「BaseMe(ベースミー)って、就活で使う価値はある?」「スカウトは本当に来るの?」――逆求人型の就活サービスを探している就活生の方は、まず評判が気になるのではないでしょうか。

この記事では、BaseMeの評判・口コミを、就活生の声と公式情報から整理します。無料で使えるか、スカウトの仕組み、気をつけたい点、利用の流れを、就活生向けに解説します。

後半では、新卒採用にBaseMeの導入を検討している企業の採用担当者に向けて、導入事例・料金・メリット・デメリットもまとめています。就活生の方は「BaseMeとは?」から、採用担当者の方は「【企業の採用担当者向け】」の章から読むと効率的です。

 

BaseMe(旧エシカル就活)とは?価値観で企業とつながる就活サービス

BaseMe(ベースミー)とは、学生の「価値観」や「関心のある社会課題」をもとに、企業とマッチングする就活プラットフォームです。プロフィールを読んだ企業から、スカウトが届く逆求人型のサービスとして始まりました。

もともとは「エシカル就活」という名称で運営されており、2024年2月に「BaseMe」へ名称が変更されました。現在は、AIキャリアパートナー「Ken」が、自己分析・企業探し・企業分析・ES作成・面接対策をサポートする機能も備えています。公式サイトでは、料金は完全無料と案内されています。

主な機能は次のとおりです。

  • 価値観を軸にしたプロフィール:活動経験、関心のある社会課題、価値観などを書き、企業に伝える
  • スカウト:ESやプロフィールを公開すると、企業からスカウトを受け取れる
  • AIキャリアパートナー「Ken」:自己分析、企業分析、ES作成・添削、面接対策を相談できる
  • 選考管理・ノート機能:選考の進み具合や、面接で学んだことを記録できる

運営会社情報

BaseMeは、株式会社アレスグッドが運営してきたサービスで、2025年8月5日に、事業ブランドとの統一を目的として、社名が「株式会社ベースミー」に変更されました。

項目

内容

会社名

株式会社ベースミー(旧:株式会社アレスグッド)

代表者

代表取締役 CEO:勝見 仁泰(かつみ きみひろ)

設立

2020年11月

本社所在地

日本:東京都渋谷区渋谷2-10-13 東信青山ビル 7F
米国:651 N. BROAD ST., SUITE 201, MIDDLETOWN DE 19709

BaseMeの評判・口コミ【就活生の声】

ここでは、BaseMeを利用した就活生の声を紹介します。以下は、第三者の紹介記事に掲載されている口コミです。運営や紹介メディアが公開している内容のため、好意的な声が中心になりやすい点は割り引いて読んでください。

良い評判:AIでの自己分析と、カジュアルな面談

・AIとの会話で、アピールポイントが見つかった

プロフィール作成で悩んでいた時、BaseMe AIとの会話で経験を丁寧に掘り下げてくれて、具体的なアピールポイントが見つかった。会話しながら自然と自己分析が深まっていった

引用元:【辛口評価】BaseMe(ベースミー)の評判は良い?悪い?就活生の口コミと内定事情を紹介 – Renew Magazine

・スカウトの多くは、選考というより「カジュアル面談」だった

届いたスカウトはその多くがカジュアル面談の案内でした。『選考』というより、話し相手のように一緒にキャリアのことを考えてくださるような企業さんも多かった

引用元:Renew Magazine

同じ記事には、スカウトを受けた企業や団体の中から数社とカジュアル面談を受け、最終的に内定承諾に至ったという声も掲載されています。また、別の紹介記事(shupro.net)では、複数の大学の学生が、「就活の不安や疑問をその場で気軽に相談できるのが心強かった」「自分では気づかなかった経験の切り口を提案してくれました」といった感想を寄せています。

気になる評判:プロフィールの手間と、スカウト後の選考

同じ紹介記事では、次のような注意点・デメリットが挙げられています。

  • プロフィール作成に時間がかかる:活動経験や価値観を掘り下げて書くため、手間がかかります。
  • スカウト後も、選考で落ちることがある:「スカウトを貰ったのに面接で落ちてしまう」という声もあります。スカウトは、内定を保証するものではありません。
  • 興味のない業界から、スカウトが届くことがある:関心のある社会課題やテーマを具体的に書いておくと、ミスマッチを減らしやすくなります。

ただし、COCOCOLOR EARTHが確認した範囲では、就活生による口コミの掲載数は多くありません。サービスの内容も変化しているため(AI機能の追加など)、最新の情報は公式サイトで確認してください。


BaseMeは無料?料金と使い始める前に確認したいこと

公式サイトでは、就活生の利用料金は完全無料と案内されています。AIキャリアパートナー「Ken」は、登録なしで使い始められるとも案内されています。就活生が費用を請求されるサービスではありません。

ただし、プロフィールには活動経験や価値観といった、個人に関わる情報を入力します。登録前に、公式サイトの利用規約とプライバシーポリシーを確認しておくと安心です。

BaseMeが向いている人・向いていない人

向いている人

  • 業界や企業名だけでなく、価値観や関心のある社会課題で企業と出会いたい人
  • 長期インターンや学生団体など、自分の活動経験をプロフィールで伝えたい人
  • AIに相談しながら、自己分析やES作成を進めたい人
  • まずはカジュアル面談から、企業と話してみたい人

向いていない人

  • プロフィールを書く手間をかけたくない人
  • スカウトを受けるだけで、選考が有利に進むと期待している人

ほかの逆求人サイトと比べて選びたい方は、逆求人サイトおすすめランキング5選!スカウト型サイトを活用して選考をスキップもあわせてご覧ください。社会課題に取り組む企業を探したい方は、COCOCOLOR EARTHが運営するココキャリアもチェックしてみてください。


BaseMeの利用の流れ

  1. 公式サイトから無料で始める
  2. プロフィール(活動経験、関心のある社会課題、価値観など)を作る(AIの支援も利用可能)
  3. ESやプロフィールを公開して、企業からのスカウトを受け取る
  4. カジュアル面談・企業説明会・早期選考などに進む

詳しい登録方法や機能は、BaseMe公式サイトで確認してください。

【企業の採用担当者向け】BaseMeを新卒採用に導入するには

ここからは、BaseMeの導入を検討している企業の採用担当者向けの情報です。

※【企業様向け】社会課題への取り組みをPRしませんか?

ココカラアースに掲載を希望する企業様はこちらをご覧ください

採用担当者から見たBaseMeの特徴

BaseMeは、単なる職務経歴や学歴でのマッチングではなく、学生の「価値観」や「ミッション意識」を重視したマッチングを特徴とする新卒採用プラットフォームです。学生プロフィールには「活動経験」「志向する社会課題」「価値観を表す要素」などが盛り込まれており、企業側はこうした情報をもとに、「共感できる学生」へスカウトを行います。

運営側は、「価値観の検索エンジン」というメッセージを掲げ、従来の「業界・業種」軸のみでない、多様な価値判断軸でのマッチングを重視するサービスへの拡張を目指しています。導入企業数や登録学生数については、2024年2月時点で「導入企業120社超」「登録学生1万人以上」という数字が見られます。採用担当者にとって、価値観の一致を前提にミスマッチを抑えられる採用チャネルとして期待できる、有力な検討対象です。

掲載企業(採用担当者)側の評判・口コミ

以下は、BaseMeを導入した企業の導入事例です。就活生の口コミではなく、採用側から見た評価である点にご注意ください。

【良い評判】・価値観・個性によるマッチングの精度

BaseMeのプロフィールではその人の価値観をフィーチャーしているので、他の媒体では見えづらい個性や人となりが伝わってきます。スキル等ももちろん大事ではあると思うのですが、私たちはそれ以上に同じ価値観や熱量を持って働けるかどうかを重視しています。そのため、学生さんがどのような想いを持って何を達成させたいのかなどのwillが表現されているプロフィールだからこそ、それを見るだけで会う前に学生さんについてイメージを膨らますことができ、より一層学生とのマッチングがしやすいと感じました。

引用元:baseme導入事例

【良い評判】・ハイクラスな学生との接点

ー印象的だった学生はいますか?

学生時代からスタートアップ企業に長期インターンを通じてジョインし、すでに本気で社会課題解決に取り組んでいたとても素晴らしい学生さんが、当社の取り組みへの深い理解と共感によって、内定をお伝えしたその場で承諾してくださったことです。

引用元:baseme導入事例

企業側の悪い評判は、COCOCOLOR EARTHが確認した範囲では見つかりませんでした。

BaseMeの価格・料金(掲載する側)

価格・料金に関しては、公式な定額プランが公開されておらず、企業ごとのヒアリングをもとに個別提案される形式です。

項目

内容・特徴

補足情報

料金

公式ページ上には定額料金プランは掲載されていませんでした

導入企業へのヒアリングによる見積もり方式
参考価格としては年間100万~との情報もあります※1

採用担当者視点で言えば、見積もり依頼時には、以下のポイントを押さえて確認すべきです。

  • 初期導入費用、設定費用の有無
  • 月次・年間利用料
  • スカウト送信数・学生閲覧数などの上限(オプション課金)
  • 成果(内定承諾、マッチング精度)に対する条件設定やリスク保証の有無
  • 解約や契約更新時の条件

※1 参考:日本の人事部

掲載するメリット

価値観マッチングによるミスマッチ抑制

BaseMeの最大の特徴は、学生と企業の価値観ベースでのマッチングを重視している点です。伝統的な就活媒体では「業界・職種・学歴・経験」の属性でマッチングが中心となることが多いですが、BaseMeでは「共通する理念」「解決したい社会課題」「行動軸」など相性を重視したマッチングが可能です。これにより、入社後のカルチャーフィットや従業員エンゲージメント向上、早期離職抑制などの効果が期待できます。

優秀・熱意ある学生層への接触機会

BaseMeを利用する学生の中には、長期インターン、学生団体運営、社会課題解決の実践プロジェクトなどに関与している層が一定数存在します。こうした学生は、入社後の自律性や成長志向も高く、従来の媒体では母集団に含まれにくい「動きのある層」を採用候補として取り込める可能性があります。また、スカウト型アプローチが中心であるため、こちらから興味ある学生へ積極アプローチできる点も利点です。

採用ブランディング・理念発信との親和性

企業が「なぜこの仕事をするのか」「どう社会に価値を提供するか」といったビジョン・ストーリーを訴求したい場合、従来の就活媒体だけでは発信力が弱くなりがちです。BaseMeでは、理念・社会貢献軸を前面に出す求人掲載表現が活用されやすい点が強みです。特に若年層・Z世代に対しての採用ブランディング効果が期待でき、CSRやESGを重視する企業との相性も良いでしょう。

掲載する際の注意点・デメリット

価格・コスト透明性の不確実性

固定料金プランが公開されていないため、見積もり時点で「どの程度のコストがかかるか」を把握しづらいというハードルがあります。特に中小企業や採用予算が限られた企業では、コスト見通しの不透明性が導入ハードルになる可能性があります。見積もり時には、スカウト上限数、学生表示回数、追加機能利用時の追加費用などを明確に提示してもらう必要があります。

学生母集団の偏り・量の限界

価値観マッチングを重視する性質上、登録学生側にも一定の傾向性(社会課題やミッション志向)をもつ層が強くなりやすく、すべての業界・職種希望者層を網羅できない可能性があります。また、スカウト頻度が学生に偏る可能性や人気学生へのアプローチ集中といった現象も起こり得ます。

運用負荷リスク

スカウト文面作成、学生プロフィール閲覧・選定、応答フォローなど、人的リソースをどこまで割けるかという点が重要課題です。特に初回導入期は手間がかかる可能性があります。加えて、成果検証やKPI設定が曖昧になりがちなので、導入前に「目標設定」「評価指標設計」を慎重に行う必要があります。就活生の口コミでも、「興味のない業界からスカウトが届く」という声があるため、ターゲットの絞り込みが重要です。


BaseMeに関するよくある質問

BaseMeは無料で使えますか?

回答:はい。就活生の利用料金は完全無料と案内されています。AIキャリアパートナー「Ken」は、登録なしで使い始められるとも案内されています。プロフィールには個人に関わる情報を入力するため、利用前に利用規約とプライバシーポリシーを確認しておくと安心です。

BaseMeと旧エシカル就活の関係は?

回答:BaseMeは、もともと「エシカル就活」という名称で運営されていた就活サービスで、2024年2月に現在の名称へ変更されました。運営会社も、2025年8月に、株式会社アレスグッドから株式会社ベースミーへと社名が変更されています。現在は、価値観を軸にしたスカウトに加えて、AIキャリアパートナー「Ken」による自己分析やES作成の支援も提供されています。

スカウトが来れば、選考に有利になりますか?

回答:スカウトは、内定を保証するものではありません。口コミでも、スカウトの多くはカジュアル面談の案内で、スカウト後に選考で落ちたという声もあります。スカウトは、企業と話すきっかけとして活用し、選考には通常どおり準備して臨むことが大切です。

どんな学生に向いていますか?

回答:業界や企業名だけでなく、価値観や関心のある社会課題で企業と出会いたい学生に向いています。長期インターンや学生団体の活動経験を、プロフィールで具体的に伝えたい学生とも相性が良いです。一方、プロフィールを書く手間をかけたくない場合や、スカウトだけで選考が有利になると期待している場合は、向いていない可能性があります。

どのくらいの成果(内定承諾率)が見込めますか?(企業向け)

回答:残念ながら、公開されている客観的な統計データ(内定承諾率)は多くありません。一部企業の導入事例では「価値観マッチにより内定承諾」という言及は見られますが、企業・業界・学生層によってばらつきが大きいと推察されます。導入時には、目標設定(例:スカウト→面談率、面談→内定率、承諾率)を設定し、過去の導入事例をヒアリングしながら効果シミュレーションを行うのが望ましいでしょう。

他の新卒採用媒体・サービスとどう使い分けるべきか?(企業向け)

回答:従来型ナビ媒体(リクナビ、マイナビ等)とは役割が異なると考えたほうがよいです。ナビ媒体は母集団形成・広報効果・一次接点の確保に、スカウト媒体(BaseMe)は能動アプローチ型・逆求人型として、積極的に学生にアプローチする役割を担います。BaseMeはダイレクトアプローチが可能なチャネルと位置づけ、ナビ媒体と組み合わせて活用する設計が現実的です。また、コスト対効果比較、重複学生母集団(媒体同士で重複する応募者層)の管理、分析の重みづけなどをあらかじめ設計しておくことが重要です。

導入初期に気をつけるべき運用ポイントは?(企業向け)

回答:以下は導入初期に注意すべき運用ポイントです。

  • ターゲット学生像の明確化:価値観志向、社会課題志向、インターン経験者など、どのようなタイプの学生を狙うかを明確にしておく。
  • スカウト文案・メッセージ設計:価値観共感訴求型のメッセージを設計し、なぜその学生にスカウトするのかを伝える構成を検討する。
  • レスポンス設計とフォロー体制:受信学生からの問い合わせ対応、フォロー体制を整備し、学生との信頼関係構築を滞らせない運用設計。
  • KPI設定とモニタリング:スカウト送信数、開封率、返信率、面談率、内定率、承諾率などを定点管理し、改善サイクルを設計する。
  • 他媒体との重複/応募重複管理:他ナビ媒体やエージェントとの応募重複を避けるため、学生管理(重複チェック)や応募誘導のコントロールが必要。
  • 適宜ヒアリング・改善要求:サービス提供側と定期的にコミュニケーションを取り、機能改善要望や運用ノウハウ共有を促す態勢を整える。

まとめ

BaseMeは、価値観や関心のある社会課題で企業とつながる、逆求人型の就活サービスです。就活生は完全無料で利用でき、AIキャリアパートナー「Ken」による自己分析やES作成の支援も受けられます。口コミでは、AIとの会話でアピールポイントが見つかったことや、カジュアルな面談から企業と話せたことが評価されています。

一方で、プロフィールの作成に手間がかかることや、スカウトが選考の合格を保証するものではないことには注意が必要です。まずはプロフィールを作り、届いたスカウトを、企業と話すきっかけとして活用してみましょう。

企業の採用担当者にとっては、価値観重視の新卒採用を進めたい場合の有力なチャネルです。ただし、料金の透明性、母集団のバランス、運用負荷といった課題もあるため、導入判断には慎重な見積もりと運用設計が欠かせません。

  • BaseMeは、価値観軸で学生と企業をマッチングする新卒採用プラットフォームとして、ミスマッチ低減や理念共感採用を実現できる可能性があります。
  • ただし、料金透明性、母集団バランス、運用安定性などのリスクも存在し、導入判断には慎重な見積もりと運用設計が必須です。
  • 従来のナビ媒体やスカウト媒体と併用する形で、BaseMeを補完チャネルと捉える戦略が現実的です。

もし採用担当者として「価値観重視の採用」「社会課題に関心をもつ人材との接点強化」を本格化したいという意図をお持ちでしたら、ぜひココカラアースやココキャリアもご検討ください。ココキャリアは、社会課題やソーシャルビジネス領域に関心を持つ人材マッチングに特化した求人プラットフォームで、BaseMeと併用して相互補完が可能です。また、ココカラアースは社会課題・ソーシャルビジネスのメディアとして、企業の理念発信やブランディングの場を提供できます。

※【企業様向け】社会課題への取り組みをPRしませんか?

ココカラアースに掲載を希望する企業様はこちらをご覧ください

関連記事
≫逆求人サイトおすすめランキング5選!スカウト型サイトを活用して選考をスキップ
≫activoの評判は?怪しい・安全性から料金まで解説
≫【2026年版】エコリクの評判・口コミは?転職事例と利用の流れを解説
≫【2026年版】JICA PARTNERの評判・口コミは?登録と求人の探し方
≫【2026年版】WORK for GOODの評判・口コミは?特徴と使い方を解説
≫【2026年版】JobRainbow(ジョブレインボー)の評判は?安全性と口コミ
≫【2026年版】Wantedlyの評判・口コミは?転職での使い方と注意点
≫【2025年版】環境就職ナビ評判・口コミを徹底比較!導入すべきか?企業向けに解説
≫【2026年版】ソーシャリアの評判・口コミは?複業転職の仕組みと使い方
≫【2025年版】ビズリーチ 評判・口コミを徹底比較!導入すべきか?企業向けに解説
≫【2026年版】DRIVEキャリアの評判・口コミは?NPO・ソーシャル転職の使い方

社会課題に関わるキャリアを考えたい方へ

社会課題×キャリアの教科書

COCOCOLOR EARTH 編集長・吉田宏輝 著

想いを仕事に変えるための考え方を、自己理解・企業選び・キャリア設計まで1冊にまとめました。

Kindleで読む →