岩手県の環境問題が知りたい!!
このような想いをもってこのサイトに訪れたのではないでしょうか?
この記事では、岩手県の環境問題や私たちが問題に対してできることをご紹介します。
目次
環境問題とは
環境問題とは、人類の活動によって起こる地球環境の変化により発生した問題です。
具体的な定義は定まっておらず、森林破壊や海洋汚染、気候変動など様々な問題を指します。
≫環境問題とは?13種類の問題と私たちにできることを一覧で簡単に解説
≫日本の環境問題7選!47都道府県の取り組みや私たちにできること
岩手県の環境問題に対する取り組み
災害廃棄物処理の記録
ご存知の通り、岩手県は東日本大震災で甚大な被害に遭いました。
その被害には津波による建物やインフラの破壊も含まれ、大量の廃棄物が発生しましたが、瓦礫のおよそ90%をセメントや建築資材として再利用することができました。
この経験を広く伝え、今後起こりうる災害処理に貢献するため記録として残しています。
参考:岩手県 – 東日本大震災津波により発生した災害廃棄物の岩手県における処理の記録
廃棄物問題対策
岩手県では、近年は減少傾向にありますが、1人1日あたりのゴミ処理料は全国平均よりも高くなっています。
また、リサイクル率は18%と全国平均の20%よりも低い傾向になっているため、その対策を行っているようです。
例えば、スーパーの店頭などで資源の回収をし、リサイクルの促進を図っています。
また、産業廃棄物の不正投棄がないよう、監視、指導するGメンもいます。
参考:令和2年版環境報告書
岩手県の環境問題に私たちができる3つのこと
エシカル消費
エシカル消費とは、消費者庁によると「社会的課題の解決を考慮したり、そうした課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行うこと」とあります。
例として、「有機栽培」や「フェアトレード」の商品を優先して購入することが挙げられます。
ただし、エシカル消費の意義はこうした商品を買うことにあるわけではありません。「社会的課題の解決を考慮した商品活動を行うこと」に意義があるのです。
今ある物を大切に使うことも、エシカル消費の一つです。
環境負荷の低い食材の使用
窒素は農作物の成長において最も必要な栄養素の一つです。
現状では、合成窒素肥料が多く使われており、河川に流れて水質汚染の原因となっています。
そのため、合成窒素肥料が使われていない食材の購入も効果的です。
その他にも、バーチャルウォーターやフードマイレージなども意識しましょう。
記事の拡散
記事の拡散が私たちができることだと知っていましたか。
現状を知ってもらい、これからについて考える輪が広がることで、たくさんの支援のきっかけが生まれます。ご自身のSNSなどで簡単にシェアができるので、もし良かったら拡散をよろしくお願いします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、岩手県の環境問題やその問題に取り組む方法をご紹介しました。
まずは、あなたができることから取り組んでみてください!
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この記事の監修者
吉田宏輝
COCOCOLOREARTH代表、社会活動家。
COCOCOLOREARTHでは、社会課題解決を軸にした就職・転職活動を支援するインタビューメディアの代表として、100人以上の社会活動家にインタビュー、記事執筆やイベント登壇などを行う。