WWFジャパンは、職員の定期採用を行っていません。

空席が出たときに、ウェブサイトとメールマガジン「PANDA通信」で募集を知らせています(参考:WWFジャパン 採用情報)。

日本自然保護協会は2026年9月20日締め切りで総合職を3〜4人募集しましたが、募集の時期や人数、雇用の形は団体ごとに違います(参考:日本自然保護協会 採用情報)。

「環境NGOで働きたい。でも、いつ、どこから応募すればいいのかがわからない」。

そう感じるのは、採用の窓口が団体ごとに分かれていて、情報をまとめて見つけにくいからです。

ここでは、WWFジャパンや日本自然保護協会など5つの団体の特徴と採用の窓口、環境NGOの職種、新卒・転職・インターンからの入り方を紹介します。

給与は、団体が募集要項で公表している数字をもとにまとめました。

環境NGO以外で環境問題に関わる道も、COCOCOLOR EARTHがインタビューした人の経験とあわせて取り上げます。

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環境NGOとは

環境NGOとは、政府から独立した民間の立場で、自然保護や気候変動対策などの環境問題に取り組む非営利の団体です。

NGOは「非政府組織」、NPOは「非営利組織」の略で、どちらの言葉を名乗るかは団体によって異なります。

法人格も団体ごとに違い、公益財団法人、特定非営利活動法人(NPO法人)、一般社団法人などがあります。

働く場所として選ぶときは、法人格だけでなく、団体の規模や資金の集め方、採用の仕方もあわせて確かめておきましょう。


主な環境NGO一覧

日本で活動する代表的な環境NGOを5つ取り上げ、法人格や採用の窓口を表にまとめました。

団体名 法人格 設立 主な活動 採用の窓口
WWFジャパン 公益財団法人 1971年 温暖化防止、野生生物の保護、森や海の保全 空席が出たときにウェブサイト・メールマガジンで告知
日本自然保護協会 公益財団法人 1951年 開発への意見提出、自然観察指導員の養成、地域の自然保護 採用ページで募集(2026年9月締め切りで総合職3〜4人)
日本野鳥の会 公益財団法人 1934年 野鳥と生息地の保護、調査研究、サンクチュアリの運営 給与・募集要項は公表されていない
グリーンピース・ジャパン 一般社団法人 1989年 気候変動・エネルギー、プラスチック問題 必要に応じて職種ごとに募集。有給インターンあり
気候ネットワーク 特定非営利活動法人 1998年 気候変動の政策提言、国際交渉への参加 正職員の公募、大学などを通じたインターン

WWFジャパン

WWFジャパン(公益財団法人世界自然保護基金ジャパン)は、100か国以上で活動するWWFの日本の拠点として1971年に設立されました。

2024年7月〜2025年6月の1年間に会員として支えた人は42,688人です(参考:WWFジャパン 年次報告FY2025)。

職員の定期採用はなく、空席が出たときにウェブサイトとメールマガジン「PANDA通信」で募集を知らせています。

勤務地は東京で転勤はなく、コアタイムのないフレックスタイム制で、残業は平均で月14時間程度です(参考:WWFジャパン 採用情報)。

日本自然保護協会

日本自然保護協会(NACS-J)は、1951年に設立された自然保護の公益財団法人です。

開発で自然が損なわれる場所の現地調査や意見書の提出、自然観察指導員の養成、企業や自治体と組んだ地域の自然保護などに取り組んでいます。

2026年9月20日締め切りの総合職の募集では、職務経歴書は「新卒は不要」とされ、新卒の応募も想定した形でした。

2年以上続けて勤めると、正職員への登用試験を受けられます(参考:日本自然保護協会 採用情報)。

日本野鳥の会

日本野鳥の会は1934年に創立され、1970年に財団法人、2011年に公益財団法人になりました。

1981年には北海道のウトナイ湖に、日本で初めてのサンクチュアリ(野鳥の保護区)を開いています(参考:日本野鳥の会 沿革)。

サンクチュアリで働く職員は「レンジャー」と呼ばれ、自然環境の調査と管理、来園者への自然解説、ボランティアのコーディネートなどを担います。

環境省で国立公園を管理する国家公務員の自然保護官(レンジャー)とは別の仕事で、こちらは団体の職員です。

職員の給与や募集要項は公表されていませんが、レンジャーの仕事を体験できる「レンジャー養成講座」を開いてきました(参考:日本野鳥の会 レンジャーの養成)。

グリーンピース・ジャパン

グリーンピース・ジャパンは、アムステルダムに本部を置く国際環境NGOグリーンピースの日本の拠点で、1989年4月に設立された一般社団法人です。

政府や企業からの資金は受け取らず、個人からの寄付だけを資金源にしています。

2025年12月時点で、国内の会員は約5,220人、国内の有給職員は36人です(参考:グリーンピース・ジャパン)。

職員は必要に応じて、職種ごとに不定期で募集されます。

2026年10月時点では、キャンペーナーと大口寄付の渉外担当を、2026年11月8日締め切りで募集しています(参考:グリーンピースで働く)。

気候ネットワーク

気候ネットワークは、京都と東京に事務所を置く特定非営利活動法人です。

1997年に京都で開かれたCOP3(気候変動枠組条約第3回締約国会議)に向けて活動した「気候フォーラム」を引き継ぎ、1998年4月に設立されました(参考:京都府)。

国際交渉への参加と情報発信、国や企業への政策提言などを通じて、市民の立場から気候変動対策を進めています。

2025年8〜9月には、2025年10月採用の正職員を1〜2人募集しました。

募集要項は、JICAの国際協力キャリア情報サイト「JICA PARTNER」に掲載されていました(参考:JICA PARTNER「気候ネットワークのスタッフ募集」)。

環境NGOの職種

環境NGOの仕事は、現場での保全や調査だけではありません。

政策提言、寄付集め、広報、組織の運営まで、民間企業と同じように、いくつもの役割を分担して成り立っています。

NPOには、事業で収益を生みながら課題に取り組むタイプと、提言や寄付を軸に活動するタイプがあり、その違いはNPOで社会課題解決に関わるキャリアの記事で紹介しています。

保全・調査の現場スタッフ

保全・調査の現場スタッフは、自然の残る場所で生き物や環境の状態を調べ、守るための手を打つ仕事です。

日本野鳥の会のレンジャーは、サンクチュアリで調査や管理を行いながら、訪れた人に自然の見どころを伝えています。

日本自然保護協会の保護担当は、自然に悪影響を及ぼす開発の改善や中止に向けて、現地調査や関係者への働きかけを行います。

日本自然保護協会は、求める人材として、自然と社会を科学的にとらえ、戦略的に考えられる人を挙げています。

政策提言・キャンペーン

政策提言・キャンペーンは、政府や企業に働きかけて、社会のルールや事業のやり方を変えていく仕事です。

グリーンピース・ジャパンでは、キャンペーナーや政策渉外、調査などの職種がプログラム部に属し、政府、企業、メディアに働きかけています。

気候ネットワークの2025年の募集では、気候・エネルギー政策をめぐる国際交渉と連携活動、気候訴訟についての国内外への発信が主な担当業務に挙げられていました。

ファンドレイジング・広報

ファンドレイジングは、活動に必要な資金を寄付や会費で集める仕事で、広報とともに団体の活動を社会に届ける役割を担います。

日本自然保護協会の広報・会員連携担当は、ウェブやSNSでの発信、会報誌『自然保護』の発行、遺贈寄付や企業寄付の拡大まで受け持っています。

WWFジャパンは2026年8月に遺贈・大口相談の担当者を業務委託で募集し、グリーンピース・ジャパンも大口寄付の渉外担当を募集しています。

グリーンピース・ジャパンの渉外担当の募集では、営業やコンサルティングなどで顧客と長く関係を築いた経験が求められています(参考:グリーンピース・ジャパン 渉外担当(大口寄付)募集)。

デザインや編集の経験がある人は、クリエイティブ・編集・広報のキャリアとして、ウェブやSNSでの発信にその力を生かせます。

事務局・経営管理

事務局・経営管理は、総務や経理、人事、ITなど、団体の土台を支える仕事です。

日本自然保護協会の総務担当は、総務・経理・財務・労務・防災管理まで幅広く受け持っています。

寄付で成り立つ団体では、お金の流れを正確に管理し、支援者に報告することが信頼につながります。

企業の管理部門で積んだ経験を生かしやすい仕事で、コーポレートのキャリアの記事でも詳しく取り上げています。


環境NGOに入る4つのルート

環境NGOへの入り方は、新卒、転職、インターン・ボランティア、自分で立ち上げる、の4つに分けられます。

既存の団体に入るなら、まずは募集を見逃さないことが出発点です。

団体の採用ページのほか、NPOに特化した求人サイト5選で紹介しているサイトでも、NPOの募集を探せます。

新卒で入る

新卒で環境NGOに入ることはできますが、企業のように毎年決まった時期に新卒を一括で採用するとは限りません。

WWFジャパンは職員の定期採用をせず、グリーンピース・ジャパンも必要に応じて不定期に募集しています。

一方で、日本自然保護協会のように、新卒も応募できる形で総合職を募集する団体もあります。

募集の時期が決まっていない団体もあるため、気になる団体のメールマガジンに登録し、採用ページをこまめに確認しておきましょう。

NPO法人への新卒での就職については、NPO法人に新卒・第二新卒で就職する3つの方法の記事も参考になります。

民間で経験を積んでから転職する

環境NGOの中途採用には、企業や団体で働いた経験を条件にする募集もあります。

グリーンピース・ジャパンが2026年11月8日締め切りで募集しているキャンペーナー(環境・モビリティ担当)は、中途採用のみが対象です。

企業や団体でフルタイムで3年以上働いた経験が求められます(参考:グリーンピース・ジャパン キャンペーナー募集)。

COCOCOLOR EARTHがインタビューした樋口実沙さんは、新卒から11年間、外資系のファッションブランドでマーケティングを担当していました。

2018年の西日本豪雨で地元の広島が被災し、気候変動の当事者は自分たちだと気づいたことが、国際NGOへの転職のきっかけです。

取材当時は、バリ島と日本を拠点とする一般社団法人Earth Companyで、日本のマーケティングを担当していました。

入職した当初は、社会課題の専門知識がないことに悩んだそうです。

それでも、専門知識がないからこそ、知らない人への伝え方がわかると考え直します。

日本に暮らすロヒンギャ難民の女性からカレーの作り方を教わる料理教室を開き、料理雑誌との企画も実現して、難民問題を身近に感じてもらう工夫を重ねました。

企業での経験をNGOでどう生かしたかは、Earth Companyの樋口実沙さんのインタビューで読めます(2024年公開)。

インターン・ボランティアから入る

インターンやボランティアは、団体の仕事を内側から知り、人とのつながりをつくれる入口です。

グリーンピース・ジャパンのインターンは2023年1月から有給になり、時給は1,310円です(2025年4月時点)。

週15時間を目安に週2〜3日、6か月以上続けられる人が対象で、大学生から社会人まで参加しています(参考:グリーンピース・ジャパン インターン)。

気候ネットワークでは、これまで100人以上がインターンとして活動してきました。

京都事務所では、SOMPO環境財団の制度や大学のインターン制度を通じて受け入れており、2025年度は立命館大学から5人が参加しています(参考:気候ネットワーク インターンシップ)。

大学院のプログラムを通じてインターンに行く人もいます。

宮澤大喜さんは大学院生のとき、大学院どうしの垣根を越えて学ぶプログラムを使って、WWFジャパンでインターンをしました。

黄海の自然を守るプロジェクトで報告書の翻訳を担当し、韓国で開かれた生物多様性条約の締約国会議(CBD-COP12)にも参加しています。

インターンほど時間を取れない人は、まずイベントの運営や自然観察会の手伝いなど、ボランティアから関わる方法もあります。

そこで得た経験は、社会課題解決キャリアに活かせる経験として就職活動で伝えられます。

自分で立ち上げる

既存の団体に入るのではなく、自分で団体を立ち上げる人もいます。

清水イアンさんは大学在学中に、気候変動の国際NGO「350.org」の日本支部の立ち上げを手伝いました。

2018年に団体を離れたあとは各地で教育や講演の活動を続け、2019年11月に、寄付で森林の保護と再生に関われるアプリを運営するNPO「weMORI」を共同で立ち上げます。

株式会社ではなくNPOを選んだのは、NPOの仕事は新しい常識や規範をつくることだと、350.orgでの経験から感じていたためです。

取材当時(2021年)のweMORIは、スタッフ4人と世界各地のボランティアで運営されていました。

清水さんは、活動を続けるための資金集めが大変だと話しつつ、何があってもやりぬく覚悟がいちばん大事だと語っています。

立ち上げの難しさとやりがいは、weMORI代表 清水イアンさんのインタビューで読めます。

環境NGOの給与

環境NGOの給与は、団体の規模や職種、経験によって変わります。

ここでは、団体が募集要項で公表している金額を紹介します。

いずれもその回の募集の金額で、団体の職員全体の給与水準を示すものではありません。

団体 募集の時期 職種・雇用形態 募集要項の給与・報酬
日本自然保護協会 2026年9月締め切り 総合職(準職員、採用時1年契約) 月給21万〜30万円、賞与は年2回で年3か月分の実績
気候ネットワーク 2025年9月締め切り 正職員 初年度月額20万円以上(税引き前、交通費は別)、賞与あり
グリーンピース・ジャパン 2026年4月締め切り ジュニア・キャンペーナー(正職員) 月給328,013〜370,453円(固定残業手当を含む)
WWFジャパン 2026年8月掲載 遺贈・大口相談担当(業務委託、1年更新) 業務委託の報酬:時給2,000円〜、週5日のフルタイムなら月30万円〜
グリーンピース・ジャパン 2025年4月時点 インターン 時給1,310円、交通費は別途支給

グリーンピース・ジャパンの月給には、通常残業20時間・深夜10時間・休日10時間分の固定残業手当66,260〜74,820円が含まれています(参考:グリーンピース・ジャパン ジュニア・キャンペーナー募集)。

WWFジャパンの金額は職員の給与ではなく、業務委託の報酬です(参考:WWFジャパン 遺贈・大口相談担当募集)。

日本野鳥の会の給与は公表されていません。

同じ団体でも職種や経験で金額が変わるため、応募するときは必ずその回の募集要項を確認しましょう。

NPO全体の給与の傾向や、給与が決まる仕組みはNPOの給料・年収はどのくらい?の記事で解説しています。


環境NGO以外で環境問題に関わる道

環境問題に関わる仕事は、NGOの中だけにあるわけではありません。

環境分野で働ける組織には省庁や研究機関、国際機関、企業もあり、ここでは働く場所ごとに3つのパターンを紹介します。

省庁・自治体

省庁・自治体は、法律や計画、予算を通じて、社会全体のルールから環境問題に関わる働き方です。

佐藤慎一さんは、大学院生のときにユース団体Climate Youth Japanの1期生として活動し、COP16にも参加しました。

新卒では国家公務員試験に落ちて日立製作所に入り、働きながら試験に合格して環境省に転職しています。

環境省では、横浜で開かれたIPCC総会の準備や、環境研究を行う研究者のフォローアップを担当しました。

その後は地方の事務所で、毎月の出張を通じて多くの現場を見たそうです。

取材当時(2022年)は民間企業で働きながら、任意団体Circular In-finityの代表を務めていました。

学生時代の活動から環境省、民間へと進んだ経緯は、Circular In-finityの佐藤慎一さんのインタビューで読めます。

企業のサステナビリティ部門・コンサルティング

企業のサステナビリティ部門やコンサルティング会社は、事業や投資の判断に環境への配慮を組み込んでいく働き方です。

どんな企業が環境問題に取り組んでいるかは、環境問題に取り組む企業一覧10選で探せます。

宮澤大喜さんは学生時代、官公庁、NGO・NPO、企業の3つでインターンを経験しています。

そのうえで、社会に良い影響を与えるには「良い」経済活動が欠かせないと考え、新卒で経営コンサルティング会社に入りました。

取材当時(2021年)は、CSRデザイン環境投資顧問株式会社で、不動産会社やファンド向けに、サステナビリティ調査「GRESB」の評価を高める支援をしていました。

NGOでのインターンを経て企業を選んだ理由は、CSRデザイン環境投資顧問の宮澤大喜さんのインタビューで読めます。

環境系スタートアップ

環境系スタートアップは、新しい商品やサービスを事業として育て、環境問題の解決を広げていく働き方です。

池田航介さんは取材当時(2022年)、明治大学に通いながら株式会社Perma Futureの代表を務めていました。

自給自足に近い暮らしを送るエコビレッジの人たちと協力して健康茶ブランドをつくり、大量生産をせずに環境に配慮した形で生産していました。

環境に配慮するぶん原価が高くなるため、勝ち抜くにはマーケティングやブランディングなど経営の力が欠かせない、というのが池田さんの実感です。

学生のうちに会社を立ち上げた経緯は、Perma Future代表 池田航介さんのインタビューで読めます。

環境分野の業界や職種の全体像は、環境問題に携わる仕事の記事で紹介しています。

よくある質問

環境NGOで働くことについて、よく寄せられる質問にお答えします。

Q. 環境NGOに新卒で入れますか?

A. 入ることはできますが、企業のように毎年決まった時期に新卒を一括で採用するとは限りません。WWFジャパンは職員の定期採用を行わず、空席が出たときにウェブサイトやメールマガジンで募集を知らせています。一方、日本自然保護協会の2026年9月締め切りの総合職の募集は、新卒も応募できる形でした。学生のうちにインターンやボランティアで団体に関わり、気になる団体のメールマガジンに登録して、募集を見逃さないようにしておきましょう。

Q. 環境NGOの給料で生活できますか?

A. 団体や職種によって差はありますが、募集要項で月給を公表している団体もあります。日本自然保護協会の2026年の総合職は月給21万〜30万円で、賞与は年3か月分の実績でした。気候ネットワークの2025年の正職員の募集は初年度月額20万円以上、グリーンピース・ジャパンのジュニア・キャンペーナーは固定残業手当を含めて月給33万〜37万円ほどです。応募前には、その回の募集要項で給与と雇用形態を必ず確かめましょう。

Q. 文系でも環境NGOで働けますか?

A. 働けます。環境NGOには、生き物の調査のように理系の知識を生かす仕事だけでなく、政策提言、広報、寄付集め、総務や経理など、文系の経験が生きる仕事が多くあります。日本自然保護協会の総合職の募集も、保護、教育・連携、広報・会員連携、総務などのチームに分かれていました。企業で営業やマーケティングを経験してから、NGOの広報や寄付集めの担当に転職する人もいます。自分の得意なことが、団体のどの仕事に生かせるかを考えてみてください。

Q. 環境NGOで働くのに資格は必要ですか?

A. 環境NGOで働くために、必ず必要な資格はありません。募集要項で重視されるのは、職種に合った実務の経験や専門性、語学力です。グリーンピース・ジャパンの渉外担当の募集では日本語と英語の両方でのビジネスコミュニケーションが必須とされ、気候ネットワークの募集でも英語でのコミュニケーション能力が条件でした。日本自然保護協会も、配属先によっては英語を使う場面が比較的多いとしています。資格を取るより、インターンやボランティアで現場の経験を積むことから始めるとよいでしょう。


まとめ

環境NGOへの入り方は、新卒での応募、企業からの転職、インターン・ボランティア、自分で立ち上げる道の4つです。

定期採用をしない団体もあるので、まずは気になる団体を2〜3つ選び、メールマガジンに登録して採用ページをブックマークしておきましょう。

あわせて、その団体のボランティアやイベントに1回参加してみると、働く人の雰囲気や仕事の中身が見えてきます。

環境問題に取り組む企業は、ココキャリアで探すことができます。

今回紹介した人たちも、企業や行政、インターンなど、それぞれの場所から環境問題と関わり始めました。

あなたに合った入口から、環境を守る仕事に一歩ずつ近づいていきましょう。

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