【11/7(土)開催】アジアカンファレンスへの想いとは?NPO法人ユニカセ・ジャパン理事長中村八千代さんにインタビュー!

イベント

11月7日(土)に第5回国際協力・ソーシャルビジネス アジアカンファレンス 2020」を開催します!

今年のテーマは、「大切にしてきたコト、そして未来に繋いでいくモノ〜現場の葛藤と光〜です。またオンライン、オフライン(会場参加)の同時開催が決定しました!

アジアで活動する社会起業家たちが、過去から現在にいたるまでを振り返り、世界的パンデミックに直面している現場での葛藤や変化を語ります。そして、未来の社会的ニーズに対応するための新しい取組みや変容について議論します。

国際協力、貧困問題、教育、ソーシャルビジネス、日亜共通の社会課題に関心を持つ社会人及び学生におすすめの内容です。

お申し込みはこちら👇
https://forms.gle/pVa422EgX69kK8kk9
※11月5日(木)24時締切とさせていただきます。

今回は本イベントの主催であるNPO法人ユニカセ・ジャパンの理事長を務めている中村八千代さんにイベントを始めるきっかけや今回の見どころなどを伺ってきました!

中村 八千代(なかむらやちよ)

1969年東京生まれ。明治大学商学部卒業後、カナダに留学。帰国後、父親の会社が倒産した影響で自身も4億円の借金を背負うことに。借金返済後、2006年に途上国の恵まれない子どもたちを支援する非政府組織(NGO)「国境なき子どもたち」の派遣員としてフィリピンに赴任。2010年に社会的企業「ユニカセ・コーポレーション」を創設、貧困層の青少年の雇用機会創出を目的としたレストランを経営。また2013年には日本でNPO法人ユニカセ・ジャパンを立ち上げ、貧困層の青少年育成のためのビジネス及びライフスキルトレーニングや就学支援を行っている。

一人一人の関わり方を大切に

ー今年で5回目の開催になりました。もともとアジアカンファレンスをはじめるきっかけは何でしたか?

きっかけは私たちの活動を報告することで支援者の方々に恩返しや現場の生の声を伝えたかったことです。

2010年にユニカセ・コーポレーションを創設し、寄付に頼らずビジネスで成り立つ仕組みを作ろうとしましたが、大家との家賃問題や青少年スタッフの育成がうまくいかないなど想定外のことが続きました。2012年の家賃更新時に値上げをされ、なんと3倍に。払えないと伝えたところ、大家から追い出されてしまい、もう辞めようかなと思っていた矢先、色んなところからテレビ取材をしていただきました。

ありがたいことに番組を見てくださった方から多くのご支援をいただき、引っ越し費用の200万円ほどに充てさせていただきました。

当時、ご寄付をしていただいた方々にお礼を伝えようとしたのですが、匿名の方が多く直接感謝の気持ちを伝えることができませんでした。

ユニカセを救ってくださった方々に何か恩返しができないかと考えた時に、ユニカセの活動や青少年スタッフの成長をご覧いただく機会を作ることで、感謝の気持ちを伝えたいと思ったのがアジアカンファレンスのはじまりです。

ただユニカセの活動報告だけではなく、日本やフィリピンにとどまらず、アジアで活躍されている日本人の社会起業家の方々にもお声がけし、ご参加いただく方々に各地の最新情報を提供したり、ウェブで見れる情報以上に「現地の生の声」を伝える場を作りました。

「一石五鳥」を目指しているので。笑

ー学生スタッフを中心に運営しているそうですが、八千代さんから見て学生スタッフはどう見えますか?

「類は友を呼ぶ」のようにユニカセに来てくれる学生さんたちは団体のコンセプトをしっかり理解してくれている印象です。

学生スタッフ一人一人に個性はありますが、私たちが大切にしている「現場視点」という芯の部分は共通しています。

自分勝手に動く人はあまりいないですし、自分と同じくらい相手のことを思いやる事ができるので良い学生さんが多いです。

ー今まで100人ほどの学生スタッフの指導をしてきたとのことですが、すごく大変ですよね…

もちろん大変です笑

フィリピンの青少年も入れたら200人ほど面倒を見てますから笑

ですが、出会った子を自分の息子、娘のように思っています。

私は嫌われてもいいので、彼らの10年後、20年後にユニカセで色々教わって良かったなと思ってもらえるような関わり方を心がけています。

一人でも二人でも関わって良かったと思ってもらえるだけでやりがいを感じます。

社会人になっても手伝ってくれる人もたくさんいて、本当に感謝です。

ー色んな想いが集まった企画になっていると思います!このイベントの見どころを教えてください!

もちろん全部が見どころ満載です笑

これまで回を重ねるごとに、さらなるインパクトのある企画を求められているようでしたが、今年はコロナ禍に直面して「初心に帰る」ことが必要だと感じています。

オンライン開催を導入することになったからこそ、上辺だけでのものでは参加してくださる方にご納得いただけないと思っています。直接お話できない中でリアルな声を届けていくことは新たな試みですが、一人一人の関わり方を大切にし、アジアカンファレンスを通して「恩返し」をしたいです。

また私は今月中旬にフィリピンから日本に帰国したのですが、フィリピンにあるレストランを青少年スタッフに任せることにしました。10年間やってきて初めてのことです。

第二部の「社会起業家によるパネルディスカッション」では、ユニカセの歴史や青少年スタッフの成長、現場で起こったことをありのままでお伝えしたいと思っています。

第三部の「トビタテ生によるトークセッション」では、学生スタッフを中心に企画しています。企画するにあたって丸投げではなく、必要なことは学生さんたちに伝えましたので、学生スタッフの個性を活かして参加者の方々がお楽しみいただけるような工夫をしてくれると思います。

学生スタッフの成長もぜひご覧いただければ幸いです!

学生スタッフから一言

角田 悠太(つのだゆうた

2019年の8月から5ヶ月間、フィリピンのユニカセ・コーポレーションでインターンをしていました。その縁で「国際協力・ソーシャルビジネス アジアカンファレンス 2020」のプロジェクトマネージャーをしています。どの企画も見どころ満載ですが、特に「温かい雰囲気」を味わっていただきたいです。このコロナ禍で人間関係が問われる中、ぜひユニカセ特有のほっとする家族のような居場所をお楽しみいただきたいです!

大森 楓(おおもりかえで)
2019年8月からフィリピン大学に留学していた際、ユニカセ・レストランのファンでした。八千代さんの活動や価値観に共感し、今年の「国際協力・ソーシャルビジネス アジアカンファレンス」のプロジェクトメンバーとして企画に携わっています。私自身も第三部のトビタテ生のトークディスカッションで登壇させて頂き、留学する学生の現状、コロナ禍での葛藤、今後のビジョンなどをお話します。心温まるイベントを目指し、最後まで頑張ります!

本編開催概要

・日時:2020年11月7日(土) 13:30~19:00(受付13:00~)
・会場: 都内の会議場を選定中
・参加費 : (会場参加)社会人3000円、学生2000円 (オンライン参加)一律2000円
・参加者数 : (会場参加)先着40名様 (オンライン)先着150名様
・主催:特定非営利活動法人 ユニカセ・ジャパン
・共催: 株式会社 コネクト&フロウ
・お問合せ:info@uniquease.net カンファレンス運営事務局 宛
※上記、本編の開始前、同会場にて、2種類のオプショナルセミナーも企画しております。

A: ユニカセワークショップ(1時間セッション)
B: ソーシャルビジネスの事例紹介セミナー(ユニカセとコネクト&フロウの取組みをご紹介、各30分)
・開催時間:11:30-12:30(1時間)
・参加者: AまたはBのいずれかを選択。Aのワークショップは(会場参加のみで先着10名様)。Bのセミナーは(会場参加の先着10名様+オンライン参加)
・参加費:1000円(本編プログラムの参加費とは別に追加料金がかかります)

お申し込みはこちら👇
https://forms.gle/pVa422EgX69kK8kk9
※11月5日(木)24時締切とさせていただきます。