今回は、アクサス株式会社に勤める岡田大城さんにインタビューしました。
岡田さんは、フィリピンに食堂を作るためにファーストキャリアとしてネオキャリアグループを選びました。いったいなぜ、ネオキャリアグループを選んだのでしょうか?
将来、ソーシャルビジネスを起業したい方必見です。
現在は人材系ベンチャー企業に就職をしながら、「Alba Project」の代表として活動をしている。団体では、フィリピンのセブ島に食堂をつくるために活動を行なっており、スタディツアーを実施している。
Alba Project ツイッター:https://twitter.com/project_alba
Alba Project インスタグラム:https://www.instagram.com/alba_project_sb
きっかけは、死因の8割が飢餓であると知ったこと
ーーー現在はどんな活動をされていますか?
2019年に新卒でネオキャリアグループに入社し、現在はグループ会社のアクサス株式会社で営業をしています。また、社外ではAlba Projectを立ち上げています。
このプロジェクトは、フィリピンに食堂を作るために立ち上げ、国際協力×ビジネス×食でボランティアではない国際協力を当たり前にするというミッションのもと活動しています。
ーーー社会課題に関心を持った原体験やきっかけを教えてください。
高校2年生の時にたまたま見たHPがきっかけです。
授業で先進国と発展途上国の違いについて発表する機会があり、ネットで「発展途上国 問題」と検索しました。
調べる中で、世界では5秒に1人の子どもが亡くなっており、その原因の8割は飢餓であると知り衝撃を受けました。
この出来事がきっかけで、農業で世界を変えようと思い農学部に進学しました。
ーーー学生時代に力を入れて取り組んだ社会的な活動はありますか?
一番力を入れて取り組んだ活動は、70yen projectです。
東南アジアをバックパックしたり、留学やNPO法人での長期インターンなどを経て、70yen projectの運営として活動を行っておりました。
70yen projectでは、フィリピンのセブ島で炊き出しなどを行っていました。
また、大学ではアフリカのお米である「ネリカ米」について研究をしていました。
持続的な支援のため、フィリピンに食堂を
ーーー大切にしている考えがあれば教えてください。
持続的な支援を大切にしています。
ボランティアでは継続的な支援ができず、いずれ家に帰るタイミングがあります。
しかし、それでは支援を受けている方々が困ってしまいます。
そこで、雇用創出ができれば持続可能な支援になるのではないかと考えました。
今後、Alba Projectでは、フィリピンに食堂を作り雇用を生み出したいです。
この記事の監修者
吉田宏輝
COCOCOLOREARTH代表、社会活動家。
COCOCOLOREARTHでは、社会課題解決を軸にした就職・転職活動を支援するインタビューメディアの代表として、100人以上の社会活動家にインタビュー、記事執筆やイベント登壇などを行う。