今回インタビューさせていただたいのは株式会社サティスファクトリーの堀江睦久さん。
学生時代、環境問題に興味を持ち始めた堀江さんはどんなキャリアを選んだのでしょうか?
また、株式会社サティスファクトリーはどんな価値観を創り出しているのでしょうか?
堀江睦久
佐賀大学卒。
大学在学中は障害者支援のボランティアやイベント運営、佐賀大生向けのプラットフォーム作りに携わる。
2021年4月に株式会社サティスファクトリーに入社。
現在は営業部に所属し、主に飲食店へ飛び込み営業を行う。
きっかけはフードロスを目の当たりにしたこと
ーーー自己紹介をお願いします。
堀江睦久と申します。
2021年4月に株式会社サティスファクトリーに入社しました。
弊社は、企業や店舗の廃棄物管理代行やサステイナブル戦略の分析、実行支援、発信、モニタリングを行っています。
ーーー現在はどんな仕事をされていますか?
私は、第二営業部で主に飛び込み営業を行っています。
弊社は、ゴミを出す排出事業者とゴミを収集・運搬する業者の仲介をしている会社です。
その中で、ゴミの排出事業者にあたる飲食店へ営業をしています。
また、社外では横浜市にある家をリノベーションし、コミュニティスペースを作るプロジェクトに関わっています。
その家は廃材を使って建てられているので、ゴミ問題とも関連が強い活動です。
これからクラウドファンディングを行うため、今はその準備をしています。
ーーー社会課題に興味を持ったきっかけは何ですか?また、興味を持ってからどんな活動をしましたか?
きっかけは、大手ハンバーガーチェーン店でのアルバイトです。
フードロスを目の当たりにしたことで、ゴミの廃棄や環境問題に関心を持ちました。
そこから廃棄物処理業界のシステムを変えたいと思い始めました。
そのため、学生時代は環境問題に関心のある学生が繋がれるプラットフォーム作りをしました。
今までにない価値観を創り出す会社、サティスファクトリー
ーーー就活で大切にしていた軸はありますか?
以下の3つの軸を大切にしていました。
・今までにない価値観を創り出していく会社であること
・技術的な能力よりも、人の性格を重視していること
・その人の頑張りを評価してくれる会社であること
この軸になった背景は、主に2つです。
1つ目は、自分の軸とサティスファクトリーの理念が一致していたからです。
私は他人と同じことをするよりも自分で新しいものを創りたいと考えています。
その点で「今までにない価値観を創り出していく会社である」という軸に一致しています。
2つ目は、自分の強みを生かして仕事をしたいと思ったからです。
私は辛い経験をした際、能力や技術よりも人間力や気遣いを評価された経験があります。
人間力や気遣いは私の強みであると思うので、それを活かして仕事をしたいと考えました。
サティスファクトリーとは、共鳴するところがありました。
ーーー堀江さんにとって、とても魅力的な会社だったのですね。特に魅力を感じた点は何ですか?
以下4文からなる理念に魅力を感じました。
「私たちは、社会を100年先に繋ぐ、環境・エネルギー問題を解決する企業です。
常に、生活者の視点で発想、行動し、固定概念を打破し、時代を読み、変化するマーケットの一歩先を進み続けます。
常にお客様とパートナー企業に寄り添い、貢献し、価値あるサービスで感動を創造し続けます。
自ら仕事を通じ人生磨き、関わる者の物心両面の豊かさを実現し続けることを念願します。」
これらは、サティスファクトリーの性質や今までの歴史から滲み出るパイオニア気質、物事の本質を捉えて問題を解決する強い姿勢が表れた理念だと思います。
また、常識を疑い、「豊かさとは何か?」を探究し、真の豊かさの実現を目指す姿勢にも魅力を感じました。
この記事の監修者
吉田宏輝
COCOCOLOREARTH代表、社会活動家。
COCOCOLOREARTHでは、社会課題解決を軸にした就職・転職活動を支援するインタビューメディアの代表として、100人以上の社会活動家にインタビュー、記事執筆やイベント登壇などを行う。