※本記事は、株式会社サティスファクトリー様からの情報提供で作成しております。
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欧州の基準に対応した生ごみ処理システムをMEIKOが日本市場に初投入
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厨房で課題となる、食品廃棄に関わる衛生環境や労働環境の問題を改善
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環境負荷を低減するリサイクル設計をサティスファクトリーが全面支援
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システムで処理されたバイオマスを、発電原料と肥料・飼料へ
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2025年2月4日より「国際ホテル・レストラン・ショー」へ共同出展
目次
背景|食品残渣の扱いに疲弊するホテルやレストラン
食品廃棄による環境負荷が取り沙汰される昨今、飲食業界では変革の機運が高まっています。例えば、効率的な収集運搬、焼却埋立の回避による温室効果ガスの低減、適切な管理による土壌や生物多様性の保護。これらを実現する食品リサイクルの潮流は強く、その運用においては、現場の衛生管理や労働環境、エネルギー利用における負荷も見直されています。
特長①|MEIKOの生ごみ自動処理システム「Bio Master」
本システムは、生ごみや食品残渣を機械に投入するだけで、食品リサイクルを可能にします。厨房で食品廃棄物を自動破砕し、パイプを通じて貯蔵タンクへ自動搬送することで、生ごみを衛生的に管理します。この仕組みにより、肉体労働の負担を軽減し、臭気を抑制するとともに、冷蔵保管の必要がなくなり、コスト削減にも寄与します。(製品の詳細はこちら)
特長②|サティスファクトリーの食品ループ
本システムで処理された生ごみは、高品質なバイオマス発電の原料としてリサイクルされ、発生した残渣は堆肥や飼料として活用できます。また、発電されたエネルギーや農家で生産された肉や野菜を導入企業へ還元する仕組みを構築します。サティスファクトリーは、施設からの収集運搬やリサイクルを全国規模で手配し、従来 顧客自身の手配では困難だった効率的な運搬や環境負荷低減の最大化を支援します。
展望|廃棄物処理の視点で、新たな社会インフラ構築へ
本システムは、2026年に日本を含むアジア地区で発売予定です。これに先駆け、2025年2月開催の「国際ホテル・レストラン・ショー」でお披露目されます。
サティスファクトリーは、食品廃棄による環境負荷を低減するソリューションを開発し、導入企業の課題解決や資源利用の改善を提案してまいります。また、企業参加型の社会インフラ構築を通じて、持続可能な未来の実現を目指します。
▼展示会情報
名 称:国際ホテル・レストラン・ショー
会 期:2025年2月4日(火)~7日(金)10:00~17:00(最終日16:30まで)
会 場:東京ビッグサイト 東1~6ホール ブース番号 2-Y03(厨房設備・機器)
主 催:一般社団法人日本能率協会ほか
来場登録:こちら
この記事の監修者
吉田宏輝
COCOCOLOREARTH代表、社会活動家。
COCOCOLOREARTHでは、社会課題解決を軸にした就職・転職活動を支援するインタビューメディアの代表として、100人以上の社会活動家にインタビュー、記事執筆やイベント登壇などを行う。