社会課題の解決や地域貢献を目的に活動するNPO(非営利組織)は、やりがいを重視したキャリアを目指す人々にとって魅力的な選択肢です。
教育、環境保護、福祉など、多岐にわたる分野で社会に直接インパクトを与えるNPOの仕事を探すには、専門的な求人情報を提供するサイトを利用することが重要です。
この記事では、NPOに特化した求人情報を効率的に見つけられるおすすめの求人サイトを5つご紹介します。
目次
ココキャリア
ココキャリアとは、COCOCOLOREARTHが運営する社会課題解決に取り組む企業のデータベースです。
社会課題に取り組む企業が約1000社掲載されています。
細かい社会課題ごとのカテゴリーやSDGs・都道府県など様々な切り口でソーシャルビジネスに取り組む企業が見つかります。
就職活動や転職活動、企業研究などにご活用ください。
DRIVEキャリア
DRIVE キャリアは、ソーシャルベンチャー、NPO など「社会を変え、未来をつくる」仕事に特化した転職支援サービスです。
HP:https://drivecareer.etic.or.jp/
activo
activoは、国内最大級のNPO・社会的企業のボランティア・職員/バイトの情報サイトです。
「何か力になりたい人」と「力を必要としている非営利組織」が出逢い、最終的には助けを必要としている人々に確実に支援を届けるための仕組みを創っていきたいと考えています。
ハローライフ
ハローライフは、お仕事探し中・転職活動中の方に向けて、心うごく会社との出会いや、納得のいく就活を実現するための プログラムなど、さまざまなサービスを提供しています。
国際協力NGOセンター JANIC
国際協力NGOセンター JANICは、日本全国の国際協力NGOから求人情報を募集し掲載しています。
HP:https://www.janic.org/blog/information_category/recruit/
新卒でNPO法人に就職するメリット・デメリット
新卒でNPO法人に就職するメリット
新卒でNPO法人に就職するメリットは以下の3つです。
・社会的使命を全うできる
・社会問題に直接関われる
・働きがいがある
社会的使命を全うできる
NPO法人での仕事は、世界を良くするという強い使命感を日々の業務に反映できる点で価値があります。
仕事が自己の価値観と深く結びつくため、大きな満足感を得ることができます。
社会問題に直接関われる
NPOでは具体的な社会問題に対して直接行動を起こすことが求められる場合が多いです。
このような直接的なアクションは、社会に対する直接的なインパクトを与える経験となります。
働きがいがある
個々の取り組みが社会的な影響を持つため、日々の成果が目に見えて実感できます。
それは、仕事に対する充実感や働きがいにつながるでしょう。
新卒でNPO法人に就職するデメリット
新卒でNPO法人に就職するデメリットは以下の3つです。
・給料が安い場合が多い
・新卒での入社が難しい
・キャリアステップが難しい
給料が安い場合が多い
NPOは資金繰りが厳しいため、民間企業と比較して給料が低い傾向にあります。
財政的に安定した生活を求める人にとっては、この点が大きな障壁となることがあります。
新卒での入社が難しい
NPO法人は即戦力を求める場合が多く、新卒で入社することが難しいです。
そのため、就職活動は民間企業よりも困難を極めることがあります。
キャリアステップが難しい
NPOにおける昇進の機会は限られており、明確なキャリアステップが存在しないことが多いです。
将来的なキャリアプランを立てるにあたり、不確実性が伴います。
≫NPO法人に新卒・第二新卒で就職するためには?3つの方法や、メリット・デメリットを紹介!
まとめ
この記事の監修者
吉田宏輝
COCOCOLOREARTH代表、社会活動家。
COCOCOLOREARTHでは、社会課題解決を軸にした就職・転職活動を支援するインタビューメディアの代表として、100人以上の社会活動家にインタビュー、記事執筆やイベント登壇などを行う。