世界だけでなく、日本にもたくさんのジェンダーの問題があります。

あなたもジェンダー問題をもっと知りたくてこのサイトを訪れたのではないでしょうか?

この記事では、10種類のジェンダー問題について取り上げています。

1つ1つの問題に対して詳しく解説する記事も用意しています。

この機会にジェンダー問題に関する知識を身につけましょう。


ジェンダーとは

まず、『ジェンダー』という言葉について説明します。

ジェンダーとは、性別に対して社会的、文化的に作られる性別です。

具体的には、「男性は稼いで女性は家事をするべき」という考えや、「男の子はヒーロー、女の子はプリンセスが好き」というステレオタイプなどが挙げられます。

≫ジェンダー平等を解決しようとは?世界と日本の問題と現状を解説 


ジェンダーフリー

ジェンダーフリーとは、従来の固定的な性別の役割分担にとらわれるのではなく、一人の人間として平等かつ自由に行動や生活するという考え方です。

「女はこうあるべき」「男はこうあるべき」このような決めつけのせいで、生きづらさを感じている人が大勢います。

このようなジェンダーバイアスは、その人らしさを否定して個人の可能性を狭め、自由を奪う原因になりかねません。

≫ジェンダーフリーとは?ジェンダーレスとの違いやメリット、取り組む企業を紹介


ジェンダーバイアス

「ジェンダーバイアス」とは、社会的・文化的な意味での性差に対する固定概念や偏見です。

私たちの身近には、気づかないうちに潜んでいるジェンダーバイアスが数多く存在します。

「女はこうあるべき」「男はこうあるべき」

これらが重視されるせいで、生きづらさを感じている人が大勢いるのです。

ジェンダーバイアスは、その人らしさを否定して個人の可能性を狭め、自由を奪う原因になります。

≫ジェンダーバイアスとは?例を用いて原因や日本の問題点を解説


スポーツとジェンダー問題

スポーツとジェンダー問題は、スポーツ業界のジェンダー格差問題や甲子園のマネージャー問題、体育におけるジェンダー問題などが挙げられます。

例えば、格差は近年も残っており、2018年のサッカー男子ワールドカップの優勝賞金は約 430億円だったのに対し、20019年のサッカー女子ワールドカップの優勝賞金は約32億 5千万円にとどまります。

≫スポーツとジェンダー問題~変わりつつあるスポーツ業界の現状~

フェムテック

フェムテックとは、Female(女性)とTechnology(技術)を掛け合わせた言葉で、「女性が抱える健康問題をテクノロジーで解決するサービスやモノ」を指しています。

以前から存在していたそのようなサービスや商品をドイツのスタートアップ、Clue(クルー)の女性CEOが2013年にフェムテックと提唱しました。

例えば、生理日管理ツールの「ルナルナ」もフェムテックの1つです。

≫フェムテックとは?意味や市場規模、企業・商品例を紹介


ピル(経口避妊薬)

ピルの正式名称は低用量ピルまたは経口避妊薬。

用途は主に2つあります。

①避妊

正しい使い方をすれば、その避妊効果は99.7%です。

※一般的なデータであり効果を保証するものではありません

コンドームが82%ということを考えれば、より確実な方法と言えるでしょう。

参考:研究論文 日本における予定外妊娠の医療経済的評価

②生理不順の改善、PMSや生理痛の緩和

薬でホルモンのバランスを調整しているので、決まった時期に生理が来るという仕組みです。

また、ピルはPMS(*)や生理痛の緩和効果も期待できると言われています。

*PMS:生理が始まる前の数日間(3~10日)に起こる心と身体の様々な不調のことで、生理が始まると治まる場合が多い。

≫ピル(経口避妊薬)とは?日本でピルが普及しない3つの理由

アウティング

アウティングとは、本人の了承なく、本人が公表していない性的指向や性自認を第三者やSNSに暴露する行動を指します。

アウティングは、プライバシー権の問題や選択の自由などの侵害となり、アウティングに関わる事件や事例はたくさん発生しています。

また、埼玉県の調査によると、アウティングの認知度について、「言葉を聞いたことがないし、意味も知らない」が8割強(82.9%)でした。

このことからも、自覚なくアウティングをしてしまうことも考えられます。

参考:性的少数者(LGBT)について(埼玉県)

≫アウティングとは?意味やカミングアウトとの違い、事件・事例を解説


一夫多妻制

一夫多妻制とは、1人の男性が複数の女性と暮らすことを認めることです。

知っての通り、日本は一夫一妻制です。

配偶者のある者が離婚しないで重ねて婚姻をしたとき、重婚罪として、2年以下の懲役が処せられます。

しかし、世界には一夫多妻制を認める国もあります。

≫日本にもあった!?一夫多妻制という優れた制度
≫一夫多妻制とは??認められる国と認められない国を解説

一妻多夫制

一妻多夫制とは、1人の女性が複数の男性と結婚することです。

ポリアンドリーと呼ばれることもあり、人間だけでなく鳥類や哺乳類を見ても、少ない配偶システムと言われています。

多くの国では非合法ですが、伝統が残る一部の地域では社会的に受け入れられる場合もあります。

女性の人口比率が過度に低い場合や経済的に貧しく。1人の男性によって養うことが難しい地域で、このような制度がみられる場合が多いです。

≫一妻多夫制とは?認める国や日本の歴史、南アフリカの事例を解説!


多夫多妻制

多夫多妻制とは、男性も女性も複数の夫または妻を持つことが許される制度です。

新たに妻を増やしたい人、夫を増やしたい人は、妻や夫に許可をもらうことで重婚が可能になります。

また、多夫多妻制には、以下のパターンが考えられます。

①夫と妻がそれぞれ 2 人以上で、お互いに婚姻関係を結んでいる状態
②夫と妻が、それぞれ別の配偶者をもつ状態
③その他の状態

≫夫多妻制とは?認められている国や関連用語も解説!

ジェンダーの問題に取り組む企業3選

エンパワテック ソサエティー株式会社

https://empowertec.co.jp/about/

エンパワテック ソサエティー株式会社は、「現代女性が持てる力を発揮し、人生をほほえんで歩んでいくことができる社会の実現」をビジョンに掲げています。

「Marbera」という働く女性の心身の健康を未然にケアするアプリや「家事サポート保険」も運営しています。

株式会社資生堂

https://corp.shiseido.com/jp/

株式会社資生堂は、化粧品の製造・販売を主な事業とする企業です。

社員の7割が女性ということもあり、ジェンダーフリー委員会を設置するなど積極的にジェンダーフリーの取り組みを行っています。

また、2017年には、日本企業初のUNWomen(ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関)と契約を結び、啓発活動等の支援を行っています。

ユニリーバ・ジャパン

https://www.unilever.co.jp/

ユニリーバ・ジャパンでは、同性パートナーを持つ社員に対して、結婚休暇や結婚祝い金などの制度が適応されています。

また、企業の行動原則では、性自認や性的指向の差別禁止を明記しています。

その他にも、LGBTQ支援への協賛や出展を積極的に行っています。

≫ジェンダーの問題に取り組む企業10選~ベンチャーから大企業まで~


ジャンルごとにもっと社会問題を知りたい

≫環境問題とは?日本と世界の12種類の問題を一覧で簡単に解説
≫地方創生とは?問題となっている8種類の課題や企業の事例を分かりやすく解説
≫福祉とは?定義や10種類の具体的な問題、企業の取り組みを簡単に解説
≫国際協力とは?15の問題と日本の取り組み、キャリアについて簡単に解説

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回取り上げきれなかったジェンダーの問題はまだまだ山積みです。

この記事も随時更新していくので、たまに訪れてみてください。

この記事を読んで満足するのではなく、できることからアクションをしてみましょう。

COCOCOLOREARTHでは、社会問題に対してアクションする方々のインタビュー記事をたくさん掲載しています。

ぜひこの機会に目を通してみてください。