茨城県の環境問題が知りたい!!
このような想いをもってこのサイトを訪れたのではないでしょうか?
この記事では、茨城県の環境問題や私たちが問題に対してできることをご紹介します。
目次
環境問題とは

環境問題とは、人類の活動によって起こる地球環境の変化により発生した問題です。
具体的な定義は定まっておらず、森林破壊や海洋汚染、気候変動など様々な問題を指します。
≫環境問題とは?日本と世界の12種類の問題を一覧で簡単に解説
茨城県の環境問題に対する取り組み

霞ケ浦水質保全条例
茨城県には日本で2番目に大きい湖、霞ヶ浦があります。
霞ヶ浦は、水深が浅いため、水質汚濁が引き起こされやすく、周辺の人口増加や産業の発展に伴い、水質汚濁が進行していたという歴史があります。
そこで、富栄養化を寄与するリンや窒素ほか各種汚濁源を規制する条例を定めています。
参考:令和4年版環境白書
自然公園の保全
茨城県には、延べ9万haを超える自然公園が広がっており、貴重な動植物を保全するとともに、レンジャーなどを配置し、県民が自然に親しめるような施策を行っているようです。
また、県で独自のレッドリストを作成しており、動物、植物だけでなく、菌類や藻類まで網羅しています。
例えば、もっとも絶滅の可能性が高い絶滅危惧1A類にはオジロワシなどがリストアップされています。
茨城県の環境問題に私たちができる3つのこと

エシカル消費
エシカル消費とは、消費者庁によると「社会的課題の解決を考慮したり、そうした課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行うこと」とあります。
例として、「有機栽培」や「フェアトレード」の商品を優先して購入することが挙げられます。
ただし、エシカル消費の意義はこうした商品を買うことにあるわけではありません。「社会的課題の解決を考慮した商品活動を行うこと」に意義があるのです。
今ある物を大切に使うことも、エシカル消費の一つです。
環境負荷の低い食材の使用
窒素は農作物の成長において最も必要な栄養素の一つです。
現状では、合成窒素肥料が多く使われており、河川に流れて水質汚染の原因となっています。
そのため、合成窒素肥料が使われていない食材の購入も効果的です。
その他にも、バーチャルウォーターやフードマイレージなども意識しましょう。
再生可能エネルギーの使用
特に発電ではたくさんのCO2が排出されています。
そのため、家庭の電力を再生可能エネルギーを使用する電力会社に切り替えることでこの問題に取り組むことができます。
実質再生可能エネルギーを使用する電力会社には、さすてな電気や自然電力、ハチドリ電気、Looopでんきなどがあります。
≫気候変動に取り組む企業10選!~ベンチャー企業を中心にご紹介~
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、茨城県の環境問題やその問題に取り組む方法をご紹介しました。
まずは、あなたができることから取り組んでみてください!
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