バリアフリー社会に取り組む企業に就職・転職したい!
そう思っていても、どんな企業が取り組んでいるかわかりにくいですよね。
そんなお悩みを解決するため、バリアフリー社会に取り組む企業をご紹介します!
※【企業様向け】バリアフリー社会の取り組みをPRしませんか?
掲載を希望される企業様はこちらをご覧ください。
目次
合同会社Ledesone
合同会社Ledesoneは、発達障害をはじめとする周囲からは見えづらい困りごとや特性を持つ当事者と共創するインクルーシブデザインを展開する会社です。
Ledesoneという名称は、イタリア語で「アイディアは無限大」という意味のLe idee sono infiniteが由来で、どんな人にも可能性は無限にあるという意味が込められています。
ミッションは「ひとりひとりが過ごしやすい社会をともにつくる」です。
HP:https://ledesone.com/
株式会社ePARA
株式会社ePARAは「バリアフリーeスポーツ」の普及を通じて、障がい者が自分らしく、やりがいをもって社会参加できるよう支援しています。
バリアフリーeスポーツは、年齢や性別、時間、場所、障がいの有無を問わず参加できるeスポーツで、誰もが平等に競技を楽しめることを目指しています。
株式会社ePARAは、障がい者がeスポーツを通じて社会と繋がる機会を増やし、就労機会の創出にも貢献しています。
HP:https://epara.co.jp/
株式会社ミンナのシゴト
株式会社ミンナのシゴトは、障がい者就労支援事業所に特化したアウトソーシング会社です。
全国には就労支援事業所が15000箇所以上ありますが、その大半は自ら営業を行い、作業を確保しています。
そのため、十分な工賃を支払えるほど収益が出せていない事業所や、作業内容と障がいの程度のミスマッチなどが発生している状況です。
株式会社ミンナのシゴトは、障がい者の就労機会の創出により誰もが輝ける社会の実現を図っています。
HP:https://minnanomikata.com/
LOOVIC株式会社
LOOVIC株式会社は音声ARナビガイドを手掛けている会社です。
スマホのナビ機能などでは画面を見ながらの移動となり、けがや事故につながる恐れがあります。
また、地図を読むことが苦手な人や視覚に障がいを持つ人は、ナビ機能の使用そのものが困難です。
LOOVIC株式会社は、人それぞれが抱える違いや苦手分野に対し、テクノロジーの力で解決を図ることでギャップ無く生きられる社会を目指しています。
HP:https://www.loovic.co.jp/ja
株式会社バオバブ
株式会社バオバブは、AI学習データの作成やアノテーションを事業とする会社です。
住んでいる地域に関わらず、障がいのある人、育児・介護中などさまざまな事情で通勤が困難な人や働きづらさを抱える人に在宅での就労の機会を提供しています。
ていねいなコミュニケーションと独自のサポート体制で、未経験者も安心して取り組むことが可能。
社会とつながり、貢献しているという自己有用感を高めています。
HP:https://baobab-trees.com/
KEIPE株式会社
KEIPE株式会社は、障がい者の障害者就労継続支援、就労移行支援事業を中心に地域のコミュニティで様々な事業を展開する会社です。
6ヶ所の拠点は全て山梨県にあり、地域に寄り添った企業です。
組織や業界の枠を超えて様々な人、企業、地域が一緒になって人と事業を作っていくことで、本当にいい地域・いい社会ができるという信念のもとで運営されています。
HP:https://keipe.co.jp/
株式会社ヘラルボニー
株式会社ヘラルボニーは、知的障がいのある作家とライセンス契約を結び、アートビジネスを展開する企業です。
商品の企画や空間プロデュース、プロモーションなど多くの実績があり、アートの力を活かして世の中に様々な付加価値を提供しています。
ライセンス契約以外に、アート作品を使用したオリジナルグッズも販売ざれています。
HP:https://www.heralbony.jp/
株式会社マリスcreative design
株式会社マリスcreative designは、障がい者向け福祉機器の企画・開発・設計・販売を行う九州工業大学発のスタートアップです。
2021年に「独創的なアイデアやテクノロジーを用いて、社会課題の解決を図る」をテーマに、ソニーグループや京セラなどが開催した「Startup Switch」にて京セラ賞を受賞するなど、同社の技術に注目されています。
HP:https://maris-inc.co.jp/
株式会社マリスcreative designの事業内容や創業理由を詳しく見る
HONESTIES株式会社
HONESTIES株式会社は、世界初の裏表も前後もないスマート肌着の開発・製造を行う企業です。
この肌着は、育児と仕事の両立で忙しい子育て世代や介護や医療、ハンディキャップを持つ方々向けのユニバーサルデザインとして生み出されました。
また、この商品は、中小企業庁主催の優秀なビジネスプランを表彰する「Japan Challenge Gate 2021 ~全国ビジネスプランコンテスト~」において、大賞にあたる経済産業大臣賞を受賞しています。
HP:https://honesties.jp/
ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社
ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社は、聴こえやすい音を届けるスピーカー/イヤホンを製造・販売する企業です。
聞こえの常識を塗り替え、聴こえの未来を変えていくというビジョンを掲げ、高齢化による難聴やストレスによる突発性難聴などに悩む方に聞こえ安い環境を提案しています。
また、代表中石氏が理事長を務めるNPO法人 日本ユニバーサル・サウンドデザイン協会では、開発した製品の寄贈を通じて、全国の学校の教育環境の改善を支援しています。
ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社の事業内容や創業理由を詳しく見る
最後に
今回の記事では、就職・転職におすすめのバリアフリー社会に取り組む企業を10社紹介しました。
この記事で取り上げられなかったバリアフリー社会の問題に取り組む企業はたくさんあります。
ほかのバリアフリー社会に取り組む企業を知りたい方は、社会課題に取り組む企業のデータベース「ココキャリア」をご覧ください。
また、ココカラアースでは、社会課題に取り組む方々のインタビュー記事を掲載しています。
この機会にぜひご覧ください。
※企業の選定基準について
企業の選定基準については、「事業内容」「企業風土」「創業理由」の3つを軸に、COCOCOLOREARTH独自の基準によって企業を評価・掲載しています。
基準の中には、企業のミッション・ビジョンや第三社機関による認証、IR/サスティナビリティレポートの内容、直接のインタビューなどが含まれます。
この記事の監修者
吉田宏輝
COCOCOLOREARTH代表、社会活動家。
COCOCOLOREARTHでは、社会課題解決を軸にした就職・転職活動を支援するインタビューメディアの代表として、100人以上の社会活動家にインタビュー、記事執筆やイベント登壇などを行う。