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【株式会社ラッシュジャパン】自分の『楽しい』を通じて社会に良い影響を与えたい~徳光みく~

今回は様々なボランティア活動を行っている徳光みくさんにお話を伺いました。

徳光さんはどのような想いで活動されているのでしょうか?

プロフィール

徳光みく(とくみつみく)
1990年神奈川県生まれ。
東京工業大学卒業。同大学院修士課程修了。
新卒で資生ケミカル株式会社研究開発グループに入社し、その後NPO法人ハナラボを経て、現在は株式会社ラッシュジャパンにて入浴剤などの製造を担当。
同時にボランティアとして様々な活動をしている。

現在の活動

ーーー現在の活動を教えてください。

化粧品メーカーの株式会社ラッシュジャパンで製造の仕事をしながら、複数のボランティアをしています。

①NPO法人チャリティーサンタ

チャリティーサンタとは、サンタクロースに扮したボランティアの方が一般家庭を訪問して子ども達に夢と思い出を届けている団体です

訪問したご家庭からチャリティー金をいただいており、貧困家庭や片親家庭へ訪問するために使っています。

以前は私もサンタとして訪問していたのですが、現在は運営として関わっています。

②NPO法人ハナラボ

ハナラボは、女子学生のリーダーシップと創造力を育み、誰もが社会変革の担い手となる社会を目指している団体です

以前はスタッフとして働いていましたが、現在もボランティアとして活動を続けています。

これまでには女子学生と一緒に長野県の塩尻市で地域活性化プロジェクトを一緒に行ったり、ローカルキャリア白書というキャリアに関する調査書を発表したりしましたね。

③認定NPO法人日本ファンドレイジング協会

 日本ファンドレイジング協会は、寄付、社会投資が進む社会の実現を目指している団体です

私自身は、世界四大ファンドレイジング大会の一つ、「ファンドレイジング・日本」で運営のボランティアをしてきました。

運営をしながらファンドレイジングで活躍されている方の講演を聞くことができるので、新たな学びや人脈を得ることができます。

④献血

献血は他人のためというよりも、自分の健康管理が目的です

献血をするには血液検査を受けるのですが、その検査をクリアしないと献血はできません。

つまり、健康な人にしかできない社会貢献なんですね。

1回で400ml血を抜いても問題なく健康でいられるというは、とても恵まれていることです。

60歳まで献血ができれば健康だろうと自分で解釈をしているので、これからも献血を続けていくつもりです。

また、全国の献血ルーム巡りを楽しんでいます

献血ルームは病院の待合室のような味気ない場所ではなく、カフェのようにとてもオシャレで、ルームよって雰囲気が全く異なります。

例えば、秋葉原の献血ルームは秋葉原らしく、強い個性で尖っていました。(笑)

友達を誘いながら全国のルームを巡り、お菓子と漫画を無料で楽しみながらくつろぐ時間は贅沢ですね。

この他にも、いくつかボランティア活動をしています。

ボランティアと仕事の両立

ーーーボランティア活動とお仕事を両立するコツを教えてください。

現職に転職する際に、やりたいボランティア活動と両立できる仕事を選びました

そのため、仕事選びの基準はやりたい活動の拠点と自宅から職場までの距離でした。

また、仕事とボランティアで気分転換になることを意識しています

現在の本職は入浴剤の製造で体を動かすことが多いのですが、それに対しチャリティーサンタの運営はパソコン業務です。

本職をボランティアで活かす、という関わり方があるじゃないですか。

私の場合は、ボランティアでも同じことをするのは少しつまらないなと感じてしまうんですね。

人生は1度きりなので、色々なことをやってみたいんです

だから、仕事とボランティアがそれぞれ異なる業務内容になるようにしました。

ーーー「ボランティアとの両立ができる」以外に就職先としてラッシュジャパンを選んだ理由はありますか?

会社の想いに共感したからです

ラッシュジャパンは環境問題や人権問題、動物実験の問題に取り組んでいる企業です。

ラッシュジャパンが運営するwebメディアを通してこれらの問題について発信しています。

自分が作った入浴剤を楽しんでもらいながら、社会問題について知ってもらえたらいいな、と考え就職を決めました。

徳光さんの叶えたい社会

ーーー徳光さんの夢を教えてください。

『一人ひとりの行動の結果、地域が持続・再生する社会』を実現したいです

自分自身も社会課題を解決したい、という想いから活動している訳ではないですし、他の人にもそのような使命感から活動してほしいとは思いません。

それぞれが楽しいこと、好きなこと、得意なことをしていたら、結果としてお互いに良い影響を及ぼしていることが素敵だと思っています。

また、『社会貢献を楽しむ人の場づくりをする』というのも自己理念として掲げています

チャリティーサンタの活動もこの理念に繋がっていますね。

ボランティアの方がサンタクロースになって、一般家庭を訪問し子ども達にプレゼントを贈ると、その反応を得てサンタクロース自身もすごく温かい気持ちになれます。

このような「いいもの」って人に伝えたくなりませんか?

私はチャリティーサンタで新たに支部を作ったのですが、支部を作ったことで新たな参加者が集まってくれて。

それがすごく嬉しくて、やりがいを感じました。

だから、私は現在はボランティアの楽しさを広める役割として運営をしています

ーーー徳光さんにとって『楽しい』の定義と、ボランティアで楽しさを感じる瞬間を教えてください。

『嬉しい』と『楽しい』を比較して、嬉しいは受動的で楽しいは能動的に生まれる感情だと思っています。

例えば、他人から「ありがとう」と言われるのは受動的なものなので『嬉しい』です。

それに対し、趣味のサイクリングやボランティア活動は、自分自身の行動に対して感じるものなので『楽しい』なんです。

特に、私は自分にしかできないことを任された時や存在意義を感じられた時に、楽しさを感じてきました。

ーーー次回予告

自分の『楽しい』を最優先に社会貢献をする徳光さん。

後編では徳光さんがボランティア活動をする意義について迫ります!

ボランティアは幸せの必要条件。後編〜株式会社ラッシュジャパン徳光みくさん〜

ライタープロフィール

杉野若葉(すぎのわかば)
青山学院大学地球社会共生学部1年
世界中の女の子が「女の子に生まれてよかった」と思えるために、自分に何ができるか模索中。

 

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