社会課題解決を軸に置いた就活
ーーー民間企業に就職を決めた理由はなんですか?
就活をしていた当時は、起業などを考えていなかったです。
ただ、青年海外協力隊は一度考えました。
実際に、説明会にも参加してみたのですが、私は一方的な貢献ではなく、利益を上げながら持続的な貢献がしたいと思い、最終的には民間企業に絞りました。
ーーー就活で大切にしていた軸はありますか?
何を目指し、どんな環境で働くかを軸にしていました。
何を目指すかについては、社会課題を解決するという方向性を持っていました。
社会課題に関心を持ったきっかけが途上国だったこともあり、いつかはアフリカの貧困問題を解決したいです。
そのために、新卒で直接的に関わることは難しいですが、同じ方向を向いている企業で働きたいと思ってました。
また、環境については、自分が主体的に動ける環境を求めていました。
環境を具体化すると、イチメンバーで携わるのではなく、自ら作っていけるそんな環境です。
早く挑戦し早く力をつけることができるところを探していました。
ーーーその軸になった背景は何ですか?
就活を始めた頃は、ゴリゴリのベンチャー企業も視野に入れたことがあったのですが、自分が求めている雰囲気とは違いました。
ただ、数字や会社の成長を考えるだけではなく、社会課題にも同じくらい取り組みたいという想いが強くなりました。
SAKURUGとの出会い
ーーーどのようにSAKURUGと出会いましたか?
たまたま求人メディアで見つけたのがきっかけです。
アフリカの新規事業立案のようなタイトルのインターンシップの募集に惹かれました。
そんな企業を他に見たことがなかったので、すでにあった予定をキャンセルして参加しました。
ーーーSAKURUGに決めた理由はなんですか?
代表の思いに共感したのが一番の理由です。
入社前に代表とお話する機会が何度もあり、ビジネスと社会貢献性の両立を本気で考えていることがわかりました。
また、アフリカで貧困を解決するために骨を埋めたいと言っているような方で、私の軸とも一致していました。
ーーー実際に受けた企業の探し方を教えてください。
友人に紹介してもらうことが多かったです。
実は、1年間仮面浪人していて、周りの友人より1学年遅れていたんですよ。
なので、すでに就活を終えた友人に、自分のやりたいことや求めている風土をたくさん伝えてました。それ以外では、ベンチャーに特化した求人サイトで探していました。
D&Iを社内でも推進するSAKURUG
この記事の監修者
吉田宏輝
COCOCOLOREARTH代表、社会活動家。
COCOCOLOREARTHでは、社会課題解決を軸にした就職・転職活動を支援するインタビューメディアの代表として、100人以上の社会活動家にインタビュー、記事執筆やイベント登壇などを行う。