北海道の環境問題が知りたい!!
このような想いをもってこのサイトを訪れたのではないでしょうか?
この記事では、北海道の環境問題や私たちが問題に対してできることをご紹介します。
目次
環境問題とは
環境問題とは、人類の活動によって起こる地球環境の変化により発生した問題です。
具体的な定義は定まっておらず、森林破壊や海洋汚染、気候変動など様々な問題を指します。
≫環境問題とは?13種類の問題と私たちにできることを一覧で簡単に解説
≫日本の環境問題7選!47都道府県の取り組みや私たちにできること
北海道の環境問題に対する取り組み
ゼロ・カーボン北海道
北海道は、2050年までの長期計画を策定しています。
この目標はその名の通り、カーボン(炭素)の排出を0にしようという取り組みです。
これに向け、都市緑地の開発や森林保全、交通物流の脱炭素化を進めています。
外来種の捕獲
北海道では主にアライグマなどの外来生物の広がりが問題となっています。
外来生物は在来種の脅威となるだけでなく、人間に対しても農作物の食い荒らしなどの被害を出します。
2020年度には1億円以上の農業被害がありました。
また、トノサマガエルは本州では準絶滅危惧種に指定されていますが、北海道では「外来種」となっており、希少種の昆虫を捕食するなど問題があるそうです。
アライグマをはじめとして、外来種を捕獲する事業を展開しています。
基本的には民間企業が罠を用いて捕獲し、外来種の実態調査も並行して行われているそうです。
参考:アライグマ対策 – 環境生活部自然環境局
外来種にご注意を!/札幌市
≫絶滅危惧種とは?2023年最新版!26種類の動物を一覧で解説
≫絶滅危惧種が増える原因は?現状と増やさないための対策を解説
≫レッドリストとは?絶滅危惧種のIUCN・環境省による評価基準やカテゴリーを解説
北海道の環境問題に私たちができる3つのこと
再生可能エネルギーの使用
特に発電ではたくさんのCO2が排出されています。
そのため、家庭の電力を再生可能エネルギーを使用する電力会社に切り替えることでこの問題に取り組むことができます。
実質再生可能エネルギーを使用する電力会社には、さすてな電気や自然電力、ハチドリ電気、Looopでんきなどがあります。
≫気候変動に取り組む企業10選!~ベンチャー企業を中心にご紹介~
環境負荷の低い食材の使用
窒素は農作物の成長において最も必要な栄養素の一つです。
現状では、合成窒素肥料が多く使われており、河川に流れて水質汚染の原因となっています。
そのため、合成窒素肥料が使われていない食材の購入も効果的です。
その他にも、バーチャルウォーターやフードマイレージなども意識しましょう。
記事の拡散
記事の拡散が私たちができることだと知っていましたか。
現状を知ってもらい、これからについて考える輪が広がることで、たくさんの支援のきっかけが生まれます。ご自身のSNSなどで簡単にシェアができるので、もし良かったら拡散をよろしくお願いします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、北海道の環境問題やその問題に取り組む方法をご紹介しました。
まずは、あなたができることから取り組んでみてください!
関連記事
北海道の社会問題とは?
北海道の地方創生とは?
この記事の監修者
吉田宏輝
COCOCOLOREARTH代表、社会活動家。
COCOCOLOREARTHでは、社会課題解決を軸にした就職・転職活動を支援するインタビューメディアの代表として、100人以上の社会活動家にインタビュー、記事執筆やイベント登壇などを行う。