      大坪 清
所在地     大阪市北区中之島2-2-7 中之島セントラルタワー
ホームページ  https://www.rengo.co.jp
設立      1920年5月2日


【株式会社イー・ロジット 企業概要】
株式会社イー・ロジットはECフルフィルメントのBPOサービス事業者として、2000年の創業以来、累計1,700社を超えるクライアント企業と取引してまいりました。クライアント企業のビジネスの更なる成長を目指し、これまで培ってきたナレッジを活かして、EC事業戦略、マーケティング支援、フルフィルメントサービスやEC物流コンサルティング、人材育成サービスを提供しております。

社名      株式会社イー・ロジット
代表      谷辻 昌也
所在地     東京都千代田区外神田3丁目11番11号 CIRCLES秋葉原6階および7階
ホームページ  https://www.e-logit.com/
設立      2000年2月14日

情報元サイト:PR TIMES
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