※本記事は、LOCAL FISH CAN 2024 運営事務局様からの情報提供で作成しております。
【エントリー期間】
2024年4月11日〜6月30日
【条件】
日本国内の高校生・高等専門学校生(3年生まで)・中等教育学校生(4〜6年生)で、
個人もしくはチーム ※チームは何名でも参加可能
【決勝進出特典】
・オリジナル商品(缶詰やパウチなど)が制作できる
・東京で開催される決勝大会へのご招待 ※人数制限あり
・トロフィー、副賞、賞状の贈呈
一般社団法人 全国道文化交流機構は、全国の高校生が地域の課題魚「LOCAL FISH」を利用した、オリジナル缶詰を開発して競い合う大会「LOCAL FISH CANグランプリ2024」を開催します。今年は缶詰以外のレトルトパウチや加工品などでのエントリーが可能となりました。大会を通して海の現状課題や海の未来展望を知り、海にもっと関心を持ち、自らアクションを起こすきっかけを作り、また、LOCAL FISHを利活用することで、地域の活性化にもつなげていきます。このイベントは次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人がつながる”日本財団 「海と日本プロジェクト」”の一環です。応募期間は4月11日(木)~6月30日(日)となります。
WEBページ:https://localfishcan.com/
LOCAL FISH CAN グランプリについて
今年で4年目となる「LOCAL FISH CANグランプリ」は、高校生の皆様が地域と協力しながら美味しさと海の課題を缶詰やパウチに詰め、 全国に届けていくプロジェクトです。
高校生が LOCAL FISH(地域の課題魚)を利用したオリジナル商品を開発し、競い合う全国大会を開催。 大会を通して海の現状課題や海の未来展望を知り、海にもっと関心を持ち、自らアクションを起こすきっかけを作っていきたいと考えています。また、LOCAL FISH を利用することで、地域の活性化 にもつながっていくことを見据えたプロジェクトです。
◯LOCAL FISHとは?
LOCAL FISHとは、海の地域課題を包括している「課題魚」として定義しています。日本の各地域にはさまざまな問題を抱えた「課題魚」があります。
例)
・大分県では、近年で海藻を食べてしまうブダイが増え、磯焼けに悩まされているためブダイが課題魚となっています。
・熊本県ではアサリを食い荒らしてしまうクロダイに漁業関係者が悩まされています。
・富山県では、温暖化の影響でシイラの漁獲量が増加していますが、シイラを食べる文化がないため価値がありません。
◯今年度の取り組みポイント
・今年度より、缶詰以外(レトルトパウチや加工品等も対象)のエントリーを可能とします。
・複雑化、多様化する「海の課題」の解決に向け、外部のパートナーとの連携を強化し新たな取り組みを次々と手掛けていきたいと考えております。
・水産高校に関わらない、普通科高校でも安心して取り組めるようなサポートを行います。
エントリー要項
エントリー期間
①エントリー
・2024年4月11日(木)〜6月30日(日)
応募条件
日本国内の高校生・高等専門学校生(3年生まで)・中等教育学校生(4〜6年生)で、 個人もしくはチーム ※チームは何名でも参加可能
選考内容
①一次審査【動画審査】
応募書類(エントリーシート/動画)にて審査
・7月1日(月)
②二次審査【予選大会】
オンラインによるプレゼンテーションにて審査
・8月第1週
③全国大会【決勝大会】
東京で行われるステージプレゼンテーションにて審査
販売体験・交流会も実施
・10月13日(日)
応募方法
WEBページよりご応募ください。
https://localfishcan.com/
【参考】LOCAL FISH CAN グランプリ2023受賞作品
●決勝大会の様子 【2023年10月8日(日)開催】
●最優秀賞
ブリの骨じゃん【ブリ 中落ち・中骨】/愛媛県立長浜高等学校(愛媛県)
利用価値の少ない「ブリの中落ち」の食品利用を活性化させたいと缶詰制作を開始。地元企業の株式会社ヨンキュウ・株式会社コバヤと一緒に中骨を柔らかくする研究に取り組み、味だけでなく骨の柔らかさや見た目が評価された。
●優秀賞
アイゴのアヒージョ缶詰!【アイゴ】/学校法人関西学園 岡山高等学校(岡山県)
●特別賞(ベストストーリー賞)
黒ダイの白シチュー(Black in White)【クロダイ(チヌ)】
/学校法人第一原田学園 おかやま山陽高等学校(岡山県)
●特別賞(地域盛り上げ賞)
チヌのあんちゃん【キチヌ】/熊本県立天草拓心高等学校(熊本県)
●特別賞(チャレンジング賞)
イガイ飯・アクアパッツァ【ムラサキイガイ】/学校法人日本航空学園 日本航空高等学校石川(石川県)
●特別賞(美味で賞)
ガンガゼ餃子&ガンゼガーヌ【ガンガゼウニ・タレストリㇲ付きワカメ】
/島根県立 浜田高等学校(島根県)
●特別賞(加工スキル賞)
ブダイのあんかけそば【ブダイ】/大分県立 海洋科学高等学校(大分県)
●特別賞(缶カツ賞)
チヌのあんちゃん【キチヌ】/熊本県立天草拓心高等学校(熊本県)
<団体概要>
団体名称:一般社団法人 ローカルラボ
URL:https://localfishcan.com/
主な活動内容:
課題魚利活用プロジェクト「LOCAL FISH CAN グランプリ 2024 〜海と日本プロジェクト〜」
高校生が地域の課題魚「LOCAL FISH」を利用した、オリジナル缶詰を開発して競い合う大会を2021年度より開催。今年度は缶詰だけでなく、レトルトパウチや加工品も対象となった。大会を通して海の現状課題や海の未来展望を知り、海にもっと関心を持ち、自らアクションを起こすきっかけを作ることを目指している。また、LOCAL FISHを利活用することで、地域の活性化にもつなげる。全国で募集。6月まで高校生からのエントリーを募集し、10月に全国大会を開催する。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
情報元サイト:PRTIMES
>オリジナルサイトで見る
この記事の監修者
吉田宏輝
COCOCOLOREARTH代表、社会活動家。
COCOCOLOREARTHでは、社会課題解決を軸にした就職・転職活動を支援するインタビューメディアの代表として、100人以上の社会活動家にインタビュー、記事執筆やイベント登壇などを行う。