今回インタビューさせていただいたのは、株式会社リブセンスに勤める河原礼奈さんです。
学生時代は、ボランティア活動やNPO法人でツアーの主催などを行っていました。
第1弾では、学生時代の活動について迫ります!
河原 礼奈(かわはら あやな)
獨協大学 法学部卒
大学1,2年生は、東北で活動する学生団体でボランティア活動を行う。3年生からは、NPO法人でカンボジアやアフリカのルワンダなどのツアーを手掛ける。
その後、株式会社リブセンスに21卒で入社。
現在は、マッハバイトの事業開発グループに所属。
自己紹介
ーーー早速ですが、自己紹介をお願いします。
河原礼奈と申します。
株式会社リブセンスに21卒で入社し、マッハバイトという事業の事業開発グループで働いています。
具体的な仕事は、事業のハブとして、マーケティングやセールスのチームとの連携や、アライアンスを含めた事業戦略の立案や事業開発など多岐に渡ります。
社会課題に関心を持った原体験は「ない」
ーーーありがとうございます。まずは河原さんについての質問をさせていだたきたいと思います。河原さんが社会課題に関心を持った原体験やきっかけはありますか?
特に印象に残っている原体験はないんですよね。
中高生の頃、戦争について高い関心を持っていました。例えば、戦争史を学んだり、戦争に関する映画を観たり、実際に長崎・広島を訪問したりしました。そこから、段々と世界にある課題に目を向けるようになりました。
その中で漠然と、世界中にいる、自分の意思で物事を選択できないような立場にいる人の為になりたいと考えていました。
このような思いを持っていたこともあり、国際協力が学べる大学に進学しました。
ボランティアに専念した大学1,2年生
ーーーどんな学生生活を過ごしていましたか?
まずは、ボランティアをしようと思い、大学1、2年生の頃は、東北で活動する学生団体に所属していました。あとは、部活も本気でやっていましたね。
ただ、もともと日本よりも海外の問題に関心があったのですが、どんな仕事があるのかわからず悩んでいました。
そんな時に、友人に誘われ、大学2年生の春にカンボジアのスタディーツアーに参加しました。
その中で、自分はプレイヤーではなくプレイヤーを増やしたい・自分と同じような悩みを持った学生を支援したいと思うようになりました。
3度のスタディーツアー主催について
ーーーその後はどんな活動をしていたのですか?
参加したツアーの責任者に自分も一緒に作らせてほしいと頼み、3年生からはツアーの企画に励みました。
最終的には、カンボジアへ2回、アフリカのルワンダへ1回と、計3回のツアーを企画しました。
ほかにも国際協力や社会課題の解決を仕事にしたいと思っている学生が集まるコミュニティやイベントの運営も行っていましたね。
ーーーありがとうございます。たくさんのツアーを企画する中で、これを仕事にすることは考えなかったのですか?
あまり考えてなかったです。
ただ、ツアーを作りながら、自分にとって興味のあることや社会の根本的な課題などを探していました。
なので自己分析の仮説検証をしていた感じですかね。
「ボランティアを職業にする」というビジョンをもとに活動中
出版:日本一詳しいボランティアガイド ~初心者から仕事にしたいあなたまで~
ブログ:ボランティアキャリア
Twitter:よしだこうき/ココカラアース
この記事の監修者
吉田宏輝
COCOCOLOREARTH代表、社会活動家。
COCOCOLOREARTHでは、社会課題解決を軸にした就職・転職活動を支援するインタビューメディアの代表として、100人以上の社会活動家にインタビュー、記事執筆やイベント登壇などを行う。