環境問題に取り組みたい!!

そう思っていてもなかなか仕事にすることは難しいですよね。
しかし、日本には、環境問題に取り組む素敵な企業がたくさんあります。

この記事では、エシカルなモノづくりをする企業と再生可能エネルギーの促進に取り組む企業を10社ご紹介します。

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環境問題に取り組む企業一覧

環境問題に取り組む企業を一覧で紹介します。

  • 株式会社ユーグレナ 
  • サラヤ株式会社
  • グリーンコープ
  • ラッシュジャパン合同会社
  •  株式会社大川印刷
  • フジクリーン工業株式会社
  • 株式会社JEMS
  • 株式会社サティスファクトリー
  • 株式会社Looop
  • 株式会社UPDATER(旧:みんな電力株式会社)

次の章からはジャンルごとに企業を紹介します。


エシカル商品で環境問題に取り組む企業

エシカル商品で環境問題に取り組む企業を紹介します。

株式会社ユーグレナ

https://www.euglena.jp/

株式会社ユーグレナは、2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功しました。

ユーグレナなどを活用した機能性食品や化粧品等の開発・販売のほか、バイオ燃料の生産に向けた研究などを行っています。

また、2014年より行っている、バングラデシュの子どもたちに豊富な栄養素を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」の対象商品を、2019年4月より化粧品を含む全グループ商品に拡大しました。

「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、事業を展開しています。

株式会社ユーグレナの創業理由や事業内容を詳しく見る

サラヤ株式会社

https://www.saraya.com/

サラヤ株式会社は、世界の衛生・環境・健康に関わる革新的な商品とサービスを提供する企業です。

具体的には、医療や福祉、食品工場やオフィス・公共施設などの衛生管理に関わる各種洗浄・消毒剤の他、環境に配慮した台所用品や洗濯用品、健康食品等の商品を取り扱っています。

直接的には、原料生産地の一つであるマレーシア・ボルネオ島での生物多様性保全活動や岡山県西粟倉村の健全な森づくりの支援などを行っています。

サラヤ株式会社の創業理由や事業内容を詳しく見る

グリーンコープ

https://www.greencoop.or.jp/

グリーンコープは、西日本を中心に展開している16の生協と、約43万人の組合員で構成されるグループです。

安心・安全な商品の開発、平和・環境・福祉・子育て支援など、心豊かな暮らしを実現するための様々な事業と活動を、組合員が主体となって行っています。

現在は、生協の配達や共済などのサービスに加え、生活困窮者支援、子どもの居場所づくりなどにも取組んでいます。

加えてグリーンコープの事業所から排出されるCO2を削減して、2027年までにカーボンニュートラルの達成を目指した取り組みも行っています。

グリーンコープでは、多くの人々の豊かな生活を支え、安心と安全を提供することで人々をつなぐ役割を果たす人材を募集しています。

採用はこちらから

ラッシュジャパン合同会社

https://www.lush.com/jp/ja

ラッシュは1995年にイギリスで設立されたハンドメイド化粧品、バス用品メーカーの多国籍企業です。

ラッシュの製品は、動物実験をしていないと確認できた企業からのみ仕入をするなど、7つの倫理的指針が掲げられています。

ラッシュジャパン合同会社の創業理由や事業内容を詳しく見る

株式会社大川印刷

https://www.ohkawa-inc.co.jp/

株式会社大川印刷は、1881年に創業され、再生可能エネルギー100%での印刷を可能として、ゼロカーボンプリントに取り組むなど積極的な「環境印刷」に取り組んでいる会社です。

配送では、より環境負荷の少ない電気自動車やディーゼル車などを、インクには環境負荷の少ないノンVOCインキを、用紙にはエコ用紙を使用しています。

また、様々な環境団体とともに、環境に配慮した取り組みを行っています 。

株式会社大川印刷の創業理由や事業内容を詳しく見る


水問題に取り組む企業

水問題に取り組む企業を紹介します。

フジクリーン工業株式会社

https://www.fujiclean.co.jp/

フジクリーン工業株式会社は、「美しい水を守る」というコンセプトを掲げ、水環境の改善に取り組む浄化槽業界のリーディングカンパニーです。

浄化槽とは、トイレや台所、洗濯などの水をきれいな水にかえる環境装置です。

各国のニーズに合わせた浄化槽の普及は、SDGsの6番目のゴール“安全な水とトイレを世界中に”繋がります。

2024年5月10日には、国交省が災害時の上下水道の復旧において、下水道の代替として「浄化槽」を選択肢としたことで注目を集めています。

また、製造面ではCO2・廃棄ロス削減にも取り組んでいます。

今後も、世界中に浄化槽を普及させていくため、新卒・中途採用に力を入れています。

新卒・中途採用はこちらから

社員の声はこちら
フジクリーン工業 グローバルサイトはこちら


サーキュラーエコノミーに取り組む企業

サーキュラーエコノミーに取り組む企業を紹介します。

株式会社JEMS

https://www.j-ems.jp/

株式会社JEMSは、「環境×IT」をコンセプトに環境経営課題を抱える企業や自治体の業務効率化や、廃棄物管理におけるコンプライアンス・ガバナンスの支援、災害復興支援を行う企業です。

また、脱炭素社会の実現に向けて、環境情報企業として資源循環の最適化や、サーキュラーエコノミーの実現に向けたITソリューション、情報管理サービスを提供しています。

「経済活動と地球環境の共生」というパーパスを掲げ、ITで環境問題に挑んでいます。

実際に、企業のCO2排出量を算定する機能や、循環型サプライチェーン実現のためのトレーサビリティシステムの開発など、事業として環境問題に取り組んでいます。

新卒採用はこちらから

株式会社サティスファクトリー

https://www.sfinter.com/

株式会社サティスファクトリーは、環境をテーマとした社会問題解決を行う企業です。

事業としては、企業や店舗の廃棄物管理代行や環境コンサルティングとしてサステイナブル戦略の分析、実行支援、発信、モニタリングなどを行っています。

さらに、海外事業では、ベトナムを中心とした廃棄物・排水分野の開発支援事業開発も行っています。

株式会社サティスファクトリーの創業理由や事業内容を詳しく見る

再生可能エネルギー等で環境問題に取り組む企業

再生可能エネルギー等で環境問題に取り組む企業を紹介します。

株式会社Looop

https://looop.co.jp/

株式会社Looopは、「エネルギーフリー社会の実現」を目指して、電力小売や再生可能エネルギー設備の開発から保守まで、一貫したサービスを提供する再生可能エネルギー関連企業です。

再生可能エネルギーの発電から供給までを行う電力会社は世界的にも珍しく、バリューチェーンのすべての機能を持つことでコストを削減し、事業間のシナジーを生み出し新しい価値を創造しています。

株式会社Looopの創業理由や事業内容を詳しく見る

株式会社UPDATER(旧:みんな電力株式会社)

https://minden.co.jp/

みんな電力は、2011年に東京都世田谷区に設立された新電力です。

生産者の顔が見える野菜のように、電気を使う人にも電気の産地やつくり方、関わる人々の想いを知ってもらいたいという思いから、HP上に「発電所の顔」を掲載しています。

また、ご家庭だけでなく、法人に対しても再生可能エネルギーを届けています。

株式会社UPDATERの創業理由や事業内容を詳しく見る

環境問題に取り組む企業一覧でもっと会社を見る


番外編

株式会社リバースネット(PR)

https://esgagent.net/esg/lp03/

株式会社リバースネットは、サステナビリティ・ESGに特化した転職エージェント「サスキャリ」を運営しています。

サスキャリは、サステナビリティ分野における事業推進・コンサル・金融・サステナビリティ推進などのポジションに特化した、国内最大級の転職サイトです。

この記事で紹介した企業以外にも、環境問題に取り組む企業に出会えるかもしれません。

公式サイトはこちら
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企業が環境問題に取り組む意義やメリット5選

この章では、企業が環境問題に取り組む意義やメリットを5つ解説します。

企業のイメージアップ

環境問題への取り組み促進された企業は、企業イメージもよくなるでしょう。

社内の取り組みを社外にPRすることでイメージアップになります。

ステークホルダーとの関係の強化

株主や従業員との関係の強化も期待できます。

世界のESG投資の割合が35%を超えており、この数字は年々上昇していくことが考えられています。

株主の視点に立っても環境問題に取り組むメリットは大きいです。

また、近年では、企業の社会貢献性を就活や転職の軸に置く求職者が増えており、採用への影響も避けられないでしょう。

ESGとは?意味やSDGsとの違い、ESG投資、企業のPR方法を解説

離職率の低下

環境問題に取り組むことは、離職率の低下にもつながります。

会社に誇りを持ち社会に貢献している実感をより得られるため、退職したいと考える人も減るでしょう。

コスト削減に繋がる

環境問題への取り組みは、コスト削減にもつながります。

節電や節水、過剰包装など、エネルギーの使用量や廃棄物の量、サプライチェーンを見直すことにより、コストを見直すきっかけにもなるでしょう。

イノベーションが生まれやすい

環境問題に取り組む企業は、持続可能な社会を目指すための新しいアイディアや技術を追求することが求められます。

さらに、持続可能な未来を目指すために、短期的な利益追求よりも長期的な視点での経営を重視する必要があり、結果的に新しいイノベーションが生まれやすいです。

環境問題に関する取り組みを広告・PRしたい!事例やメリット・デメリットを解説


最後に

今回の記事では、環境問題に取り組む企業を10社紹介しました。

この記事で取り上げられなかった環境問題に取り組む企業はたくさんあります。

ほかの環境問題に取り組む企業を知りたい方は、社会課題に取り組む企業のデータベース「ココキャリア」をご覧ください。

また、ココカラアースでは、社会課題に取り組む方々のインタビュー記事を掲載しています。

この機会にぜひご覧ください。

その他の企業紹介ページもご紹介

〇環境関連

環境問題に取り組む企業10選!
エシカル消費に取り組む企業10選!
サステナブルに取り組む企業10選!
気候変動に取り組む企業10選!
フードロスに取り組む企業10選!
フラワーロスに取り組む企業7選!
農業問題に取り組む企業10選!

〇地域関連

地方創生に取り組む企業10選!
まちづくりに取り組む企業10選!
災害・防災に取り組む企業10選!

〇国際関連の企業

国際協力に取り組む企業10選!
貧困問題に取り組む企業10選!

〇福祉関連

福祉問題に取り組む企業10選!
ヘルスケアに取り組む企業10選!
教育問題に取り組む企業10選!
保育の問題に取り組む企業10選!
介護の問題に取り組む企業10選!
ジェンダーの問題に取り組む企業10選!

〇社会課題全般

ソーシャルビジネスに取り組む企業25選!
CSV経営に取り組む企業10選!
SDGsに取り組む企業10選!
スポーツの問題に取り組む企業10選!
CSRに取り組む企業10選!
社会問題に取り組む企業10選!
パーパス経営に取り組む企業10選!

※企業の選定基準について
企業の選定基準については、「事業内容」「企業風土」「創業理由」の3つを軸に、COCOCOLOREARTH独自の基準によって企業を評価・掲載しています。
基準の中には、企業のミッション・ビジョンや第三社機関による認証、IR/サスティナビリティレポートの内容、直接のインタビューなどが含まれます。

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