民間企業で見つける社会貢献のあり方〜エネルギー問題と向き合い〜

本日は大手自動車メーカーにEV(電気自動車)の研究者として勤める木内寛允さんにお話を伺いました!

エネルギー問題という非常にスケールの大きな社会問題…そんな社会問題に対して民間企業の研究者として向き合う木内さん。

大学院進学・国内原発企業、国際原子力機関IAEAインターンを経験した木内さんの想いと選択したキャリアなどをみていきます!

目次:
1. 国際機関 IAEAでのインターン
2. IAEAインターンの出会い~トビタテ留学JAPAN~
3. 技術者としてのキャリア

1.国際機関 IAEAでのインターン


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国際機関 IAEAでのインターンシップではどんなことをされていたんですか?

インターンシップでは、毎日のように開かれる国際会議の準備補佐や、原発導入を検討する国への意思決定を援助するアプリの開発などに携わりました。

大学での講義や国内のインターンシップでは得られなかった気づき、経験がIAEAを通して数多くありました。


ーーー具体的にはどんな気づきがあったんですか?

「自分の視野の小ささ」の一言に集約されますね。

日々扱われるトピックは、原子力発電の技術だけでなく、取り巻く産業、規制、国際政治、核など多岐にわたり、原子力が抱えるトピックの複雑性を前に、自分の無知を痛感する毎日でした。

考えてみれば当たり前でしたが、実際に現場のフェーズで見れたことは大きな気づきでしたね。

ーーーIAEAでのインターンシップを終えて、木内さんの中でどのような変化がありましたか?

元々「国際的な視野で原子力発電の是非を見極めたい」と強く思ったことがIAEAでインターンをするきっかけでした。

しかし、結局最後まで自分の中で原子力の是非を見出すことは出来なかったんですよね。様々な業務を通した気づきや発見は数多くありましたけど。

そんな時、インドネシア人の上司が私に“原子力発電だけがすべてではないよ”と伝えてくれたことはとても印象的でした。

たとえ原子力業界に身を置いたとしても、原子力ファーストではなく、常に原子力の強み弱みを理解し、日々変化する他のエネルギーと連携を試みる姿勢に感銘を受け、 “視座を高くする”ことを意識するようになったことが、私の中での変化であったと思います。

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