※本記事は、トランスコスモス株式会社様からの情報提供で作成しております。

セイコーエプソン株式会社(以下 エプソン)は、グリーン購入ネットワーク(事務局:東京都千代田区 会長:梅田靖)が主催する、「持続可能な調達」を通じてグリーン市場の拡大に貢献した取り組みや SDGsの目標達成に寄与する取り組みを表彰する「第24回グリーン購入大賞」において、「大賞・経済産業大臣賞」を受賞しましたのでお知らせします。

エプソンは、サステナビリティの重要テーマとして「責任あるサプライチェーンの実現」を位置づけ、サプライヤーとのパートナーシップにより人権や環境などに配慮した調達活動を進めています。具体的には、CSRの行動規範を含むサプライヤーガイドラインの策定、サプライヤーへの説明会・セミナーなど、サプライチェーンCSRの向上のためにさまざまな取り組みを行っています。

また、エプソンは多面的なサプライヤー評価プログラムを導入しており、直接材のみならず間接材を含む全サプライヤーを対象に評価しています。本プログラムは、外部信用調査機関の情報に基づく間接評価、QCDや環境などの管理レベルをサプライヤーが自己チェックする直接評価、行動規範に基づくCSR詳細評価などで構成されており、これらの評価結果を踏まえてエプソンはサプライヤーへの是正を促すとともに支援を行い、継続的な改善に結びつけ、持続可能な調達を目指しています。

【評価ポイント】

2005 年からいち早くサプライヤーガイドラインを策定し、体制を整備し、組織的にCSR 調達に取り組めている点は高く評価できる。特にサプライヤー評価プログラムに基づき、きめ細かく評価を実施されている点やリスクランクの改善が図られている点は、責任あるサプライチェーンの構築に向けた施策は他の参考となり、現状把握からリスク改善の施策、サプライヤーの取り組みを導くためのモデルとなることを期待する。

【グリーン購入大賞について】

グリーン購入大賞は、環境や社会に配慮した製品やサービスを環境負荷低減と社会的責任の遂行に努める事業者から優先的に購入する「グリーン購入」の普及・拡大に取り組む団体を表彰する制度として、1998 年に創設されました。

第24回グリーン購入大賞では、持続可能な調達(消費と生産)を通じたSDGsの目標達成、とりわけ、脱炭素社会やサーキュラーエコノミーの実現に寄与する取り組みを募集し、審査が行われました。

なお、表彰式は12月12日にコングレスクエア日本橋にて開催されました。

第24回グリーン購入大賞 審査結果:https://www.gpn.jp/info/gpn/afb1ab77-96d4-4209-9daa-954eebdbc592
エプソンのサプライチェーン:https://corporate.epson/ja/sustainability/supply-chain/
エプソンのCSR調達の取り組み:https://corporate.epson/ja/sustainability/supply-chain/approach.html

情報元サイト:PR TIMES
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