※本記事は、公益財団法⼈ケア・インターナショナル ジャパン様からの情報提供で作成しております。

途上国の「⼥性と⼥⼦」の⾃⽴⽀援活動を⾏う公益財団法⼈ケア・インターナショナル ジャパン(理事⻑:⽬賀⽥周⼀郎 事務局:東京都豊島区)は、本日8日、国際連合が定めた「国際⼥性デー」である来年3⽉8⽇から5⽉31⽇までのおよそ3か⽉にわたり、歩く国際協⼒「Walk in Her Shoes 2024」キャンペーンを開催するに先立ち、同キャンペーンへの参加受付を開始した。

英語で「in oneʼs shoes(その⼈の靴を履く)」とは、その⼈の⽴場になるという意味。「Walk in Her Shoes」は、歩くことが社会貢献につながる「チャリティウォーク」で、途上国の⼥性や⼥⼦たちが⽔汲みや薪運びのために毎⽇歩く8,000〜10,000歩(約6キロ)の距離を実際に歩いて体感しながら、途上国の⼈たちが直⾯する現実と課題を考えようというキャンペーン。

参加⽅法は、参加費を⽀払い登録し、期間中に、好きな時間に好きな場所で歩き、歩数をウェブサイトやアプリから報告したり、写真をSNSからシェアしたりするだけのシンプルなもの。原則インターネットにアクセスできれば、国内だけではなく海外からも参加できる。また、参加費は寄付⾦として、同財団が⾏っている⼥性と⼥⼦の⾃⽴⽀援活動に役⽴てられる。

同財団によると、昨年2023度は、国内のみならず海外からも含め、総勢3,500名超の参加を得たという。来年2024年で13回⽬となる同キャンペーンは、参加者全員で「14億歩」歩くことを⽬指している。さらに、同キャンペーンに参加し歩数を報告すると「500歩につき1円」が特別協賛企業から寄付されるほか、来年3⽉には東京都内にてウォークイベントも開催し、キャンペーンをさらに盛り上げる場を作っていくとしている。

【参加⽅法】

キャンペーン期間: 2024年3⽉8⽇(金)〜 同年5⽉31⽇(金)

受付期間および参加費
・1次募集期間(2023年12月8日13:00~2024年2月7日23:59) 3,000円
・2次募集期間(2024年2月8日10:00~4月24日23:59)3,500円
(⼤学⽣以下の学⽣は一律1,500円)

詳細情報・申込:以下のウェブサイトから確認できる。
https://www.careintjp.org/walk_in_her_shoes/index.html

【協力参加法人および団体】

特別協賛 / ウォーキング・パートナー
日産自動車株式会社、日産トレーデイング株式会社、株式会社日産クリエイティブサービス、株式会社日産フィナンシャルサービス、株式会社ワールディング

協賛 / ウォーキング・パートナー
株式会社エトウ、株式会社スマート・アイ、三菱電機システムサービス株式会社、リコー社会貢献クラブ・FreeWill

協力 / ウォーキング・パートナー
ミモザガーデン自由ヶ丘

協力 / 後援 :
株式会社えがおホールディングス

ウォーキング・パートナー
アリックスパートナーズ・アジア・エルエルシー、弁護士法人兼六法律事務所、株式会社セールスフォース・ジャパン、株式会社ソニックガーデン、中外製薬労働組合、日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社、株式会社パデコ 、株式会社フジタ、森乳スマイル倶楽部、ユーロモニターインターナショナル

特別協賛
花王株式会社、花王ハートポケット倶楽部、カランマス・セジャトラ社

協賛
メタネックス・ジャパン株式会社

協力
ALLIE、大塚製薬株式会社、株式会社ナビタイムジャパン、ハーマンミラージャパン株式会社、ミマスクリーンケア株式会社

後援
株式会社WALK & WAY、Women’s Jazz Festival in Japan、公益社団法人ガールスカウト日本連盟、外務省、女性社長.net、一般社団法人チアリーダーズ協会、東京都、一般社団法人日本ウオーキング協会、 UN Women(国連女性機関)日本事務所、一般財団法人ユナイテッド・スポーツ・ファウンデーション、一般社団法人F・マリノススポーツクラブ、ライブラン株式会社(50⾳順)

【参考情報】

■途上国の⼥性にまつわる「課題」:
世界では、4⼈に1⼈、およそ20億⼈*もの人々が、安全に管理された飲み⽔にアクセスできていない。中でも特に深刻なサハラ以南のアフリカでは1⼈1⽇あたりの⽔使⽤量は、わずか平均30リットル未満とされている。特に⼥性や⼥⼦は、より⼤変な状況におかれている。毎⽇、家族が必要な⾷糧や⽔、そして蒔を調達するために歩いている。アフリカにおいて、その時間は1⽇平均3時間以上ともいわれている。このため、⼦どもたちは学校に⾏くことができず、また⼥性たちは例えば家計を助けるために働くことができない。このことが更なる貧困の淵へと家族を追いやり、貧困を慢性化させている。
*出典:UNICEF/WHO「Progress on household drinking water and sanitation and hygiene 2000 – 2020」

■「国際⼥性デー(International Womenʼs Day)」について:
1904年3⽉8⽇のアメリカのニューヨークで婦⼈参政権を求めたデモが起源となり、1975年の国際婦⼈年において、国連が3⽉8⽇を「国際⼥性デー(International Women’s Day)」と制定。国や⺠族、⾔語、⽂化、経済、政治の壁に関係なく、⼥性がこれまで達成してきた成果を認識するとともに、⼥性たちの権利やジェンダー平等を広く呼びかけていく⽇として、毎年、世界中で記念⾏事が⾏われている。

国際協力NGO「CARE」についてhttps://www.careintjp.org/about/index.html

CAREは、1945年から100か国以上で⼈道⽀援活動を実施してきた世界最⼤級の国際協⼒NGO。2023年度は、111か国の途上国や紛争地域において、1,631件の事業を通じ、1億7千万人以上の人々に対して支援を届けた。戦後ヨーロッパの被災者へ「CAREパッケージ(ケア物資)」を送ることから始まった貧困の根絶に向けた活動は、国連や各国政府の⾼い評価を得ている。

公益財団法人ケア・インターナショナル ジャパンについてhttps://www.careintjp.org/about/index.html

世界100か国以上で活動する国際協力NGO「CARE」の一員。第二次大戦後、1,000万人の日本人が、米国の市民や団体から届いた緊急支援物資「CAREパッケージ(ケア物資)」を受け取る。そして当時の支援を受けた人々が「次は世界に恩返しを」と、1987年5月、現在のケア・インターナショナル ジャパンを設立。災害時の緊急・復興支援や「女性や女子」の自立支援を通して貧困のない社会を目指している。

昨年度「Walk in Her Shoes 2023」実績報告
12回目の開催となった「Walk in Her Shoes 2023」。2023年3⽉8⽇から5⽉31⽇までのおよそ3か⽉間、国内各地に留まらず海外からの参加も得て、総勢3,508名が歩き、その総歩数は1,301,753,358歩であった。

参加者の声
・歩くことが誰かのためになると思って一歩一歩歩みを進めると、周囲の景色も違って見えてくるようでした。
・直接会って話すことはできなくても、同じ地球の上を歩いている人間として、どこかで通じ合えるような気持ちになりました。
・途上国の女性と子供の支援と、自分自身の健康促進の両方がかなうキャンペーンなので、ぜひ継続していただきたいと思います。

情報元サイト:PR TIMES
>オリジナルサイトで見る