納得できなかった1度目の就活
ーーー就活で大切にしていた軸を教えてください。
私は20卒と21卒の2回、就職活動を経験しています。20卒のときは、「ビジネスマンとして成長して起業したい」という理由で人材会社を受けていました。
今思い返せば、就活に目的意識を持てず、自己分析も曖昧な状態だったと思います。
ーーー就活をやり直した理由は何ですか?
働く上で1番大切にしたいことは「成長」ではないと気づいたからです。
内定はいただいていたのですが、卒業までに社会人の先輩や友人と話す中で、自分が本当に大切にしたいことを考えることができたため、内定を辞退し、就活をやり直すことにしました。
「ビジョン」「仲間」「社風」を重視し、就活を再スタート
ーーー2度目の就活で大切にしていた軸は何ですか?
「ビジョン」「仲間」「社風」の3つです。これまで自分がワクワクできた共通項を探った結果、この3つの軸を定めることができました。
1つ目は、「人生が変わるきっかけを提供する」という私のビジョンが実現できる企業であること
2つ目は、夢や志を持った仲間と切磋琢磨できること
3つ目は、1人ひとりのやりたいことをみんなで応援し合える環境であることです。
ーーーリヴァに入社を決めた理由はこれらの軸との一致度が高かったからでしょうか?
そうですね。最も一致していたのがリヴァでした。
選考を通じて、新卒社員の先輩たちが語る思いやビジョンに共感したり、実際に新規事業の立ち上げに向けて準備を進めているという話を聞き、この環境なら高い志を持ちながら一緒に働けると思いました。
中でも、最終選考の進め方がとても印象的で。「この会社で自分がやりたいこと」についてプレゼンする課題が与えられるのですが、先輩社員が2回も丁寧なフィードバックをしてくれたんです。
入社するかも分からない学生のやりたいことに対して、ここまで向き合ってくれる企業は他にないと感じましたね。
ーーー2度目の就活の際に、実際に受けた企業の探し方を教えてください。
「社会貢献」や「ソーシャルビジネス」などのワードで検索をし、社会課題の解決に取り組む企業やNPOを受けていました。具体的に使っていたツールは、Wantedly、Matcher、OfferBox、Driveキャリアです。
リヴァと出会ったのはOfferBoxでスカウトを受けたことがきっかけだったのですが、企業の知名度や社会課題のジャンルだけで判断せず、自分が大切にしたい「ビジョンが一致していること」もしくは「プロフィール文面をしっかり見たうえで連絡をくれる」といった採用に向き合う姿勢から、スカウトを承諾するかの判断をしていました。
やる気次第で何でも挑戦できる環境
この記事の監修者
吉田宏輝
COCOCOLOREARTH代表、社会活動家。
COCOCOLOREARTHでは、社会課題解決を軸にした就職・転職活動を支援するインタビューメディアの代表として、100人以上の社会活動家にインタビュー、記事執筆やイベント登壇などを行う。