※本記事は、住友ベークライト株式会社様からの情報提供で作成しております。
住友ベークライト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:藤原 一彦)は、経済産業省が主催する2023年度「緑化優良工場等表彰制度(通称:全国みどりの工場大賞)」において、「関東経済産業局長賞」を受賞しましたのでお知らせします。
緑化優良工場等表彰制度は、経済産業省が主催、一般財団法人日本緑化センター運営のもと、1982年から実施されています。工場緑化を推進し工場内外の環境向上に顕著な功績が認められた工場や団体および個人を表彰するもので、緑化等の状況に合わせて段階的に行われ、「日本緑化センター会長表彰」「各経済産業局長表彰」「経済産業大臣表彰」「内閣総理大臣表彰」とステップアップしていくものです。
●経済産業省関東経済産業局 https://www.kanto.meti.go.jp/press/20231208ryokukahyousyou_press.html
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受賞内容
当社は、静岡工場内に整備したビオトープ『憩いの杜』を中心に、フジバカマ、オミナエシなど地域固有の植物を始め、ミナミメダカやヤマトタマムシなど、動植物の保護活動を通して生物多様性の保全を行い、2019年に「日本緑化センター会長表彰」を受賞しました。
その後も、太陽光発電の設置を進め、CO2削減に取り組むと共に、地元小学校の遠足の受入れやSDGsをテーマにした出前授業などを通して、広く地域の環境教育の場としての活動が定着。地元藤枝市の協力も得て、小中学校向けの授業用にオンデマンド動画を企画するなど新しいコンテンツも積極的に取り入れながら地域とのコミュニケーションの更なる活性化を進めています。
今後もビオトープ『憩いの杜』を中心に、さらなる緑地化推進、生物多様性の保全を通して持続可能な社会の実現に貢献していきます。
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静岡工場内ビオトープ『憩いの杜』について
住友ベークライトは、事業活動において必要な原材料の調達、水・エネルギーの供給を自然の恵みから受け、一方で廃棄物や化学物質、CO2の排出、廃水などにより直接・間接的に自然環境に影響を与えていることを認識し、生物多様性の保全に取り組んでいます。2010年「日本経団連生物多様性宣言」パートナーズに参加し、この宣言に沿った取り組みを可能な限り行ってきました。さらに宣言に基づく取り組みとして、静岡工場の敷地内にビオトープ『憩いの杜』を設置し、2017年4月より一般公開を開始しました。
静岡工場排水の一部は、活性汚泥処理を経て無害化したのちにビオトープを経由して公共水域(河川)は排出しています。ビオトープ『憩いの杜』には、古代ハスの「大賀ハス」をはじめ、静岡県絶滅危惧種指定の「ミナミメダカ」や、虹色に輝く羽をもつ「ヤマトタマムシ」、青くきれいな「カワセミ」、秋の七草である「オミナエシ」や「フジバカマ」、「ナデシコ」など、昔から地域に生息していた多様な動植物が生育・生息できる環境を保全しています。
また、ビオトープでは地域の学校の環境教育の場としての活用を推進し、遠足の受け入れや、メダカの提供、学校へ社員が訪問して行う環境問題やSDGsの出前授業の他、地域の皆様を対象とした季節ごとの観察会など様々な活動を通じて生物や自然とのつながりを意識し、生物多様性の重要性を感じていただける機会を提供しています。
尚、ビオトープ『憩いの杜』は本年10月に環境省より「自然共生サイト」に認定されました。一般にも公開しておりますので是非ご来場ください。(要事前予約)
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住友ベークライト 静岡工場内 ビオトープ『憩いの杜』
〒426-0041 静岡県藤枝市高柳2100番地
住友ベークライト株式会社 静岡工場内 担当窓口:業務部
■見学の申し込みはHPをご確認ください。
住友ベークライト・ビオトープ憩いの杜 | https://www.sumibe.co.jp/biotope/
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本件に関するお問い合わせ
住友ベークライト株式会社 環境・安全推進部
お問合せフォーム:https://inquiry.sumibe.co.jp/m/j_environment
情報元サイト:PR TIMES
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この記事の監修者
吉田宏輝
COCOCOLOREARTH代表、社会活動家。
COCOCOLOREARTHでは、社会課題解決を軸にした就職・転職活動を支援するインタビューメディアの代表として、100人以上の社会活動家にインタビュー、記事執筆やイベント登壇などを行う。