今回のいい会社・サービスを紹介するコラムは、株式会社LITALICOの【LITALICOワークス】です。
障害のない社会をつくるというビジョンのもと、様々な事業を展開するLITALICO。
今回は、障害のある方の「働く」をサポートするサービス「LITALICOワークス」を紹介します。
記事では、株式会社LITALICOの魅力やLITALICOワークスの特徴について解説!!
目次
LITALICOワークスとは
【LITALICOワークス】 とは、障害のある方の「働く」をサポートするサービスです。
企業に就職したい、働きたい、という思いを実現するため、ビジネススキル向上のためのワークショップや求人開拓、就職後のサポートまで、一貫したサービスを提供しています。
障害特性への理解があるスタッフにより、身体障害・知的障害・精神障害のある方に限らず、幅広い方に利用いただける環境が整っています。
累計就職者10,000名以上の方が、自分らしい働き方を実現しています。
株式会社LITALICOの社会貢献性を3つの観点から調査!
株式会社LITALICOとは?
株式会社LITALICOは「障害のない社会をつくる」をビジョンに掲げ、就労支援や幼児教室・学習塾などの教育サービスを提供しています。
社名の「LITALICO」は、日本語の利他と利己を組み合わせた造語です。
社会の幸せと自身の幸せをつなげる関係性を築くことで、利他と利己の両方を実現する意味が込められています。
社会課題への取り組み
株式会社LITALICOは大きく2つの課題に取り組んでいます。
雇用課題
1つ目は、雇用課題です。
障害のある方は日本に964万人いますが、そのうち労働可能な377万人の中で働いている人はわずか14%です。
さらに、未就労者のうち、約24万人は福祉施設に通っていますが、月の平均収入がわずか15,600円程度で自立していくことが困難な現状です。
このような課題に対して、【LITALICOワークス】以外にもリタリコ仕事ナビの運営などを行っています。
教育問題
もう1つの課題として教育問題に取り組んでいます。
小中学生の6.5%に発達障害の可能性があります。
個性が顕著な子どもたちへの現在の画一的な教育は、失敗体験が積み重なり、不登校やひきこもりなどの二次障害につながっているのではないかと言われています。
そのような課題に対して、LITALICOジュニアやLITALICO発達ナビなどを運営しています。
鎌倉投信からの出資
鎌倉投信から投資を受けているという観点からも社会貢献性の高い企業だと言えるでしょう。
鎌倉投信が販売している商材は、「結い2101」という投資信託1つだけです。
「結い2101」は、利益をあげながら社会に貢献する「いい会社」にしか投資をしません。
鎌倉投信が考える「いい会社」とは、会社に関わる全ての人との調和を図りながら成長する会社です。
社員とその家族、取引先、顧客・消費者、地域社会、自然・環境、株主等を大切にし、持続的で豊かな社会を目指す会社に投資しています。
そしてそのうちの一社が株式会社LITALICOなのです。
LITALICOワークスのおすすめポイント
大企業への就職が強い
【LITALICOワークス】では、半数近い人が社員数1,000人以上の企業に就職しています。
大企業が一概に良いとは言えませんが、給与や安心感などは大きいでしょう。
定着率が高い
【LITALICOワークス】では、就職後6ヶ月の職場定着率が約90%です。
この数字を比較すると、他社は60~80%程度となっており、かなり高い数値であることがわかります。
この背景には、入社後まで充実したサポートがあることが考えられます。
信頼できる実績がある
【LITALICOワークス】は、累計10,000名以上の方の就職をサポートしています。
これだけの実績があれば、安心して就職サポートを任せられるでしょう。
事業所が全国に90か所以上
【LITALICOワークス】は、北海道から沖縄まで全国90か所にあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、株式会社LITALICOの魅力やLITALICOワークスの魅力をご紹介しました。
ぜひ、 就職にお困りの際はLITALICOワークスをご活用ください。
次回のコラムもお楽しみに!
この記事の監修者
吉田宏輝
COCOCOLOREARTH代表、社会活動家。
COCOCOLOREARTHでは、社会課題解決を軸にした就職・転職活動を支援するインタビューメディアの代表として、100人以上の社会活動家にインタビュー、記事執筆やイベント登壇などを行う。