気付いていないだけで誰でも武器は必ずある#03〜株式会社ライフ&ワーク 倉増京平さん

民間企業
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今回は株式会社ライフ&ワークの倉増 京平さんにお話を伺いました。

倉増さんはパラレルワーカーとして、起業家の伴走支援や大手企業の新規事業創出支援などの活動をされています。

第三弾では、起業家伴走支援をするために必要なスキルについてお伝えします。

倉増 京平(くらまし きょうへい)
高校卒業後、進学を口実に上京するも受験失敗。新聞配達員、ホテルマン、英会話教材セールス、駅でのお弁当販売員、人材派遣の営業、ITベンチャー営業など様々な職を転々とし紆余曲折の末2002年 電通グループ企業(現社名 電通isobar)に入社、ようやく定職に就く。
2009年心臓病を患い人生の転機を迎える。その後、様々な社会情勢の変化の中で「会社の仕事だけしてる場合ではない」と複業活動を始める。
現在はティネクト株式会社(コンテンツマーケティング)の取締役、BASE Q(新規事業創出支援)の活動、一般社団法人Work Design Labの理事、株式会社ライフ&ワーク(夫婦カンパニー)代表などパラレルに活動している。挑戦者を応援するのが人生ミッション。1979年生まれ、二児の父。

必要なスキル

ーーー起業家や挑戦者をサポートするのは一見ハードルが高いように見えます。

特に年齢などは関係なくできると思いますが、やっぱり想いだけでは足りないので、スキルが必要です。

スキルというと難しく聞こえますが、自分の力を磨いておくのは、どの年齢においても必要だと思います。

大学生だって、インタビューの技術を磨くとか色々できますよね。

社会人であれば、実務経験を武器として使っていけば良いと思います。

いざ貢献したい!と思って、じゃあ君は何ができるの?と言われたときに、得意技を持っている方がいいですよね。

その点で、自分の得意なことや強みを自覚し、言語化しておくのは非常に重要だと思っています。

ーーー起業家伴走支援をするために必要なスキルはなんですか。

起業家伴走支援をしていく中で必要なスキルは以下の5つです。

・挑戦者が挑戦しているテーマに自分自身が共感できること

・自分の価値観や創りたい世界を相手に語り、共感を得ること、そしてお互いに共鳴すること

・相手の弱みを把握すること

・相手の弱みに対して、自分の強みで補えるシーンを見つけること

・自分の強みを発揮するための物理的時間を確保すること

ーーーこのスキルを身に付ければ仕事にできますか?

それは、仕事の定義によりますね。

仕事というのは、お金をいただく職業としての仕事とお金をもらわずにやる仕事があります。

まず、起業家伴走支援を収入のともなう仕事にするのは、不可能ではありませんがかなり難しいです。

理由は二つありまして、一つはかなり高いスキルが求められるからです。

もう一つは、起業家は課題解決の取り組みを始めたばかりで、まだ十分にお金を稼ぐ仕組みを作れていないケースが多いからです。

読者へのメッセージ

ーーー最後に読者に向けてメッセージをお願いします。

繰り返しになってしまいますが、自分の武器を見つめ直してください。

どんな人にも気づいていないだけで、武器は絶対にあります。

また、もう一つ大事なのは、相手が困っている領域で貢献しない限り、本当の意味では役に立てないということです。

自分の強みとしているものを、相手が欲しがっている、課題として感じているところで貢献していくという組み合わせを見定めていくということですね。

いかがでしたか?

第3弾では起業家伴走支援に必要なスキルについてお伺いしました。

自分の武器を見つめ直すことや「自分の得意なこと×相手の困っていること」の組み合わせが大事なのだと感じました。

今後の記事もお楽しみに!

 

ライタープロフィール
石井 瑠璃子 (いしい るりこ)
津田塾大学 多文化・国際協力学科
興味分野は韓国の若者、非婚意識、ジェンダー
Twitter:@rrmaaaru39
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