※本記事は、アスエネ株式会社様からの情報提供で作成しております。

クライメートテック事業でネットゼロ実現に挑むアスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平、以下「当社」)は、アメリカ カリフォルニア州 ロサンゼルスで海外法人「Asuene USA Inc.」を設立しました。当拠点では、2023年10月より、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「Asuene(アスエネ)」の提供を開始しました。

  • 「Asuene USA Inc.」設立の背景と展開

当社は「次世代によりよい世界を」をミッションに掲げ、グローバルにネットゼロ達成を目指しています。CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスエネ」は、CO2可視化サービスにおいて日本で累計導入社数No.1*の実績を誇っており、現在4,000社以上のお客様にご利用いただいています。2022年11月には、シンガポールに初の海外法人「Asuene APAC」を設立し、日本・アジアで脱炭素・ESG事業の成長を実現しています。

アメリカはCO2排出量が世界で2番目に多く、2021年2月にパリ協定に復帰、2030年までに2005年対比でCO2排出量を50-52%削減する目標を掲げています。一方で、アメリカのエネルギー情報局によると、エネルギー関連のCO2排出量の削減量は、2030年までに約30%(2005年対比)にとどまると予測されており、ネットゼロに向けてさらなる対策が必要な状況です。

そこで当社は、アメリカ全体の脱炭素化を担う存在となるべく、アメリカ カリフォルニア州 ロサンゼルスに現地法人を設立し、カリフォルニア州やアメリカに拠点を置く全ての企業に向けてCO2見える化・削減クラウド「Asuene(アスエネ)」の提供を開始しました。これに伴い、米国事業におけるカントリーマネジャーを配置、営業やカスタマーサクセスなどの採用を本格化していきます。当社は、アメリカ企業のCO2見える化・削減の取り組みを推進することで、ネットゼロ実現に貢献します。

  • Asuene USA Inc. 会社概要

Company name:Asuene USA Inc.
Services:The carbon accounting platform for measuring, reporting and reducing GHG emissions “Asuene”
Services URL:https://earthene.com/asuzero/usa
Address : 8 The Green, Ste R, Dover, DE 19901
URL:https://earthene.com/en

  • アスエネ代表 西和田のコメント

アスエネ株式会社 / Co-Founder & 代表取締役CEO 西和田 浩平

「巨大な潜在市場を有するアメリカでの脱炭素の取り組みは、2050年のネットゼロ達成において最重要課題だと考え、この度アメリカ進出の意思決定をしました。シンガポールのAsuene APACに続き、グローバルなビジネス展開を仕掛け、日本を代表して世界で勝ち抜くClimate Tech企業を目指すべく挑戦してまいります」

  • 「アスエネ」について

「アスエネ(旧:アスゼロ)」は、複雑だったCO2排出量算出業務をカンタンにサポートする、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスです。温室効果ガス・CO2排出量の算出・可視化、削減・カーボンオフセット、Scope1-3*のサプライチェーン排出量の報告・情報開示を支援します。

<主な特長>
・請求書などをAI-OCRでスキャン、お客さまの業務工数を削減、カンタンにCO2見える化
・CDP認定の気候変動スコアリングパートナーとしての豊富な実績によるSX*コンサルティング
・GHGプロトコル*に基づいた、各種イニシアチブ(CDP・TCFD・SBTなど)の報告支援
・製品別CFP*機能により、製品・サービス単位のライフサイクル全体のCO2e排出量の算定が可能
・CO2クレジットオフセット、クリーン電力調達などの脱炭素ワンストップソリューションを提供
・GHG排出量算定の国際規格ISO14064-3の第三者検証により、システムの妥当性を保証済み
アスエネサービスサイト:https://earthene.com/asuzero

  • 「アスエネESG」について

「アスエネESG(旧:ESGクラウドレーティング)」は、企業のサプライチェーンのESG(E:環境、S:社会、G:ガバナンス)経営の取り組みを可視化できるESG評価プラットフォームです。

<主な特長>
・サプライチェーン企業に対し、信頼性の高いESG評価が可能
・サプライチェーン調達におけるESG評価の工数削減
・有価証券報告書の開示に対応したコンサルティング
・表彰・PRで認知と集客の最大化
アスエネESGサービスサイト:https://earthene.com/rating

  • アスエネ 会社概要

会社名:アスエネ株式会社
事業:CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスエネ」
   ESG評価クラウドサービス「アスエネESG」
   カーボンクレジット・排出権取引所 「Carbon EX」の運営
資本金:25億2,681万円(資本剰余金含む)
代表者:代表取締役CEO 西和田 浩平
株主:経営陣、インキュベイトファンド、環境エネルギー投資、STRIVE、
   パビリオンキャピタル(シンガポール政府/テマセク傘下ファンド)、
   Salesforce Ventures、SBIインベストメント、GMO VenturePartners、
   Sony Innovation Fund、GLIN Impact Capital、Axiom Asia Private Capital等
創業:2019年10月
住所:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
URL:https://earthene.com/corporate/

【採用について】
ミッションである「次世代によりよい世界を」を実現するため、全方位で採用を強化しています。
採用サイト:https://earthene.com/corporate/recruitment

【アライアンスについて】
当社サービスの展開を共にお取り組みいただけるパートナーを募集しています。
協業例:金融機関・地域金融機関、総合・専門商社、コンサル、製造業、投資ファンドなど
問い合わせ先:https://earthene.com/corporate/form/contact

<注釈補足>
* 国内No.1:調査対象(CO2排出量見える化サービス、調査内容:調査対象各社のCO2の排出量見える化サービスについて累計導入社数を調査、調査方法:ヒアリング調査、調査対象時点:2023年7月末時点、調査実施:株式会社東京商工リサーチ)
*CFP算定:商品やサービスがつくられてから捨てられるまでのライフサイクルの各過程における温室効果ガス排出量の合計をCO2排出量に換算して表示する
* GHGプロトコル:Greenhouse Gas(温室効果ガス)の排出量算定と報告の国際・世界基準
* Scope1-3:以下のとおり、事業者によるCO2排出量の算定・報告対象範囲を区分
  Scope1:自社の事業活動において直接排出したCO2排出量
  Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なCO2排出量
  Scope3:上記以外の事業活動に関わる上流・下流のサプライチェーンのCO2排出量
* SX:サステナビリティ・トランスフォーメーション。企業が持続可能性を重視した経営方針へと切り替える

情報元サイト:PR TIMES
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