環境問題 社会課題コラム

グリーンウォッシュとは環境詐欺師?見分け方や具体例を紹介

今回は、環境詐欺師の話をしましょう。

最近、さまざまな企業が環境問題に気を使うようになっているのはご存じでしょうか?

というのも、市民の中でSDGs、投資家の中でESG投資が流行っているからです。

社会全体が環境に配慮するようになり、その流れを企業も感じ始めています。

猫環境詐欺師とは??

環境に良い製品や仕組みは、今の時代とても受け入れられやすいですね。

エコ製品やエシカル製品、フェアトレードなど最近よく耳にするのではないでしょうか?

実は、そのブームに乗って詐欺師が現れ始めています。

この詐欺師をグリーン・ウォッシュと言います。

超ざっくり解説

企業や団体が形だけ環境にいいことを行っているとアピールすること

もう少し詳しく解説します。

企業が、その商品・サービスなどをあたかも環境に配慮しているように見せることであり、whitewash(ごまかし)とgreen(環境配慮)を組み合わせた造語です。

グリーンウォッシュを見分ける8つのチェック

グリーンウォッシュ怖いですね、、、

ひどい場合には環境にいいと思っていたら逆効果だった場合もあるそうです。

あなたが、そんな環境詐欺師に騙されないため、グリーンウォッシュを見分ける8つのチェックポイントを紹介します。

①キャッチフレーズに注意 (例:エコ、環境にやさしい、エシカル)
②誇大主張に注意 (例:メイン事業ではなく、小さな環境活動を大々的に宣伝する)
③イメージ図に注意 (例:無関係な緑の画像を使う)
④根拠のない主張に注意 (例:外部からの根拠や評価を得られていない)
⑤独自の表現に注意 (例:独自で作成したエコラベル)
⑥専門用語での表現に注意 (例:専門家にしか分からない用語で解説)
⑦矛盾したグリーン商品に注意 (例:エコなタバコ)
⑧捏造や偽造に注意 (例:完全なでっち上げ)

3つの具体例

北欧のファッション業界

ノルウェー消費者庁は、H&Mが「サステイナブルなファッション」とのキャッチフレーズの商品がが、「サステイナブル」か疑わしいとして、広告を「違法行為」だと指摘しました。

マクドナルドも⁉

2009年にヨーロッパのマクドナルドは、ロゴの色をからに変えました。 緑を取り入れることで環境に良いというイメージを付けようとしました。

大手自動車メーカー数社も⁉

某自動車メーカーは、旧モデルと新モデルの燃費にほとんど差がないのにも関わらず、新モデルをエコカーとPRしました。

グリーンウォッシュの7つの罪とは

グリーンウォッシュを知るうえでこの7つの罪は外せません。

ややグリーンウォッシュ8つのチェックポイントと被りはありますが紹介します。

1.隠れたトレードオフの罪:一部の属性のみ抽出し、その製品がグリーンであると主張すること。
2.証明しないことの罪:環境主張を実証できにくいこと。
3.あいまいさの罪:定義・意味の幅があり、消費者に誤解を与えかねない表現のこと。
4.偽りのラベル崇拝の罪:あたかも第三者認証があるように思わせる表現のこと。
5.的外れの罪:嘘を言ってはいないが、消費者に重要度が低い部分だけアピールすること。
6.「かろうじて良い」罪:商品カテゴリー内ではいいとされるが、誤解を招きかねない表現のこと。
7.嘘をつく罪:そもそも、“嘘”をつくこと。

グリーンウォッシュにならないためにできること

中には、悪意はないがグリーンウォッシュになっていたということも少なくありません。

あなたが気づかないうちに、環境詐欺師にならないために注意すべきことをまとめました。

・環境にいいPRする前に自社の環境への影響を把握する
・PRの時は、第三者の専門家に確認する
・誇張せず、適切な表現をする
・あらゆる場で自分たちが、グリーンウォッシュになってないかを意識する

SDGsウォッシュも発生⁉

SDGsウォッシュとは、国連が定める17の持続可能な開発目標(SDGs)に取り組んでいるように見えて、実態が伴っていないビジネスのことです。

これにも注意しましょう!

注意点は基本的にグリーンウォッシュと同じです。

≫SDGsとは 生まれた背景と私たちができること

まとめ

嘘をつくのはもうやめにしませんか。

また、その情報が本当なのかも少し疑ってみましょう!

あなたが環境詐欺師に騙されないことを祈っています。

ライタープロフィール

COCOCOLOR EARTH代表 吉田 宏輝(よしだ こうき)
「ボランティアを職業にする」というビジョンをもとに活動中
個人ブログ:ボランティアを職業にする人.com
Twitter:ボランティアを職業にする人

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